みなさんに助けられて

根元から新芽が出てきたレモン

3年前の秋にレモンの苗木を5本植えました。

※ 私の住んでいるところは冬に雪が積もりますので、毎年冬に入る前になると柑橘系の木には雪囲いをしています。

 

昨年も冬に入る前に雪囲いをしました。

そして、今年の春にその雪囲いを外したわけですが、囲いに蔽われている間〈約4か月間〉に病気になったのか、5本中の1本が枯れていました。

どう見ても、生き返るような気配が感じられなかったので、抜いて新しい苗木を植えるつもりでいました。

隣家の主がそのことに気づいたのか、

「 … わしの経験から言うて、一見枯れてダメになったようでも、全部ダメになったとは限らん。 … すぐに抜かんとしばらく様子を見たらどーや … 。」

と、アドバイスしてくれました。

 

その通りになりました。

根元の方から新芽が出てきました。(右上写真)

引き抜かなくてよかった … レモンとの縁を保てたことが何よりうれしい。

隣家の主にホントに感謝。

 

退職後は時間にも余裕ができ、レモンを始め、リンゴやキウイ … など、次から次へと植えるが、気持ち〈夢〉ばかりが先行し、知識、技能面がついて行かず、失敗続き … 。

で、集落のご老体曰く、

「勤めとるときは、仕事に集中するのが当たり前やろ。 … あんたの場合、果物や野菜栽培の勉強はこれからや。」

と。

 

みなさんに助けられて日々過ごしています。

できるうちはする

薄くて読みにくいのですが、袋には御神供米と書かれています。

ブルーベリーの収穫をしていると、「おーい、おるんかー。」と大きな声が聞こえてきました。

私も大きな声で「こっちや。」と応えました。

※ 木立前とブルーベリーが植わっているところは80mほど離れており、ちょうどその間に竹やぶがあるので、木立前から直接ブルーベリーが植わっているところが見えないんですわ。

 

集落の同じ班の男でした。

「この蒸し暑いのにたいへんやのおー。 … 〈手に持っている袋(右上写真)を私に見せて〉これやけど、今度の〈神社の〉行事に出られんし、持って行って神主さんに渡してほしいんや。」
〈私は班長として参加予定〉

きょう日は出すもん〈者〉があんまりおらんのに、わざわざありがとう。 … 間違いなく神主さんに渡すわ。」

「おれもいつまでこんなこと〈寄付〉ができるかわからんけど、できるうちはするつもりや。ほんなら頼むわ。」

※ 御神供米〈ごしんくまい〉:神様に捧げるお米 … かつてはお米を入れていたのですが、現在はほとんどがお金〈500円〉を入れて出しているようです。

 

彼は私より5つ年下。

60歳で定年退職し、しばらくアルバイトをしていたけど、年老いた親の世話のためにアルバイトを辞める。

楽な生活ではない。

にもかかわらず、御神供米を出す律義さ。

… できるうちはする … 同感ですな。

『風邪』は『休め』というメッセージかも

一日のほとんどをプレハブ内で

軽い風邪か。

午前に木立を一回りしたきり、あとはずっとプレハブの中で過ごしました。

※ 例年この時期になると、よく風邪を引くんですわ。
原因は、布団からはみ出た足です。
指が出るように先をちょん切った靴下を穿き、レッグウォーマーも着用しているけど、それでも足が布団から出ると冷えてしまうようです。
寒い時期は、足が布団から出ないので足の冷えが原因で風邪を引くことはありません。
逆に、真夏に足が出ることがあっても冷えないので大丈夫。
今のような季節の変わり目が一番危ないですな。
まあ、引いたといっても、市販薬を飲めば夕方までには治る程度の風邪だけど。

 

正午前に知人が訪ねて来て1時間余り話したけど、体がだるいと意識することはありませんでした。

知人も、私が風邪を引いているとはまったく気づかないようで、いつも通りに話していました。

ホントに軽い風邪なんですわ。

 

が、体は正直なもので、そんな風邪でも外に出て作業をしようという気にはならないんですな。

プレハブ内でユーチューブを見たり本を読んだりして過ごしましたわ。(右上写真)

おかげさまでじっくり休めました。

ひょっとして『風邪』って、誰かからの『休め』っていうメッセージかも。

 

明日は早朝に野焼きをし、その後は草刈り、トマトの支柱立て、ブルーベリーの収穫と … 。

がんばりますわ。

サプライズで孫を喜ばせたい

ニンニクとタマネギを収穫した後の畑を耕す

昨日、ニンニクとタマネギの収穫をしました。
〈前回ブログ記事参照〉

で、収穫後の畑を何の気なしに見ていると、先日の友人とのやり取りを思い出しました。

友人
「ニンニクを収穫し終わったら、今度はそこにトウモロコシを植えればどーや。とくに問題はないみたいやけど。」


「トウモロコシの苗は準備済みで、植える場所もすでに決めてあるんや。トウモロコシばっかり植えてもしようがないやろ。」

 

で、実際に一昨日別のところに植えました。
〈前々回ブログ記事参照〉

… が、植えた苗の本数は33本で、しかも初めて。

集落の野菜づくりの名人が言うには、鳥害、獣害よりはむしろ防虫に注意しなければならないとのこと。

けっこう手間がかかり、栽培が難しいらしい。

ユーチューブで確かめながら世話をしていくつもりだけど、失敗する可能性無きにしも非ずですな。

 

… サプライズでトウモロコシ大好きの孫を喜ばせたい …
〈トウモロコシ栽培については、孫には一言も言ってありません。〉

何かいい手立てはないやろか。

 

ありました、ありました! … 手立てではないけど。

昔からよく言うではありませんか。

『下手な鉄砲も数打てば当たる』と。

33本と言わず、もっと植えることに。

で、トウモロコシを新たに植えるべく、ニンニクとタマネギの収穫後の畑を耕しました。(右上写真)

無事戻って来ました

6月の東京

5月30日(金)以来ですな。

無事戻って来ましたわ。

ここ数日間にあったことをお伝えします。

 

◆ 5月31日(土)

朝、家を出て、東京に着いたのは正午過ぎ。

チェックインまでけっこう時間があったので、秋葉原まで行って電気街〈かつてと比べてだいぶ様変わりしましたが〉を見て回ろうと … 。

が、〈秋葉原〉駅を降りると、雨風ひどく、おまけに寒い。

これが5月末日の東京かと … で、駅前の電気店に入る。

もちろん行先は、オーディオ専門コーナー。

少し見て帰るつもりが、見たり聴いたりしたいものが次から次へと。

ホテルで会うつもりだった息子〈東京に住んでいる〉とは秋葉原で食事をしました。

息子と食事をした後、再びオーディオ専門コーナーへ。

結局、ホテルに入ったのは8時過ぎ。

風呂から上がってテレビを見ているうちに眠ってしまいましたわ。

 

◆ 6月1日(日)

前日と打って変わって好天。(右上写真)
〈新郎新婦の日頃の行いの賜物ですなあ〉

正装して結婚式場へ。

溌溂とした新郎新婦、そして彼と彼女を取り巻く若者たちを見ていると、こちらまで若返った気分に。

幸多からんことを願うばかりでした。

さわやかな雰囲気漂う中に、式、披露宴ともに滞りなく終わりました。

久しぶりに会った親戚も、みな元気そうで何よりでした。

 

式が終わると、着替えて再び秋葉原へ。

前日見足りなかったものをじっくりと見るために。

あれこれ見たり聴いたり触ったりしているうちに〈午後〉8時過ぎに。

ホテル前のコンビニでパン1個と牛乳を買ってホテルに入りました。
〈披露宴でたらふく食べていたゆえ食欲湧かず〉

※ 電気店では、 ” 欲しくなったらすぐ買ってしまう自分 ” を何とか抑えることができました。
歳をとったんですなあ。

まっ、ホントにいい一日でしたわ。

 

◆ 6月2日(月)

10時過ぎにチェックアウトし、東京駅で土産物を買って帰途に就きました。

自宅に着いたのは、〈午後〉5時半過ぎ。

木立に行き、最後のイチゴの収穫〈20回目〉をしました。

艶の無い小さいのが30個ほどでした。

 

◆ 6月3日(火)

2か月ぶりに友人が訪ねて来ました。

今回は、〈昨年の元日の〉大地震で傾いた蔵を解体するために帰郷したとのこと。

〈午前〉10時頃から〈午後〉5時過ぎまで話したり食事をしたりしました。

これまたいい一日でしたわ。