タダでももらい手がない時代

ようやく雨も上がりました。        2023 7.19 4:50PM

午前10時半頃まで草刈りをしていたのですが、雨が降ったので止めました。

自宅に戻り、水風呂に浸かって出直しました。

昼食を食べた後、うとうとしていると、知人が久しぶりに訪ねて来ました。

 

あれこれ話しているうちに、土地のことが話題になりました。

「ワシの親戚が、今、〇〇集落の区長〈集落のまとめ役〉をしとるんや。 … で、誰も住んどらん宅地があって、その宅地の所有者からタダで譲る言われて、もらい手を探してくれるよう頼まれたんや。 … 何人もの人に声かけしたけど、結局はもらい手が一人もおらんのや。」

「そこには家とか納屋とか建物が建っとるからやろ。」

「上物〈うわもの〉がまったく無うて、明日にでも家が建てられる地面や … 。」

「 … … … 登記したり今後維持していったりするとお金がかかるからかのおー。」

「そうやろな。 … それに年寄りばっかりの集落で、自分んとこの草刈りでさえやっとこさしとるのに、それ以上増えても対処できんのや … 。」

「そうか。借金してでも土地を買うた時代があったのが嘘みたいやなあー … 。」

 

木立前で知人を見送る頃には、ようやく雨も上がっていました。(右上写真)

… そうか、タダでももらい手がない時代か …

梅雨末期の木立を眺めながら、そう思ったのでした。

暑さ対策を講じないと

プレハブ内の2台のエアコン

ここ数日猛暑日寸前の暑さが続いています。

真昼間外で作業をしているのは、近くの農業法人に勤めている人たちだけ。

私のようなフリーの人たちの姿はまったく見られません。

もちろん私も、真昼間は外に出ないようにしています。

出ないというより、無理をして出ても、あまりに暑いので作業が続けられないのです。

 

今日もそうでしたが、午前11時過ぎまでは水やりや草刈りなど、汗だくになりながらも何とかできました。

その後は自宅に走り、水風呂〈昨晩の残り湯〉に浸かるという有様。

そして、再びプレハブに戻り、冷房の効いた室内で昼食をとったり休んだりしています。
〈午後3時過ぎから再び外に出て軽作業をします。〉

 

で、その冷房のことについてですが、

正午前後の夏の強い日差しがプレハブ〈5m×5m〉の鉄板屋根を直撃すると、窓を全開にしておいても室温は35℃ほどになります。

2.8kWクラスのエアコン1台では室温を下げられず、2.2kWクラスのエアコンも使っています。(右上写真)

※ 2台同時に使うのは1時間ほどで、室温が28℃に下がった時点で、2.2kWクラスのエアコンを止めるようにしています。

 

昨年までの〈プレハブの〉夏場の電気代は月に5,000円ほどでした。

が、電気代がはね上がった今年はいったいいくらになるのか?

暑さ対策を講じる必要がありそうですな。

杉の流木を見て

今日は断続的によく降りました。 2023 7.12 4:00PM 木立前で

よく降る雨だなあと思いつつ、プレハブ内であれこれしているうちにもう午後4時。(右写真)

幸いにも今のところ災害にまでは至っていなく、ホッとしています。

※ 明日、明後日も降るとのことで、この先どうなるかはわかりませんが … 。

 

ニュースを見るに、とくに北九州地域は被害が大きいようです。

で、いくつかの大雨関連のニュースを見ていて思ったこと。

如何に杉の流木の多いことか。

私の住んでいる地域もそうですが、戦後、杉が儲かるということで、全国至るところで植えられたんでしょうな。

 

ふと中学校の遠足時〈今から50年余り前〉のことが思い出されました。

たまたま引率の先生の所有林の近くを通りかかったときでした。

「こりゃー、ウチの杉や。 … 売れば、1,000万円するんや。」

とおっしゃいました。

「先生の家ってでかいこと〈たくさん〉杉があって、金持ちなんやなあ。」

と思ったのを覚えています。

※ 今も1,000万円といえば大金。当時はもっともっと価値がありました。

 

その先生は、残念ながら若くしてお亡くなりになりました。

で、その後の杉のことについてはわかりません。

ただ、現在私の木立にある杉についていうと、価値はほとんど0です。

薪ストーブや薪風呂の燃料に使わなかったら、完全にマイナスの価値ですな。

真竹を大いに活用していきたい

今年生えたタケノコ … もうこんなに高くなりました。

当ブログ記事は、6月21日付で投稿するつもりでいたものです。
早朝からの野焼きでバタバタしていて、つい投稿し忘れてしまいました。
1日遅れとなりましたが、投稿いたします。

 

真竹のタケノコ真っ盛りの時期ですな。

今年は生えて欲しかったところにタケノコが出て来てくれました。

※ 当ブログ記事で何回もお伝えしていますが、4年前の春に孟宗竹を伐採しました。
そのときに真竹もいっしょに伐採するつもりでした。
が、父が、
「真竹は畑の支柱によう使うし、残しとけばどーや。」
と言ったので伐採しませんでした。
正解でした。
ブルーベリーのネットを張るための支柱、ヒマワリの支柱、トマトやインゲン豆の棚などがタダでできるので、お金の節約になっています。
また、間近に真竹があるので、必要なときにすぐに切って使うことができ、時間の節約にもなっています。
親の言うことは素直に聞くもんですな。

 

話を元に戻すと、

今回、その真竹が期待していたところに生えてくれたのです。(右上写真)

期待していたところとは台風の通り道です。

かつてそこには杉や雑木が立っていたのですが、伐採してからはスカスカの状態でした。

で、真竹の進出を心待ちにしていました。

それがようやく実現しました。

 

真竹は、切ると支柱や棚などにでき、切らないままの状態にしておくと、風を防ぐ役目を果たしてくれます。
〈防風林として竹を生やしている人もいるくらいですから〉

清楚な竹林にすべく手入れに努め、真竹を大いに活用していきたいですな。

2023 夏至の日は

感謝、感謝

6月21日(水)

5:15~6:00
野外焼却〈野焼き〉

6:00~7:00
朝食
プレハブ内で。

7:00~9:45
木立回り,井戸水汲み上げ,水やり
木立を一回りした後水やりをしようとすると、水を溜めてあるタンクが空状態。
井戸水を汲み上げる。
花や野菜にやる水は、井戸水を使っています。
だいたい週に1度井戸水を汲み上げ、それをタンク〈200ℓ〉とたらい〈100ℓ〉に溜めておき、じょうろに小分けして撒いています。

9:45~10:45
銀行に行く
月に1回、20日過ぎに銀行へ行ってお金を下ろしています。
年金生活の身 … 小遣いは無いに等しいけど、精神的にはリッチですな。

10:45~12:20
ジャガイモの収穫
大豊作とは行かないまでも、とにかく感謝、感謝。(右上写真)
食べ物を自分でつくることは、生きる自信につながります。

12:20~13:15
昼食

13:15~14:15
昼寝
朝が早かったせいか、よう寝ましたわ。

14:15~15:20
収穫したジャガイモをプレハブ内に並べる
〈日光が当たらないようにして〉

15:20~17:00
ブルーベリー〈5合〉を収穫して冷凍保存
思いは、上記ジャガイモの収穫時に同じ。

17:00~18:30〈予定〉
1日を振り返ってブログ記事にまとめる

 

かくして2023年の夏至の日も終わりそうです。