いよいよ日陰を追って作業をする季節に

午後は日陰でU字溝を埋める作業をしました

草刈りを始めて1時間ほど経ったときです。

雲がなくなり、日が射し始めました。

暑い!

ここしばらくは曇りがちの日が続き、むしろ寒いくらいでしたので、初夏ということをすっかり忘れていました。

休憩無しで草刈りを〈3時間〉するつもりでいたのですが、途中で水分補給をしました。

で、水分補給の後は、日陰になっているようなところの草刈りをしました。

※ 木立の広さは約5,000㎡あり、時間帯によって日陰になるところが異なります。
とくに日差しの強い夏は、日陰を追うようにして草刈りをしています。
その他の作業もできるだけ日陰で行うようにしています。

 

午後は、U字溝を埋める作業をしました。

もちろん日陰で。(右上写真)

前回は、以前から埋めてあったU字溝が劣化したために、それを掘り起こして新しいU字溝に入れ替えるという作業でしたので割と簡単でしたが、

今回は … … 、大苦戦でした。

なにしろ何もないところを新たに掘ってを埋めるのですから。

それも水がゆっくり流れるように水準器で正確に傾斜を測りながら。

で、今日の午後、3時間かかって埋めたのは、 … わずかに1本。

しかも汗だく状態 … 。
〈これが日なたでの作業だったらどうなっていたでしょうね〉

日陰を追って作業をしなければならないような季節がやって来たことを強く感じた次第です。

もうゴールデンウィークに入ったのかな

ブロック50個とU字溝9本を買いました

しばらく晴れが続くとのこと。

地面も乾きますので、畑の横に排水溝をつくる作業ができそうです。

ホームセンターに排水溝をつくるために使うブロックとU字溝を買いに行きました。

えっ!

こんなにお客さんが?

月曜日の〈午前〉9時過ぎなのに … 。

※ 定年退職してからは、買い物は平日の午前中の早い時間帯にしています。
お客さんが少なく、店員さんとも十分に話ができるからです。
それが、今日は … 。

 

ブロックの種類やU字溝の大きさについて相談したく、また、それらを運ぶトラックも借りたかったのですが、どの店員さんもお客さんへの対応でてんてこ舞いのようでした。

出直すことにしました。

午後1時ごろに再度ホームセンターに行きました。

店内は、午前中の混雑が嘘のように静かでした。

店員さんにわけを尋ねると、

「昨日〈日曜日〉、一昨日〈土曜日〉の午前中は、もっと多かったですよ。 … … 確かに今日は、月曜の午前にしては混んでいましたねえ。 … … コロナの影響で仕事が減ったところがけっこう多いって聞いていますし、 … それで、 … 今年は早めにゴールデンウィークにしちゃったんですかねえ … 。」

ということでした。

とにかく、ブロック50個とU字溝9本を、ホームセンターのトラックを借りて木立前まで運んで来ることができました。(右上写真)

定年退職後の3年間を振り返って 3

定年退職後に自作した作業兼物置小屋 〈広さ:約10㎡〉

いよいよ定年退職してからのことを … 、

と言いたいところですが、その前に定年退職後の身の振り方について、私なりに考えていたことを話します。

定年後のことを真剣に考え出したのは、定年1年前でした。

そのときの家庭状況は、
・私は1年後に定年を迎えるが、妻はまだ数年働ける。
・子どもたちはみんな職に就いている。
・両親共に健在。
・ローン無し。
でした。

で、私が退職後無収入になっても、貯金や退職金の一部を取り崩すことで家計を何とか維持できるだろう、と考えました。

雇用延長も考えましたが、現役時の勤労意欲を持続できそうにない、と判断しました。

アルバイト等も考えましたが、私に向いていそうなものはありませんでした。

… では、意欲が湧き、私に向いていそうなものは何なのか? …

… それは、” 荒れた木立の手入れをすること ” でした。 …

※ 定年後を見越して、木立を入手したわけではありませんでした。
むしろそれは、降って涌いたような話でした。
まさか、毎日木立と向きあって生活することになろうとは … 。
今では、何かの縁があったんだろうな、と思っています。

 

で、定年退職日の翌日から、木立の手入れに本腰を入れ始めました。

午前7時前に自宅を出て、木立〈雨天の場合はプレハブ〉で活動をして自宅に戻るのは午後7時半ごろ、という生活に変わりました。

木立〈プレハブ〉が、新たな職場になったというい感じです。
〈帰宅時間は、勤めていた頃より1時間半ほど早くなりましたが〉

プレハブに毎日通うようになり、使い勝手をよくするために、プレハブの整理整頓に取りかかりました。

ゆったりとしたスペースでパソコンを操作したり、本を読んだりするために、プレハブ内にあった諸々の道具や農具を移動させることにしました。

そして、それらの道具や農具を入れるために、

新たにプレハブ横に、10㎡ほどの広さの作業兼物置小屋を単管と波板で自作しました。(右上写真)

※ お金はないけど時間だけはありますので、近くのホームセンターから材料を買い集め、試行錯誤しながら一人で小屋づくりに取り組みました。
周辺の排水路もツルハシ、スコップ等ですべて自分で行いました。
窓とドアだけ、ネットで買いました。〈もちろん取り付けは自分で〉
ネットは、種類も多く、安価で、しかも作業場所まで持って来てくれて便利です。
外回りのU字溝、小屋の下に敷いたコンクリート板等も含めて、全部で50万円ほどかかったでしょうか。
ただ、風に飛ばされないようにすることに細心の注意を払いました。
他人様に迷惑をかけることだけは避けなければなりません〉
そのために、支柱となる単管の数を多めにし、小屋をプレハブにがっちりとくっ付けました。
猛暑の時期に入る前に何とか仕上げることができました。

 

あれ! 今回もまたまた長いブログ記事になってしまいました。

とにかく、定年退職後に最初にしたのは、日中の大半を過ごすことになる居場所を快適にすることでした。

2人の人生の先達から同じことを言われ

手前は掘り起こした5つの切株です

木立前に切株だけが残った地面がありました。

※ 地面の広さ〈約1,3m×6m〉
除草の手間を省くために砂利置き場として使っていました。

 

その砂利も、昨年末に他のところに移し、それ以後は、切株だけの見た目のよくないむき出しの地面になっていました。

そろそろ雑草が生えてくる季節、

切株を抜いて土も掘り出し、代わりに砂利を詰めてコンクリートで固めることにしました。

で、作業をしていると、

近所のおばあちゃんが、

「精がでるのお。 … こりゃええ花壇になるわ。ここ道端やし、みんなよう見てくれるし。 … まあ、からだ壊さんように休み休みしたらええわ。」

と言って、通り過ぎていきました。

最後の切株を抜き終わってひと休みしていると、今度は、犬の散歩がてら父がやって来ました。

「切株が5つもあったか。 … そりゃ、たいへんやったのお。 … そこに出したる土、もう一回中に入れてよう耕して、墓参りする時の花でも植えればどうや。」

と言いながら犬といっしょに帰って行きました。

… … …

ということで、

2人の人生の先達から同じことを言われてしまいました。

確かに、道路の近くにある、縦が1,3m、横が6mの地面は、花壇にふさわしいでしょうね。(右上写真)

とにかくコンクリートで固めるのは止めることにしました。

今、花壇 or ジャガイモ畑 で迷っています。

やはり体を動かすっていいですね

二つの根株を掘り起こす過程で出た土をミョウガ畑づくりに利用します

午後になってようやく天気が安定しました。

安定したといっても、すっきり晴れたわけでもないのですが … 。

でも、ここ4日間の荒れていた天気を思うと天国です。

夜中に雪が降ったらしく、遠くの山がうっすらと雪化粧をしていました。

予報では今季最も寒い日〈最高気温5度〉とのことでしたが、ミョウガ畑づくりの続きをすることにしました。

昼食後、杉の木とモチの木の根株のところに行きました。

それら二つの根株を降り起こしたく、掘り起こす過程で出た土をミョウガ畑づくりに利用する算段です。(右上写真)

根株の周りの土は柔らかく、石はほとんど混じっていません。
〈どちらかといえば粘土質〉

ツルハシを使って掘り起こしていますが、鍬だけでも間に合いそうなくらいです。

ただ、掘り起こした土を運ぶときに、傾斜のきつい坂を一輪車を押して上ることになりますので、いっぺんにたくさんの土を運べないのが難点です。

※ ミョウガは日陰でよく育ちますので、木立の中に畑をつくっています。(右上写真)

30回近く運んだでしょうか、6㎡ぐらいの広さのミョウガ畑が新たにできました。

灰と化学肥料〈888〉も土に混ぜ込みました。

あとはミョウガの株を植えるだけです。〈年末に予定〉

久しぶりの屋外での作業でした。

やはり体を動かすっていいですね。