雨と台風に備えて

枯草をブルーシートで覆う

〈午前〉9時頃から雨が降るというので、先日来刈り倒してあった草を搔き集めました。

集めた後、雨に濡れないようにブルーシートで覆いました。(右写真)

後日、風の無い日に焼却する予定です。

※ ずっと晴れた日が続いていたので、延焼をおそれて野焼きをしませんでした。
いつも1時間程度で燃やし尽くせる量を集めています。
それくらいだと、早朝に燃やせば夕方にはほとんど灰になります。
夕方帰宅するときに、まだ赤々と燃えていたんでは帰れませんからな。
ちなみに右上写真のブルーシートの大きさは、3,6m× 3,6mです。

 

何とか8時半頃までに野焼きの準備を終え、その後すぐにトマトの収穫に取りかかりました。
〈トマトは雨が降ると実が裂けてしまいますので〉

穫り終わったのは9時過ぎでした。

 

ネットで雨雲の動きを調べると、雨が降り始めるまでにまだ時間がありそうだったので、井戸水を汲み上げることに。
〈野菜や花の水やりには井戸水を使っています〉

空だった貯水タンク〈200ℓ〉とたらい〈100ℓ〉を満水状態にしました。

雨が降ってくることがわかっているときは、急いで井戸水を汲み上げる必要もないのですが、数日後の台風10号の襲来に早めに備えました。

現時点での進路予報を見るに、最悪のコースですわ。

空のタンクやたらいでは吹っ飛ばされること必至ですな。

カエルさんも気持ちがいいのかな

今回の井戸水は透き通っています。       あれっ、いつの間にかカエルが。

毎年この時期に野焼き用の防火用水を入れ替えています。

※ 万一のために焼却場の近くに水の入った大きなバケツを4個置いてあります。
すべて満杯にすると200ℓ近くの水量になります。
枯葉が落ちたりボウフラが湧いたりと、一年もするとけっこう汚れます。
〈ボウフラが湧いたときは薬剤を入れています〉
で、例年暖かくなったこの時期に新しい水と入れ替えをしています。

 

入れ替えに使っているのは井戸水です。

その井戸水ですが、今回はいつになく透き通っていました。(右上写真)

2週間ほど前に、井戸のヒューム管とヒューム管のつなぎ目にあった隙間をコンクリートで埋めたことが功を奏したようです。

※ 以前は、濁った井戸水なんだなと半ば諦めていました。
が、最近井戸の壁に隙間があることがわかったのです。
そこから入った雨水が井戸水を濁しているように思われました。
幸いにも隙間は井戸の縁から30㎝ほどのところで手が届く範囲だったので、井戸の中に入らずに作業ができました。

 

たとえ飲めなくても、透き通った水は見ているだけでも気持ちがいいですなあ。

あれっ、いつの間にか、カエルさんがやって来ましたわ。(右上写真)

接写するのにカメラを近づけても、逃げる気配まったく無し。

カエルさんも気持ちがいいのかな。

地震の井戸水への影響はしばらく様子見

昨日、今日と井戸水を汲み上げました。

午前中、菜園にある物置の整頓をしました。

あるわ、あるわ、使い物にならなくなったような物が … 。

※ 〈元日の〉地震よる棚の倒壊が主な原因です。

 

噴霧器やスノーダンプなど、中に入っていた物を一つ一つ点検し、壊れている物を順に外に出していきました。

昨日のような漬物容器はありませんでしたが〈前回ブログ記事参照〉、肥料や農具などが入っていた容器がけっこうありました。

割れてしまった物は交換し、そうでない物は洗ってきれいにし、再度使うことに。

で、洗うべき物を木立に持って来ました。
〈自宅の洗い場は狭いので、一度にたくさんの物を洗えないのです。〉

 

木立では上水道を引いておりません。

あるのは井戸水のみ。

※ 手や食べ物を洗う水は、毎日自宅より10ℓポリ容器に入れて持参しています。
自分一人の場合、だいたいその量で間に合います。

 

電気式の水中ポンプで井戸水を汲み上げ〈右上写真〉、汚れた容器に水を入れていきました。

そして、入れ終わった後、少量の漂白剤を入れました。

そのまま1週間ほど放置しておき、それからブラシで汚れを落とす予定でいます。

 

〈元日の〉地震以来井戸水を汲み上げたのは、昨日が最初でした。

で、今日も汲み上げたわけですが、今のところ昨年通りに水が上がっています。

地震の井戸水への影響については、しばらく様子見ですな。

猛暑でも全く問題のない井戸

木立の隅にある井戸

◇ 月  日 水面の高さ
・7月26日  140㎝
・〃 30日  150㎝
・8月 2日  160㎝
・〃  6日  170㎝
・〃 14日  180㎝
・〃 21日  180㎝

上記は、井戸水を汲み上げた日です。

野菜、花、果樹に撒く水は、すべて井戸水を汲み上げて使っています。

今夏は、7月下旬より猛暑日あるいは猛暑日に近い日がずっと続いているので、例年の倍近い頻度で井戸水を汲み上げています。

1回につき汲み上げる水の量は、約400ℓ。

それだけの量の水を汲み上げると、当然井戸水の水面が下がります。

幸いにも枯れていない井戸ですので、しばらくするとしぜんに水が溜まって元通りになります。

 

が、今夏は〈私の住んでいるところでは〉ほとんど雨が降っていませんので、枯れていない井戸といえど、厳密に元通りの水量になるにはかなりの日数が必要のようです。

冒頭に『水面の高さ 〇〇㎝』とありますが、
〇〇㎝は、井戸の上部の縁から井戸水の水面までの距離を表しています。
〈数字が大きいほど井戸水の水面が下がっていることを意味します〉

限界は450㎝。

つまり、450㎝は、井戸の上部の縁から井戸の底までの距離ということになります。

 

4~5日につき400ℓ程度の汲み上げ量なら、今夏のような猛暑でも全く問題のない井戸であることがわかりました。(右上写真)

どうりで井戸水の水温が高いんですな

汲み上げた井戸水の水温を計る

連日の猛暑で、ちまちましたじょうろでの水やりでは追いつかなくなってきました。

で、汲み上げた井戸水をタンクやたらいに汲み置きするのではなく、直接撒くことにしました。

※ 汲み上げられた井戸水が伝ってくるホースの先にノズルを装着すると、直接水を撒くことができます。水道の蛇口に付けたホースから水を撒くのと何ら変わりはありません。
40mぐらいまでの長さのホースなら、水圧の不足も感じられません。

 

ヒマワリ、アサガオ、インゲン豆、イチゴ〈秋に苗を取るために抜かないで置いてあります〉、サツマイモ、ピーマン、パプリカ、トウガラシにたっぷり撒きました。

ついでにミニトマトにも撒きました。

※ 一般的にトマトに水やりをすると実が弾ける〈裂果する〉と言われていますが、これだけ暑いと、トマト本体の木が枯れてしまうおそれがあります。
そうなると元も子もありませんので、水やりをした次第です。

 

井戸水の冷たくて気持ちのいいこと!

温度計で水温を計ってみました。(右上写真)

22℃もあるではないですか。

かつて習ったのでは16℃だったはず … 。

で、ネットで調べると、

… 井戸水の水温が16~18℃と言われるのは、本州中央部で深さが10m以上の一般的な井戸だけ …

と、ありました。

私のところの井戸の深さは4m。

どうりで井戸水の水温が高いんですな。