師走の寒風で倒れたトウガラシが …

木立前の畑に植わっているトウガラシ

今〈午後2時半〉一日を振り返ってこのブログ記事を書いています。

一日を振り返るにはいささか早いかな。

出かけなければならない急用ができたからです。

 

昨日、夕食を食べ終わったときでした。

かつて勤めていたときに、とてもお世話になった方が亡くなったとの連絡が入りました。

で、明日、葬儀に行くつもりでいました。

が、今朝、突然彼〈かつてお世話になった方〉の息子さんから、通夜〈今晩午後7時開始〉と葬儀〈明日午前10時開始〉の受付をしてほしい旨連絡がありました。

※ 彼の息子さんともお互いによく知っている間柄です

 

二つ返事で引き受けました。

それで、通夜に間に合うように、いつもより早めにブログ記事を書いているのです。

※ ブログ記事を書き終わった後、ケンタ君〈飼い犬〉の散歩もしなければなりません。

 

聞いたところによると、死因は脳の血管が詰まったとのこと。

1週間ほど前に、彼と彼の奥さんがケータイで話していたとき、急に彼がしゃべられなくなったらしい。

救急車で病院に担ぎ込まれて即入院、で、4~5日ベッドにいて死亡 … あっという間の出来事だったらしい。

 

享年72歳。

早過ぎる死が残念で寂しい。

弔いでの彼のやさしくきれいな死に顔が唯一の救い。

戻って木立前に佇んでいると、師走の寒風で倒れたトウガラシが、彼と重なって見えました。(右上写真)

買い物すら一人でできなくなるかも

木立前のパプリカ

最高気温は10℃を少し下回る程度か。

この時期らしい気温で、雨が降らなければ、外で作業をしてもそれほど寒さは感じない。

が、今日は北風が強く、また、一昨日知人から褒められたこともあり、終日休養することに。

※ 褒めらたこと、休養することについては、前回のブログ記事をご覧ください。

 

午前中は本を読んだり録画したものを視聴したりしていましたが、座ってばかりいるのは体によくないと思い、昼食後、買い物に出ました。

百円均一店、ホームセンター、〈新刊〉書店、家電量販店、古本屋の5つの店を回りました。

ホームセンターで作業着を2着買っただけで、あとは見て回ったという感じでした。

 

ただ、百円均一店の帳場がセルフに変わっていたことには驚きました。

若い人たちは、買った品物をセンサーに当て、難なく会計を済ませていました。

… が、慣れていない人は〈ほとんどが高齢者〉、店員さんに教えてもらいながら支払いをしていました。

※ 今回はたまたま何も買わなかったからいいものの、次回は私も教えてもらって支払いをすることになるでしょうな。
〈覚えられるやろか?〉

 

… そのうちに買い物すら一人でできなくなる時代が来るかも …

と、不安な気持ちを抱きつつ帰ってきました。

木立に着き、夏からずっと変わらない赤と黄色のパプリカを見たとき(右上写真)、何故かしらホッとしました。

安全第一にボチボチやっていく

本日収穫した富有柿 … 全体的に熟れ過ぎですな

昨日の夕食後、柿を食べているときでした。

父が、

「この富有柿うまいわ。 … 〇〇君〈私の友人のこと〉からもろたんか。 … そういえば、うちの富有柿、まだ捥いどらんかったのお。ひょっとしたら、カラスが突ついとるかもしれんわ。 … 近いうちに穫ってくれんかのお。ついでに柚子も頼むわ … 。」

と。

 

今朝起きると、今にも雪が降りそうな寒い日。

雨も上がり、風も穏やかだったので、9時過ぎに菜園に行きました。
〈柿の木は菜園にあります〉

富有柿の木を見ると、手の届く範囲内に生っている柿は1個もなし。

とにかくはしごに上って取れるものを次から次へと捥いでいきました。

カラスなどの鳥に突かれたものは取らずに、そのまま木に残しました。
〈けっこうありましたわ〉

2時間余りで野菜かご〈30㎝×50㎝×30㎝〉に山盛りになりました。

家では到底食べきれなく、しかも熟れ過ぎた柿が2割方ありましたので(右上写真)すぐに食べた方がよいと思い、取り終わるや否や親戚に行き1/3ほど置いてきました。

 

柚子にについては、柿より日持ちがよく、また、カラスなどに突かれる心配もないので、後日改めて収穫することに … 。

はしごに上っての作業は、ホントに神経も体力も使いますな。

とにかく事故を起こさないように、安全第一にボチボチやっていきますわ。

75歳まで体力が維持できるか

先日来の強風で道路に散乱した杉の葉を搔き集めました

ようやく晴れ、道路も乾きました。

先日来の強風で吹き飛ばされ、道路に散乱していた杉の葉を掻き集めました。

※ 例年冬に強風が吹くと、かなりの量の杉の葉が落ちます。
〈ひと冬に3~4回はありますな〉
所有地に落ちるのならまだしも、公道に落ちるとなると、交通の妨げにならないかととても気になります。
春先に60本余りの杉を伐採しましたので、今回の落ち葉は幸いにも例年の1/5ほどに減り、一輪車1台分の量で済みました。(右上写真)

 

木立には、まだ杉の木が100本余り植わっています。

一度にそれらすべてを伐採してしまえば、落ち葉の心配はなくなります。

が、伐採した杉の後処理のことを考えると、そこまで踏み切れないのが現状です。

具体的には、

・ほとんどが建材として間に合わないのでもらい手がない
・薪にしたとしても、火持ちが悪く煤が多く出る
・といって、倒したままにしておくと、つまずいたり作業〈とくに草刈り〉をするときの妨げになったりする
・虫が湧く原因にもなり、また景観も損なわれる
・後処理を業者さんに依頼すると莫大な費用がかかる

ということになります。

 

毎年10~15本伐採し、自分で後処理をしていくのが最も無難なようです。

75歳頃に伐採し終わる予定でいるのですが … 、

はたしてそれまで体力が維持できるかな。

一日の伐根作業で12,000歩とは

チェーンブロックでの伐根

昨日の午後から雨も上がり、暖かくなってきましたので、木立を回って伐根をしています。

※ 先日〈11.12付ブログ記事『貧乏性も満足したよう』参照〉お伝えした伐根は、『根切り』を使っての伐根です。
が、『根切り』だけでは小さい切株やひどく腐食した切株しか抜くことができず、限度があります。
それ以上のものになると、チェーンブロック〈右上写真の朱色の道具〉を使わなければなりません。

 

久々の三脚とチェーンブロックの登場ですな。(右上写真)

昨日の午後に5個、今日は一日を通して10個と全部で15個の切株を抜きましたわ。

明日も晴れるそうなので、伐根の続きをする予定でいます。

 

三脚とチェーンブロックは頼もしい道具だけど、重いのが難点。

で、翌日も使う場合は後片付けをせず、チェーンブロックを三脚 に吊ったままにし、チェーンを三脚の上部に巻き上げ、露や霜が当たらないように上から大きなナイロン袋で覆って木立に置いたままにしておきます。
〈今日もそのようにしました〉

そうすると、出し入れに体力を費やすことなく、すぐに伐根作業ができます。

 

伐根作業を終えてケンタ君〈飼い犬〉の散歩をしているとき、たまたまケータイの歩数計を見たのですが、12,000歩を超えていました。

伐根ってチェーンを引っぱるだけかと思ってたけど、けっこう歩いているんですな。