花見で気分を取り直そう

同時に開花した山桜〈木立にて〉

筋肉痛がようやく収まりました。

※ 先日、イチゴ畑のマルチシート被せについてお伝えしました。
〈4.3付ブログ記事『楽しいからですわ』参照〉
午後いっぱいかかって作業をしたのはよかったけれど、その2日後から3日間、太腿がひどい筋肉痛で足を引きずるようにして歩いてました。ホントに歳を感じましたわ。

 

昨日は昨日で、友人と物忘れが多くなったことについて話しているうちに、お互いに海馬の機能が低下しているという結論に至ったのでした。
〈前回ブログ記事参照〉

 

… そして、今日は …

午前に歯医者さんに行きました。
〈歯石を取り除く等、定期的に通っています〉

治療後、歯医者さん曰く、

「右上の奥から2番目の歯がかなりぐらついていますね。 … 今後、ものを食べているときに折れる可能性があります。そうなると抜歯するしかありませんね。ふつうなら抜歯の後、ブリッジをかけるのですが、隣の歯がブリッジをかけるほどしっかりしてませんので … … まあ、そのときになったら考えましょう … 。」

「 😢 😢 お願いします 😢

 

体の不具合がこうも続くと、気が滅入ってきます。

が、いつまでも落ち込んでいるわけにもいきませんしな。

花見でもして気分を取り直しますわ。

そうそう、木立の山桜2本が同時に開花しました。(右上写真)

今春第2号、第3号になります。

お互いに海馬の機能が低下しました

置き忘れていったジャンパー

友人が久しぶりに訪ねて来ました。

※ 5日前に帰省した旨連絡を受けていました。
昨年の元日の大地震で、彼〈友人〉の屋敷に建っていた蔵が大きく傾きました。
で、その建物の〈公費〉解体が来月〈5月〉下旬に決まったそうです。
が、解体前に蔵の中に入っている物を整理しなければならなく、そのために帰省したということです。

 

「どうや、だいぶ片付いたか?」

「まあ、ボチボチや。 … 今回で全部片付かんかったら、解体前にもう一回帰ってくるつもりやし、何とか間に合うと思うとる。 … そやけど、おまえんとこの木立も来るたんび〈度〉に整理されとるのお。わしも頑張らんと … 。」

 

彼が訪ねて来たのは〈午前〉10時過ぎ。

いつのもごとく、夕方近くまで取り留めのない話をしました。

彼は来月に、そして私は再来月に満69歳を迎えることもあり、最近の物忘れの多さに話が盛り上がりました。

最後は

「お互いに海馬〈かいば:脳の一部〉の機能が低下してきとるいうことや。新しい記憶は、まず海馬に保存されるんやけど、その海馬が衰えてきとるんやからしようがないわなあ … 。」

ということで話がまとまりました。

 

彼を見送った後、プレハブに戻ると、〈彼の〉ジャンパーが置き忘れてありました。(右上写真)

連絡をすると、すぐに戻って来ました。

 

海馬の機能の低下を再認識しましたわ。

頼りにされているうちはまだいいのかも

薪割り終了

正午近くに薪割りが終了しました。(右写真)

これで、今後一年分の私の薪ストーブと親戚の薪風呂の燃料が確保できました。

※ 修理から戻って来た薪割機は快調そのもの。
ホントに薪割機様様ですな。

 

午後、さっそく親戚が軽トラに乗って薪を取りに来ました。

車から下りると、

「いつももろうて悪いのお。今日は2往復する予定や。」

と言いながら薪を荷台に積み始めました。

手伝わなくていいと言われたけど、手伝いましたわ。

2回目積み終わったとき、

残りは4月に入ってから取りに来るけど、 … 〈薪棚前に積み上げられた薪を見ながら〉けっこうな量やし、7~8回は来んならんかもしれんな。 … また頼むわ。」

と言って帰って行きました。

 

親戚の車が見えなくなると、菜園に移動しました。

昨晩、父が、

「わしゃ、今年もサツマイモやナスなどを植えるつもりでおるんや。で、畑〈菜園〉を耕してくれんかのお。ウチの耕運機は小〈ち〉っこいし、草〈雑草〉が小さいうちに一回耕しといた方がええわ。」

といきなり言い出したのです。

※ 雑草が大きくなって根がはびこってしまうと、小型の耕運機だと根に負けて土を掘り起こすことができなくなってしまうんですわ。

 

今日は早朝から、体力の衰えた体に鞭打って野焼き、薪割り、菜園耕しとフル回転。

でも、よくよく考えると、

… 頼りにされているうちはまだいいのかも …

改めて家族に感謝

梅〈品種名:豊後〉の花

みぞれ降る寒い日。

寒の戻りですな。

プレハブに籠っていると、知人が訪ねて来ました。

 

「昨日、あんたんとこの前を通ったんやけど、薪割りで忙しそうやったし、声をかけんかったんや。で、今日は寒うて仕事しとらん思うて来たんやけど … 。」

「おお、大歓迎や。入れや。」

彼〈知人〉は私と同い年。

家庭の事情でまだ勤めており、来年度〈4月以降〉も続けるとのこと。

 

1時間余り話をしたろうか。

体力の衰えについてしきりに言うてましたわ。

彼には先祖代々からの広い山林があり、以前までは「山林の手入れは仕事を辞めてからや」と考えていたらしい。

が、最近の急激な体力の衰えにより、自信がなくなってきたという。

おまけに「昨日のあんた〈私のこと〉の働きぶり〈薪を割っている様子〉を見た限りではまだまだ行けそうや。ええなあ。」と言う始末。

 

私も、最近とみに体力の衰えを感じています。

彼との違いは、山林といってもわずか0,5haで、しかも勤めていないので、無理をすることなく自分のペースで手入れができることです。

幸いにも最も労力を要するような手入れは、ある程度体力があった60代前半に終えてしまっています。

狭い山林ながらも、今〈68歳〉から手入れに取りかかるとなると自信がありませんわ。

改めて家族に感謝ですな。

 

【追伸】

木立の梅の花がようやく咲きましたわ。(右上写真)

4方よし

切株の周りの土をふるいにかける

杉の切株の周りの土をふるいにかける作業をしました。(右写真)

※ 切株の直径は40㎝近くで、7年前に伐採したもの。

 

① 切株の周りの土をつるはしや鍬で掘り起こす。
② その土を鍬で搔き集める。
③ 搔き集めた土を角スコップで掬ってふるいに入れる。
〈ふるいの大きさ:直径約36㎝,深さ約5㎝,網は7㎜角目〉
④ 箕の上でふるいをゆすぶる。
〈箕 … 右上写真のオレンジ色の農具〉
⑤ ふるいを通ったもの〈直径7㎜以下の土の粒〉は箕に溜まっていきます。
※ 箕が土でいっぱいになったら、畑や花壇に持って行きます。
⑥ 通らなかったもの〈
直径7㎜以上の小石など〉は一輪車のバケットに入れます。
※ バケットがいっぱいになったら、木立の窪んでいるところまで運んで行き、窪みを埋めます。

 

①~⑥の作業を3時間余り繰り返しましたわ。

畑や花壇に持って行った土の量は500ℓほどで、窪地まで運んで行った小石などの量は300ℓほどか。

切株の根っこもだいぶ露わになってきました。
※ いずれは引っこ抜く予定。

 

切株の周りの土を掘り起こすと

◇ 土を買わなくてよい
◇ 木立の窪みを埋めて平らにできる
◇ 切り株を引っこ抜かれる

というように ” 3方よし ” 。

もう一つ。

適度に休み休みすると、いい運動にもなりますわ。

” 4方よし ” ですな。