無所属の時間の中にいる男の年末の一日

参道の雪かきをする

間近に初詣を控え、神社の掃除をしました。

社の中を一通り掃除し、注連縄〈しめなわ〉を新しいものに張り替えました。

その後、神社に上る階段や参道の雪かきをしました。(右写真)

※ 今日は12月29日で、初詣までまだ数日ありますが、当番のみなさんが集まりやすいということで、掃除をしました。
予報によると、明日〈30日〉の午後からまた雪が降り出すとのこと。
もし元日までに雪が降り積もるようなことになれば、大晦日の夜に再度雪かきをしなければなりません。
〈そうなった場合は別の当番の方たちがなされます〉

 

神社から戻ったのは〈午前〉11時過ぎ。

昼食まで1時間ほどありましたので、自宅前の雪かきをしました。

 

昼食を終えると、なぜかしら何にもやる気が起こらず … 。
〈時たまこういうことってあるんですよね〉

気分転換に近くの古本屋さんに行きました。

新書版4冊とBD1本を買って1,630円払い、なんか得をしたようないい気分で帰ってきました。

そして、今、いつもより早い時間帯にこのブログ記事を書いています。

 

なんで、いつもより早い時間帯かって?

実はこの後、〈午後〉5時に子どもたち、孫たちが自宅にやって来て、いっしょに夕食を食べる予定なのです。

久しぶりで、とても楽しみです。

 

ということで、今回は、

無所属の時間の中にいる男の年末の一日をお伝えしました。

銀行のカレンダーについて

久しぶりの日射しです 2021 12.21 3:00PM 竹やぶ跡で

午後雨が上がったので、銀行へお金を下ろしに行きました。

※ 定年退職後は、お金が入り用のときを除き、月に1度だけ、決まった金額のお金を下ろすようにしています。
〈私の場合、このやり方が無駄遣いをしない一番の方法。〉
行くのは各月の20日過ぎ。
今日〈21日〉がその日。

来年のカレンダーが欲しく、ATMでお金を下ろした後、中に入って窓口の行員にその旨お願いすると、もう無くなったとのこと。

… … …

 

帰り道、つい銀行のカレンダーについて思い返してしまいました。

・勤めていた頃
この時期はボーナス時期で、行員のほうから進んで職場まで来てくれ、おまけに催促もしないカレンダーを置いていったものでした。
また、当時銀行に行くと、段ボール箱に巻いたカレンダーがたくさん入れてあり、自由に取ることができました。

・定年退職後あたり〈3~4年前〉から
カレンダーを入れてある箱がなくなり、催促しないともらえないことに。

・今年
催促しても〈無くなったということで〉もらえない。

いったいこのことは何を意味するのか?

… 銀行の財務状況? …

 

木立に戻ると、日が射し始めたのでひと回りすることに。

冬枯れの竹やぶ跡を歩いていると、とてもいい気持ちでした。(右上写真)

カレンダーのことは忘れてしまっていました。

幸せで贅沢なこととは

あられの降る日に中古のプレハブにて

〈午前〉10時頃珍しく穏やかな天気に。

近くのホームセンターに苗木を買いに行きました。

キュウイの雌木2本、雄木1本、キンカン2本、せとか〈みかんの品種名〉1本、不知火〈しらぬい:みかんの品種名〉1本を買ってきました。

 

昼食後植えようと思いきや、つい居眠りを … 。

やおら起きて、準備をしようと外に出ると、急にあられが。

慌ててプレハブに戻りました。

窓の外は真っ暗、そして、あられがプレハブの鉄板の屋根を叩く音、

プレハブに隣接した作業小屋の波板の屋根に降りかかる音の凄まじさと言ったら … 。

もう波板が破れるかと思うほどです。

昨日はそれにプラスして雷鳴の轟きがあったのですが、今日は無いだけまだまし。

 

… けど、それらを除くと、プレハブ内は天国そのもの。

あられに打たれることもなく、温かい薪ストーブのそばでゆったりと熱いコーヒーが飲めます。

プレハブ〈広さ約15畳〉は7年前に木立の手入れをする道具を置くために中古で入手したもので、現在は私の日中の居場所となっています。(右上写真)

 

わずかな苗木を買うにもお金のことが気になる年金生活者ですが、

快適な居場所があり、
〈妻や子どもたちは虫が多いので不潔だと思っているようです〉

そこで自分のやりたいことを心行くまでできるのは、幸せなことであり、贅沢なことでもあると思っています。

薪ストーブの炎を見ながら

愛用の薪ストーブ

今日も悪天候。

11月上~中旬にかけ、5日続けて終日薪ストーブを焚くのは、定年退職5年目にして今回が初めてです。

※ この時期は朝夕だけ焚き、昼は外で作業をするのが通例でした。

 

暖房費を気にせず、暖かいところに長くいられるのはいいものです。

薪ストーブ様様。

灯油ストーブで同程度の暖をとるとなると、灯油代〈とくに今年は高い〉だけで1日1,000円はかかります。

プレハブ〈15畳〉に5日間〈それも半日:約12時間〉いるだけで暖房費5,000円は、年金生活者にとっては高いですな。

といって、寒いのも嫌だし … 。

 

薪ストーブ〈ホンマ製AF-60〉(右上写真)の炎を見ながらつくづく思いました。

8年前にもらい手がなかったジャングル同様の木立〈約0,5ha〉を入手してよかったと。
〈一応代金を払っています〉

薪ストーブを設置してよかったと。
〈幸にも近くに人家なし〉

定年退職と同時に仕事もアルバイトも一切せず、木立の手入れに全エネルギーを注いでよかったと。

 

おかげさまで陰鬱だった木立も明るくなり、見通しもとてもよくなりました。
〈集落のみなさんもそうおっしゃっています〉

木立の手入れは私の性に合っているようで毎日がおもしろく、その過程で出た木を薪にして暖房費を浮かせることもできると思うと、張り合いもいっそう出ます。

日々精進したいと思っています。

ちょうどうまい具合にいっているよう

木立ち前で … 野外焼却〈野焼き〉の煙が立ち上っています。 2021 11.3 8:00AM

今日は11月3日、文化の日。

よい天気になりました。

早朝に始めた野外焼却〈野焼き〉の煙が秋空に立ち上っていました。(右写真)

 

蚊もほとんどいなくなり、といって気温もそれほど低くなく〈19℃〉、伐採跡地で杉の処理をするには最適です。

で、枝を落としたり幹を玉切りしたりしていると、正午近くに親戚がやって来ました。

 

「いい天気やのお。 … 近くの店に来たんで、ついでに弁当買うて持って来たんや。」

「いつもありがとう。 … この間、杉伐ったんで処理しとるとこや。」

「ああ、どうりで明るなったと思うたわ。 … まあ、切ったり割ったりとたいへんやけど、薪になったら、またくれいや。 … 薪ってまともに買うたら高いんやのお。ホームセンターで見とったら、長さ30㎝で直径30㎝ぐらいの束が398円やった。 … そんなんで風呂焚かれんわ。 … … ホントに感謝しとるわ … 。」

と言いながら帰って行きました。

 

親戚からは機械代と称して何がしかの謝金をもらっています。

そして、今日のように近くに来たときに昼食を差し入れしてくれます。

それで十分です。

自分のための薪をつくるついでに親戚の分をつくっても、たいした時間はかかりません。

今のところちょうどうまい具合にいっているようですな。