午前中、集落一斉の草刈りが行われました。
私たちの班は、ため池の周りの草刈りをしました。(右写真)
何しろ1年ぶりの草刈りなので、草ぼうぼう。
草の丈は1m近く。
草だけならまだしも、葛〈のつる〉が草を覆っているわ、木の枝葉が伸びていて作業の行く手を遮るわ、竹が池の際まで生え出しているわ … おまけに雨も降っているわでてんてこ舞い … 。
8時から作業を始め、約200mの周囲を刈り終えたのは10時近く。
参加した20名ほどの班員はみなくたくた状態だったけど、無事終了。
家に戻り、昨日の残り湯に浸って木立に出直すともう正午近く。
〈早朝に草刈機を取りに一度木立に来ています〉
雨は終日止む気配なし。
昼飯を食べた後久しぶりに読書をしていると、いつの間にか眠りに … 。
知人の呼び声に目が覚めました。
3か月ぶりでした。
彼〈知人〉は現在私と同じ地域に住んでいるけど、実家は元日の地震の震源地近くにあります。
家の状態はかなり酷く、公費で解体しようと思えばできるとのこと、
が、それをしてしまうと、自分が生まれ育ったふるさととの縁が切れてしまうようでなかなか踏み切れないでいるとのこと … 等、
あれこれ3時間ほど話していました。
帰り際足を引き摺って歩いているので、尋ねてみると、
「膝が痛て、手術をせんならんかもしれんわ。」
と苦笑い。
お互いに歳をとりました。