昼食は緑陰で

山桜の木の下で昼飯を食べる

山桜の木の下辺りの草刈りをしていると、親戚がやって来ました。

「この暑いのに草刈りかいな。」

「ああ、日かげを選んで草刈りをしとるんや。」

「昼飯〈を〉プレハブの入り口んとこに置いといたわ。 … あんまり無理すんな。熱中症になるとたいへんや … 。」

と言うと、いつものごとくそそくさと帰って行きました。

 

親戚が帰った後、正午までまだ40分ほどあったので、草刈りの続きをしました。

正午になりプレハブに戻ると、寿司弁当が置いてありました。

他、バナナ、ヤクルト、お茶、プリンなどもありました。

… が、プレハブ内があまりにも暑い!

※ プレハブは屋根も壁も鉄板なので、日差しが当たると、室内の温度がいっぺんに上がります。
ちなみに室温は33℃。
冷房を入れても涼しくなるまでに30分ほどかかり、涼しくなった頃には昼食が終わっているという有様です。
といって、前もって冷房を入れておくのももったいなく … ましてや電気代が上がっている昨今では … 。

 

ちょうど山桜の木の下の草を刈り終えたところだったので、そこで昼飯を食べることに。
〈桜の木の下には簡易テーブルが置いてあります〉

パイプ椅子に座り、寿司弁当やバナナなどを桜の木の下で食べました。(右上写真)

時折吹く風が心地よく、蚊に刺されることもなく、good.

今年の夏は、これで行こうか。

ストロベリーからブルーベリーへ

ブルーベリーの棚の骨組み完成〈木立前斜面にて〉

涼しいのは明日まで。

明後日からはずっと夏日だとか。

明日の夕方までに〈木立前斜面の〉ブルーベリーの棚をつくり上げてしまわないと。

※ 退職後は毎日が自然相手。
効率的に作業を進めるには、天候に合わせるのが一番。
同じ作業をしても、涼しい日は体への負担が小さく、作業も捗りますわ。
暑い日や雨の日は、買い物に出かけたり、室内でネットを見たりすればいいんです。
今やノルマもなく、時間のやり繰りも自由にできますからな。

 

花や野菜への水やりを終えるや否や、棚の骨組みの組み立てに取りかかりました。

棚の大きさは、幅10,5m、奥行き2,8m、高さ1,8mといったところ。

物置にあった竹だけで間に合い、新たに切り出す必要がなかったので午後3時過ぎに骨組みが完成しました。(右上写真)

 

予定より早く終わったので側面のネットも張りました。

明日は、上部と前面にネットを張るだけですな。

で、そのネットだけど、現在イチゴの棚に使っているものを取り外して使う予定ですわ。

イチゴはどうなるかって?

残念ながら収穫の時期は終わってしまいました。

先ほど、明日取り外すネットの状態を見るためにイチゴ畑に行ったんだけど、赤い実がいくつかあったんでつまんで食べました。〈味は ! 〉

 

いよいよストロベリーからブルーベリーへのバトンタッチですな。

今もケンタがいるような気がして

もうケンタはいない

本日〈6月2日〉正午過ぎに飼い犬のケンタ君が逝きました。

享年14歳。
〈人間の年齢でいうと70歳過ぎに相当するそうです〉

死因は、右前足下部の化膿。

 

ケンタ君が家に来てから、彼の世話はほとんど父がしていました。

私が彼の世話をするようになったのは、昨年の10月からです。
〈父が高齢のために足が覚束なくなったため〉

朝の散歩と餌やりは妻がし、夕方の散歩と餌やリ及び夜中の散歩は私がしました。
〈よく夜鳴きをし、そのたびに散歩に出ましたわ。〉
〈最高3回だったかな〉

 

その元気な彼も、今年の4月半ば頃から右前足下部の化膿が悪化し、ほとんど歩けなくなってしまいました。

右前足下部の化膿〈原因不明〉は5~6年前から患っており、足の切断以外に治す術がなく、その都度化膿止めの注射を打ったり薬を飲ませたりして何とか今日までやってきました。

が、それも限界に達したようで、昨日から餌を食べなくなってしまいました。

呼吸もだんだん荒くなり、体をさすったり頭を撫でたりと苦痛を和わらげるべく努めたけど、その甲斐もなく … 。

ケンタよ長い間ホントにありがとう!

 

… 空き家(右上写真)には、今もケンタがいるような気がしてならない。

※ 在りし日のケンタ君の姿については、
2023 10.15、11.7、2024 1.26付ブログ記事に掲載の写真をご覧ください。

楽しい木立回りでした

ビックリグミの実

3か月ぶりに歯医者さんに行きました。

歯石取りは相変わらず痛かったですな。

前歯に詰めてあったものがこぼれ落ちていたので、ついでに治してもらいたかったけど、混んでいたので3週間後ということに。

※ ここ一か月、まさに歯欠けじいさんですわ。
〈とくに痛いということはありません〉
鏡を見るに、ホントに情けない。
勤めていた頃なら、無理を言ってでもすぐに治してもらったけど、今や人と会うこともほとんどないのでおかまいなし … 。
〈このようにして一段と老化現象が進んでいくんでしょうな〉

 

歯医者さんから戻ったのは〈午前〉11時過ぎ。

雨が止み、しばらくは降りそうもない空模様だったので、正午まで木立回りをすることに。

気温も湿度も高めだけど、まだ蚊が発生していないのがいい。

 

朝の雨で、ピーマンやトマトなどの夏野菜は生き生きとして元気。

ジャガイモ〈男爵〉の葉は青々とし、てっぺんに淡い紫色の小さい花が咲いている。

カボチャのつるも伸び始めました。

薄く色づき始めたブルーベリー。
〈早く棚をつくらないと〉

その近くで芳香を放っている温州ミカンの樹々。

スモモの葉の陰には緑がかった白っぽい実がいっぱい。

そして、熟している1個のビックリグミの実に気づきました。(右上写真)

渋みと酸っぱみが少なく、甘くまろやかな味。

初めての試食でした。

 

楽しい木立回りでした。

これ以上望むことはありましょうか

山桜の下にて集落を眺める

初夏の日差しがまぶしい。

10時までに井戸水の汲み上げと水やりを終え、山桜の緑陰に入りました。

そう、昨日の作業の続きをするためにです。

※ 昨日の作業については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

… が、作業が手につかない。

青空の下の集落の光景があまりにも美しく、パイプ椅子に座りながらずっと眺めていました。(右上写真)
〈山桜の下からは集落の半分を見ることができます〉

暑いせいか、あるいは土曜で〈近くの〉農業法人も休みなのか、田んぼには人影が全くなく、数羽のサギが、植えられたばかりの苗の傍らを長いくちばしでつつきながら行ったり来たりしているだけ。

車もほとんど通らず、時折鳥のさえずりがほんの少し聞こえるだけ … 。

時の流れが止まり、まるで絵に描いたかのよう … 。

 

親戚の赤い軽4で現実に戻りました。

「 … 今日は暑いんで木陰で仕事か。 … そりゃー、ええわ。 … 昼飯持って来たし、置いてくわ。」

と言うと、そそくさと帰って行きました。

時計を見ると、11時をとっくに過ぎていました。

 

もちろんもらった昼飯は緑陰にて。

中味はすし弁当でした。

それ以外にも、かしわ餅、ヤクルト、バナナが置いてありました。

涼しいところで、美しい景色を眺めながら、ゆったりとした穏やかな心持で、おいしくいただきました。

これ以上望むことはありましょうか。