身近にお手本になる人がいて励みに

集落の果物づくり名人からいただいた柿とみかん … 最も大きな柿の直径は10㎝

連日の暴風雨。

風に飛ばされた杉葉が道路に散乱し、晴れ間を縫って拾い集めるも切りがなし。

荒天が収まってからまとめて拾い集めることにしよう。

 

外での作業はできず、屋内で作業や読書をする気にもなれず、近くのホームセンターへ苗木を見に行くことに。

時期が遅いのでほとんどの苗木は売り切れていました。

幸いにも今年中に植えたいと思っていたキュウイの苗木が残っていました。

※ キュウイの場合、雌木と雄木があり、それらをいっしょに植えないと実ができません。
ただ、キュウイにはいくつもの品種がありますので、雌木と雄木の相性を考慮する必要もあります。
私が植えようとしているのはへイワードのいう品種の雌木で、それに合うのは、トムリという品種の雄木です。

今日は買わずに見るだけにして帰ってきました。

 

しばらくすると、集落の果物づくり名人が訪ねてきました。

一方の手には柿が入った袋を、

そして、もう一方の手にはみかんの入った袋を持って。

見事な柿とみかんです。(右上写真)

彼〈名人〉が帰った後、最も大きな柿の直径をものさしで測ってみました。

なんと10㎝!

 

「いずれは自分も」 と意欲を掻き立てられました。
〈柿とみかんだけではなくキュウイもがんばらないと〉

身近にお手本になる人がいて励みになります。

抜根した切株を運び終える

先日抜根した切株を自作の台車でプレハブ前まで運び終えました

先日抜根した切株をプレハブ前まで運び終えました。

自作の台車を使って運びました。(右写真)

※ 台車を自作するに至った経緯については、2017 10.12付ブログ記事『石を運ぶために台車をつくる』をご覧ください。

 

半ば腐食して乾いているとはいえ、径30㎝ほどの〈杉の〉切株は、簡単に持ち上げられるほど軽くはありません。

で、まず、切株にこびりついている泥をバールで落としました。
〈切株を少しでも軽くするために〉

次に、台車を切株に寄せ、切株の一部を台車に載せました。

そして、最後に、切株の地面に接している部分を持ち上げ、切株全体が台の上に載るように少しずつずらしていきました。
〈てこの原理を利用しています。〉
〈一輪車は不安定でうまくいかなかったので、台車を使いました。〉

全部運ぶのに4時間かかりました。

 

プレハブ前に並んだ切株(右上写真) … 近いうちに焼却処分します。

今の状態では大き過ぎて燃えませんので、燃えやすくするために切株を切り分けて小さくしなければなりません。

チェンソーで切るのですが、切株をよくよく見ると、まだ泥が残っています。
〈チェンソー使用中、刃が泥に触れるといっぺんに切れなくなってしまいます。〉

高圧洗浄機で再度泥を落としてからチェンソーを使った方が無難なようですな。

また、明日があるんですから

午後は菜園でサツマイモの収穫の手伝いをしました。父がイモを一輪車に運び入れているところです。

午前中はU字溝設置で汗だく。
〈この手の作業ってホントに汗が出ますな〉

※ U字溝設置については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

午後は菜園に行き、サツマイモの収穫の手伝い。

長さ9mほどの畝が4畝。

鍬で次から次へと掘り起こしていきました。

出てくるのは、ズングリした形のものばかり。(右上写真)

父曰く

「こんな丸い形のイモを植えた覚えはないのにおかしいのお。 … 店に売っとるような細長いイモを植えたつもりなのに。 … 何が原因やろ … 。」

母曰く

「形のよくないものや疵のあるものはウチで食べればええし、形のいいきれいなものは孫たちに送ればええわ … 。」

 

欲をいえば切りがなく、みんなに配るほどの収穫だったのだからとにかくめでたし、めでたし … 。

2時間ほどイモを掘っていたでしょうか。

午前中以上に汗が … 。
〈何で今日はこんなに暑いんだ! 最高気温が30℃近くか?〉

で、作業が終わるや否や自宅に帰って水風呂に浸かりました。
〈9月も末なのに信じられませんな〉

 

今〈午後4時〉プレハブに戻って来てこのブログ記事を書いているところです。

書き終わったら帰宅します。

おいしい夕食、〈新しい湯の入った〉お風呂、そして、じっくり休む … 。

また、明日があるんですから。

穴を開けたのはいいけどみすぼらしい

土留めのブロックを割りました … 掛けや〈大きな木槌〉の右側のポッカリ穴が開いているところです

畑の水はけをよくしようとU字溝を敷くことに。

で、木立前の用水路に水を流し出すために土留めのブロックを割り、穴を開けました。(右写真)

※ 〈右写真の〉穴の左側に掛けや〈大きな木槌〉がありますが、掛けやでブロックを割ったわけではありません。
たまたま置いてあっただけです。
掛けやで叩くと穴が開くどころか、周りのブロックも割れてしまいます。
鑿〈のみ〉と金槌で少しずつ割っていきました。
周りのブロックを割ることなく、U字溝を通すブロックだけを割ることができました。

 

底幅15㎝のU字溝を3本〈1本の長さは1m〉敷きますので、それに合わせて地面を掘っていると、瓦礫が次々と … 。
〈かつてそこには建物があったとのこと〉

一輪車7杯分の瓦礫が出てきました。

瓦礫を始末し終わったのは〈午後〉4時過ぎ。

夕方までにまだ少し時間がありましたので、試しにU字溝を〈今日開けた〉穴に通してみました。

ギリギリに通ってくれました。〈合格!〉

 

… 周りのブロックを崩さずにU字溝が通る分だけの穴を開ける …

当初の目的を見事に達成しました。

… が、穴を見ていると、いかにも素人が開けたという感じで、何かしらみすぼらしい … 。

U字溝設置後、セメントを塗るなりしてカッコよくしよう。

今ある物置を整理整頓しながら活用

木立前に咲く彼岸花

今日からお彼岸入り。

それに合わせたかのように咲く彼岸花。

木立前でひときわ目立っています。(右写真)

 

さて、9.18付ブログ記事『U字溝を新たに2本設置』の後半のところで話しましたように、

薪棚の後ろに物置をつくるために、実際に地面の広さをメジャーで測り、どのあたりにどんな資材がどれだけいるのか思案を巡らせました。

不必要なものを買わないように、手元にどれだけの資材があるか、ひとつ残らず引っぱり出してきて並べてみました。

2時間ほど思案したり資材を探し回ったりしたでしょうか。

… が、そうこうしているうちに考えが変わってしまいました。

… 物置をつくらないことに …

 

ウチは、90歳前後の両親と60歳を超えた夫婦の年寄りばっかりの4人家族。

” 限界集落 ” という言葉がありますが、あと数年すると、ウチは ” 限界家族 ” となります。

新しい物置をつくってもいつまで管理できるやら。

もちろん自分がDIYでつくった代物ですので、責任を持って最後に後始末〈解体処理〉をするつもりでおりますが。
〈後始末しやすい資材を使い、強風に飛ばされないことに重点を置いてつくっております。〉

が、もしその機会を逸してしまったら … 。

そのことに考えが及んだとき、新たにつくることを断念しました。

 

今ある物置を整理整頓しながら活用していくのが最善のようです。