” 貧乏性 ” を何とかしないと

夏野菜の定番キュウリ〈左〉とナス〈右〉 … 菜園にて

昨日はブルーベリーの収穫日だったのですが、雨天のためにできませんでした。
〈ブルーベリーの収穫は1日置きにしています〉

で、今日の午前中にしました。

作業を始めてしばらくすると、集落に設置されているスピーカーから放送が流れました。

今夏初の熱中症警戒アラートでした。

といって、止めるわけにもいかず … 。
〈下手に止めると、実が熟れ過ぎてしまいますので〉

暑い中汗だくになりながらも、3時間余りの収穫作業を無事に終えることができました。

 

昨年の夏、知人が熱中症で入院したことを思い出しました。

彼〈知人〉は、私より10歳ほど年上ですが、体力は私とほとんど変わりません。

その彼が入院までするとは … ホントに驚きでした。

彼はそれ以降、暑い時期の屋外作業は、朝夕しかしていないようです。

 

「午後は冷房の効いたプレハブ内で過ごすことにしよう」

昼食を食べ終わったときは、そのように思っていました。

が、30分ほどすると、持ち前の ” 貧乏性 ” が頭をもたげてきました。

… 結局、

草刈機を車に積み、菜園に向かいました。

案の定、キュウリとナス(右上写真)の周りは草ぼうぼう。
〈菜園の作物は主に父が世話をしています〉

草刈りが終わったのは〈午後〉5時過ぎ。

 

” 貧乏性 ” を何とかしないと、そのうちに痛い目に遇いますな。

今やネットをいかにして張るかが課題

スモモの木

3年前の夏の初めの頃でした。

自宅に戻ると、食卓に赤く熟れた見るからにおいしそうなスモモがありました。

食べると、味も !

後日、そのスモモをいただいた家の主と出会う機会があり、美味しかった旨を伝えると、苗木をいただくことになりました。

 

秋になり、主から苗木を取りに来るように言われました。

で、彼の屋敷に赴き、5~6本植わっているスモモの木の中で、まだ実が付くに至らない小さい木をもらってきました。

ワゴン車〈トヨタ製ボクシー〉の荷台に積めたくらいですから、苗木の高さは1mそこそこだったと思います。

持って来てすぐに木立前の日当たりのよいところに植えました。

※ 植えたときの様子及び苗木の大きさについては、2021 11.1付ブログ記事『スモモの樹を植えました』と掲載写真をご覧ください。

 

翌年〈2022年〉には2mほどの高さになり、その翌年〈2023年〉には3mほどの高さになって10個ほどの実を付けるまでになりました。

そして今年〈2024年〉は、4m近くまで伸び、200個ほどの実を付けました。(右上写真)
〈半分はヒヨドリに食べられてしまいました〉

 

この調子でいくと、来年は5mほどの高さか … 。

” スモモの大木 ” ってあまり聞いたことがないので、そのうちに伸びは止まると思っているのですが … 。

今やネットをいかにして張るかが課題です。

きのうの朝ハクビシンを見たんや

今のところ大丈夫ですな

朝、木立を回っていると、隣家の主に出会いました。

「おはようございます。蒸し暑いのに、朝から精が出ますね。」

「ああ、おはようさん。 … スイカが心配でのおー … 。」

「スイカ?」

「あと5日ほどで食べ頃になるんで楽しみにしとるんや。 … そやけど、ハクビシンに食べられるかと思うて … 。」

「ハクビシンって … どうしてわかるんですか。」

「見たんや。きのうの朝、スイカ畑の近くに居ったのを … 鼻んとこが白かったし、ありゃハクビシンや。あんなんに目付けられたらホントに危ないわ … 。」

 

… ハクビシン …

私も、5~6年前のある夕方、木立前で見たことがあります。

たしかに名前の通り、鼻が白かったですな。
〈ハクビシンは、漢字で『白鼻心』と書きます … 広辞苑第六版より〉

5月に色づいたイチゴが食べられたことがあったけど〈5.13付ブログ記事『五感をフルに使うべき』参照〉、犯人〈犯獣?〉としてハクビシンが考えられます。

 

上からはカラス、ヒヨドリ、下からはハクビシン、タヌキ、山手の畑になると、それらに加えてイノシシと、油断も隙もあったもんではないですな。

彼のスイカ畑を見るに、1m高までビッシリと防獣ネットが張られ、上部にはキラキラ光る防鳥テープが隈なく張られている。

大丈夫そうですな。

 

さて、ウチのトマトは大丈夫かな。(右上写真)

この先いったいどうなるんでしょうな

勢いが出てきたサツマイモ

前回は、ブルーベリー、トマト、キウイなど、自分の好きな食べ物をたらふく食べたいがためにつくっているお話をしました。

で、そのブログ記事を書いているときに、ふと先日知人が話していたことを思い出しました。

 

「 … 今は平和な時代やし、自分が食べたいものをつくっとられるんや。 … が、国に何か事が起こった場合、あるいは、外国から食物の輸入ができんのになったとき、そんな悠長なことはしとられんのや。 … 主食となる穀類をつくらなければならないことになるわ。 … そんな法律が最近国会を通ったんや … 。」

というような内容だったと記憶しています。

 

その法律の詳細についてはまだ調べていません。

が、法律で決まっていようがいまいが、食べ物が外国から入って来ないとなると、私のように畑のある者は、強制されなくとも穀類を優先的につくるでしょうな。

他、それに準じたイモ類やカボチャなども … 。

 

そりゃー、たしかにブルーベリーやトマトなど、自分のつくりたいものだけつくって楽しんどるきらいはあるけど、一方では、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、インゲン豆もつくっています。
〈来年はトウモロコシにも挑戦したいですな〉

今一つパッとしなかったサツマイモも、先日の雨で勢いが出てきて喜んでいる次第です。(右上写真)

 

この先、いったいどうなるんでしょうな。

不動産でなくて負動産の家や土地

今年2回目の草刈りをする

先日知人と話していると、空き家の除草のことが話題になりました。

彼〈知人〉曰く、

「わしんとこの近くに空き家があるんやけど、そこの屋敷から葛〈のつる〉がいっぱい道路にはみ出して来とるんや。で、はみ出した分はその都度切っとるんやけどきりがないし、いっそのこと庭に入って葛の根元を断ち切ろうと思うたんや。 … けど、親父が余計なことをするなって言うし … 。」

「難しい問題やのお。 … 近くにその空き家の親戚はおらんのかいな。 … まあ、おれば、つるが伸び放題になることもないわなあ。 … 一度町会長さんに相談してみればどうや … 。」

 

他人事ではありません。

私の場合は、空き家ならぬ空き地〈耕作放棄地と言った方が正確かも〉ですな。

自宅から離れたところに、かつては畑だった土地があるんですわ。

ほったらかしにしておくと草が伸び放題になり、彼の近くの空き家同様、近隣の人たちに迷惑をかけてしまいます。

で、年間5回草を刈っています。
〈今日はその2回目でした
(右上写真)〉

 

何も生み出さない土地だけど、所有しているだけで固定資産税を払わなければならなく、また管理もしなければなりません。

タダであげると言っても、もらい手もないのが現状です。

彼の近くの空き家もよく似た状況とのこと。

今や不動産でなく負動産の家や土地もけっこうあるんでしょうな。