ツルハシには防護めがねとヘルメットを

午後はツルハシとスコップと一輪車とずっといっしょでした

以前に薪棚があったところを新たに畑にするために、地面の掘り起こしに取りかかりました。

掘り起こすといっても、重機で … 、という恰好いいものではありません。

※ 一応重機を扱う初歩的な講習は受けているんですが。

 

お金をかけたくなく、また、今のところそれなりに体も動き、時間も十分にありますので、ツルハシとスコップと一輪車で作業をしました。(右上写真)
〈田舎でも今日日はそんな原始的な作業はほとんど見られません〉

掘り起こす広さは30㎡程度といえども、瓦礫だらけの固い地面で作業が捗らず、5時間かけて掘り起こしたのはわずかに8㎡ … 。
〈単に掘り起こすだけでなく、地面から出てきた瓦礫を一輪車で木立の窪地に運び入れる作業も含めて〉

この調子でいくと、まだ数日はかかりそうです。

がんばり過ぎると体が持ちませんので、ボチボチやっていこうかなと思っています。

そういえば、一つヒヤッとしたことがありました。

ツルハシを高く振り上げて地面を打ちつけたときでした。

石かコンクリートのかけらだと思うのですが、物置小屋の波板に当たってとても大きな音がしました。

びっくりすると同時に、自分の顔面でなくてホッとしました。

もちろんすぐに防護メガネを着用したのは言うまでもありません。

次回からはヘルメットも着用しないと … 。

危なくなかったらとにかくやってみる

錆び付いて回らなかったジョイントのネジが回るようになりました

薪棚を拡張するためには、新たに単管やジョイントなどを買い足さなければなりません。

※ ジョイント(右写真)
単管と単管をつなぐ金具。
他にもいろいろな形あり。

で、余分なものを買うのを避けるため、現在手元にどれだけの資材があるか確かめることにしました。

集めるとけっこうありました。

が、それらの中に、ネジが錆び付いて回らないジョイントが20個ほどありました。

新たに買うとなると、1個150円ほどします。

モッタイナイ!

いろいろ試しているうちに、

… 手でジョイントを握って〈足で押さえたりもしました〉、ネジを回すには限界がある …

ことがわかりました。

… ジョイントがしっかりと固定できればもっと力を入れて回すことができる … … うん、近くに単管があるではないか …

ということに気づきました。

で、単管にジョイントを固定し、ボルトに錆落としを吹き付け、ネジ山がつぶれてダメ元という気持ちで、柄の長いスパナでネジを回してみました。

最初は、ギーという引っかかり音が出て少ししか回りませんでしたが、何回も繰り返しているうちに段々スムーズに回るようになりました。(右上写真)

全部回るようにするのに3時間ほどかかりました。
〈時給1,000円?〉

” 危なくなかったらとにかくやってみる ”

大事なことですな。

インクカートリッジ4本付きが気になる

新しいプリンター

昨夕のことでした。

集落の行事案内を作成し、プリントアウトしようとすると、文字がまったく印刷されないのです。
〈カラーのカットは印刷されました〉

プリンターの黒色のインクが出るところのノズルが詰まったようでした。

ノズルを掃除する機能を3回試してみましたが、結果は変わりませんでした。

黒色のインクカートリッジを抜き、濡れたティッシュでノズル辺りを拭いてみましが、それもダメでした。

10年近く使ったプリンターで、しかもどのインク〈4色〉もなくなりつつありましたので、買い替えることにしました。

※ そのプリンターは、近くの量販店で6,000円ほど〈税込み〉で買いました。
インクカートリッジが4本付いて本体がその値段なんですから、不思議ですね。
メーカーは、インクカートリッジで儲けているのかな?
あるいは付属のインクカートリッジは、別売りの1個1,000円近くのものとは違うのかな?

 

ともかく今日のうちに印刷して、町会長さんに持って行かなければなりません。

で、お店の開店と同時に買ってきました。

以前に使っていたプリンターととてもよく似ています。(右上写真)

7,300円ほど〈税込み〉でした。
〈これも、インクカートリッジ4本付き〉

初印刷の結果は、 ” 印刷音が静かで、きれいな仕上がり ” 。

ますますインクカートリッジ4本付きが気になります。

これでいいじゃないですか

窓外のヒマワリ

8月15日は、地獄の閻魔様も休む日だとか。

草を刈っている人もトラクターを動かしている人もなし。

蝉と小鳥の鳴き声だけが … 。

ユーチューブに飽きて本を読んでいると、知人が訪ねて来ました。

※ 彼〈知人〉は、私より1歳年上です。
定年後1年間ほど雇用延長していましたが、体調がすぐれなくてやめました。
それ以後、勤めをせず、屋敷の手入れや野菜づくりに専念しています。

久しぶりやな。調子はどうや。 … わしもいよいよ年金が満額あたるようになったわ。 … あんたも来年からやな。 … 定年まで勤めてよかったわ。 … … まあ、今思うと、勤めたというより勤めさせてもろうたという感じやな。 … 上司、同僚、お客さんに恵まれ、そして、家族に支えられて、 … ほんとにみんなのおかげや。感謝しとるわ。」

「まったくいっしょですよ。」

「満額ていうてもたいしたことないけど、ぜいたくせんと〈しないで〉、細々と何とか暮らしていくわ。」

「みんないっしょですよ。 … 今みたいに、うだるような夏の暑い日に、昼間から、冷房の効いたとこ〈ところ〉で、お茶を飲んで、花(右上写真)を眺めながら、好き勝手に話ができる … これでいいじゃないですか。」

… 等々、あれこれ2時間ほど話したでしょうか、

65歳になった男と65歳になりつつある男の旧盆のひと時でした。

1本の栗の木の処分にけっこうなお金が

栗の木の切株

先日、木立横の公有地に生えている栗の木について話をしました。

そう、 枝がケーブル線に引っ掛かったり、道路にはみ出たりしている栗の木のことです。

※ 詳細については、8.4付ブログ記事『手間やお金がかかることを改めて思う』をご覧ください。

 

で、その栗の木ですが、役所から依頼された業者によって処分されました。

3人の作業員が、2t車と軽四に分乗して来ていました。

〈伐採作業時の様子は見ていなく、切り終わった幹や枝を2t車に積んで帰ろうとしていたときの様子をたまたま見ただけ。〉
作業員の一人と言葉を交わしたが、あいさつ程度。〉

【思ったこと】

◇とくに大きな木でもないのに3人もの作業員が。
・木の高さ … 約5m〈枝ぶりはよい〉 8.4付記事に掲載の写真参照
・木の太さ … 根元から3本〈直径約18㎝のものが1本,直径約14㎝のものが2本〉の幹が出ている。(右上写真)

◇それも2台の車で。

 

ケーブル線を切ったり、道路に倒れたりしないように大事をとったのだと思われますが … 。

素人の私が口を挟むことではないのかもしれません。

ただ、

人件費、道具や車の償却費及び燃料代、幹や枝の処分料 … 等、

大きくもない栗の木1本を伐採して処分するのに、けっこうなお金がかかることがわかりました。

環境の美化や維持がそう簡単ではないことを、改めて知った次第です。