混合油は自分でつくるのがベストかな

今日買った混合油

木立を所有し、草刈りをするようになって10年。

その間、草刈機の燃料である混合ガソリンは、すべてガソリンスタンドから買っていました。

※ 混合ガソリンについて
私の住んでいるところでは、混合ガソリンのことを、短く ” 混合油〈ゆ〉 ” と言っています。
で、以下、混合油という言い方をします。
草刈機に使う混合油は、2サイクルエンジンオイルとガソリンを混ぜ合わせたものです。
ガソリンスタンドで、「混合油をください」と言うと、店員さんがオイルとガソリンを混ぜ合わせ、それを持参した携行缶に入れてくれます。
値段は、『
ガソリン代+60円 /ℓ』 といったところでしょうか。
現在
1ℓのガソリン代が185円ですので、混合油1ℓは、それに60円プラスした245円ということになります。

 

が、最近、知り合いから立て続けに

「ガソリンスタンドのオイルはよう〈よく〉ないし、エンジンの傷みも早いわ … 。」

というようなことを聞きました。

 

で、今、自分で混合油をつくるべく質のよいオイルを調査中です。
〈ガソリンのみ従来通りガソリンスタンドで購入〉

オイルが決まるまでのつなぎとして、ホームセンターで混合油を買うと、何と2ℓ入り缶が税込みで850円近く!(右上写真)

私が年間使う混合油の使用量は、約50ℓ。

どう考えても自分でつくるのがベストみたいですな。

暑い暑いと言っているうちにも

日没が早くなりました … 木立で     2023 8.16 6:30PM

台風の影響か、降ったり止んだり。

幸いにも風はそれほどでもない。

※ 報道によると、鳥取県をはじめ大きな被害が出ている地域もあるようです。
被害が最小限に収まり、一日も早い復旧を願う次第です。

 

午後4時半頃でした。

ネット動画を楽しんでいると、久しぶりに知人が訪ねて来ました。

※ 彼〈知人〉は私より一つ年上で、65歳まで働いていました。
で、フリーの身になって3年目。
例年秋に地元で行われるトレイルランの催し物の世話に〈ボランティアで〉奔走しています。

 

「台風がもろに来んでよかったのお。元気やったか。」

「おかげさまで。」

「木立 … えらいきれいに除草されとるのお。暑い日が続いとるのにようやるわ。 … わしも先日トレイルランコースの除草に行ったんやけど、あんまりの暑さにちょっとしただけで、バテてしもうたわ。 … ほったらかしになっとる〈空家状態の〉実家の草刈りにも何日か通うたけど、ホントにひどかった … 。」

「おつかれさまでした。 … 今やこの季節は、お互いに除草作業が仕事になったという感じですね。」

 

2時間ほど話したでしょうか。

彼を見送ると、曇っているせいもあってか、すでに辺りは薄暗くなっていました。

暑い暑いと言っているうちにも、秋は着々と近づいてきているようですな。

トマトに何らかの手を打たないと

現在収穫しているのは第4~5花房あたりか

今年はトマトを道路の間近に植えたからか、道路を通る人から、トマトづくりについていろいろとご意見をいただくこと多々あり。

※ 連作障害の関係で、今年はトマトを道路近くの畑に植えました。
道路から丸見えなので、〈とくに意見を求めているわけでもないけど〉道路を通る人がいろいろとおっしゃるんですわ。
ホントにいろいろで、一致した意見がほとんどないのが現状です。

 

で、先日、集落のある人が、

「あんたんとこのトマト、通るたびに見とるけど、なかなかの出来やな。 … 今年の夏は暑いんで、出来具合云々より、〈トマトの〉木自体が枯れてしもうとる家が多いんや … 。」

「そうらしいですね。それで、実が裂けるのをわかっていながら水をやっているんです。」

と答えると、

「それでええんや。身内で食べるだけなら、実が裂けとってもかまわんわ。 … まあ、大事に世話すると秋になっても収穫できるわ … 。」

と。

 

ありがたいことです。

ちなみに現在収穫しているのは、第4~5花房あたりといったところか。

〈2本仕立ての〉木は伸ばしっぱなしですので、支柱の高さを超えた部分が、実の重さに耐えかねて垂れ下がってきています。

なすがままにしておくと、大切な〈トマトの〉木が折れてしまうかもしれません。

ひもを張るとか竹棒を添えるとか、何らかの手を打たないと。

いざ竹を切り出して運ぶとなると

木立の一角にある真竹の竹やぶ

〈午前〉10時頃でした。

草刈りの途中にひと休みしていると、集落の人がやって来ました。

「暑いのに精がでるのおー。こんな時間に仕事をしとるのはあんたぐらいや。〇〇〈近くにある農業法人のこと〉でさえ、暑い時間帯には外に出んようにしとるのに … 。」

「私も、あと少しだけして止めようと思っていたところです。 … で、どうなされましたか。」

「実はお盆に千日講〈集落の行事の一つ〉をするんやけど、真竹が2本いるんや。 … もらえんかのおー。」

「ああ、都合のいいときにいつでもどうぞ。私がいなくても持って行ってください。」

「ありがとう。そうさせてもろうわ。 … きょうび竹やぶはいっぱいあるけど、ほとんど孟宗竹や。 … たまに真竹があるけど、切り出すとなると、足の踏み場も無いほど荒れとって、おまけにマムシがおったりしてな … 。」

 

改めて木立の一角にある〈真竹の〉竹やぶを見てみました。(右上写真)

確かに足場がよく、マムシもいません。

木立前にトラックを止めれば、切った竹を〈緩やかな下り坂を〉40mほど引きずっただけで荷台に積めます。

 

以前にも真竹が欲しいと言って来た人が何人かいました。

そのわけが今日はっきりわかりました。

真竹はあるにはあるけど、いざ切り出して運ぶとなると、それが容易にできるような竹やぶが少ないということですな。

シロツメクサとともに復活を待ち望む

灼けたシロツメクサ

朝、木立を歩いていると、久しぶりに隣家の主と顔を合わせました。

「久しぶりやのおー。」

「ああ、お久しぶりです。」

「あんまり暑いんで、外に出んようにしとるんや。」

「しかし、作物や花に水をやらなければならないでしょう。」

「朝の5時前に起きてやっとるんや。7時までに終わるようにして、あとは夕方まで家の中におるんや。 … そやけど、いつになったら雨が降ってくれるんやろか。台風6号がこっちに来るみたいに言うとるけど、来たら来たで、今度はいきなり大雨になったりして、 … 頃合いの天気てないもんかのおー … 。」

 

おっしゃる通り。

天気だけでなく、 ” 頃合い ” というのは、なかなかないもんですな。

かくいう私も、彼同様バテ気味。

木立を一回りしたあと、井戸水を汲み上げて野菜や花に水をやり終わると9時過ぎ。

昨日までならもうひと仕事できたのですが、今日はその時点で完全にダウン。

 

ダウンと言えば、薪棚前のシロツメクサもそうですな。

他の草の伸び具合を見るに、今頃は30㎝ほどの丈になって白い花を咲かせていなければならないのに、地肌が見えるくらいに無残にも灼けてしまっていますわ。(右上写真)

※ 一方、スベリヒユ〈前回のブログ記事で紹介〉は、乾いて熱いカチカチの地面をものともせずに伸び広がっています。

 

シロツメクサとともに復活を待ち望む次第です。