幾つになっても勉強ですな

【日本人のお役目】矢作直樹著:ワニブックスPLUS新書

太鼓好きの知人が訪ねて来て、「和太鼓の演技を見たい」と言い出した。

で、ユーチューブを開くと、あるわ、あるわ … 。

こんなにも和太鼓演技の番組があるなんて。

私にとって、ユーチューブで和太鼓物を見たのは初めて。

 

で、それらを見ていると、
「 … あの太鼓に巻いてあるしめ縄やけどホントに立派や。大麻で編んだんやろな。」
と、知人の言。


「大麻って … あの薬物のことか?」

知人
「そうや。 … 今は大麻取締法で勝手に栽培はできんけど、大きな神事となると、伝統に則って大麻でつくられたものが使われとるんや。」


「 … … … 。」

 

就寝前に布団から首だけ出し、本【日本人のお役目】矢作直樹著:ワニブックスPLUS新書(右上写真)を読んでいると、

… そもそも麻は神道と密接な関係を持つ植物です。
注連縄〈しめなわ〉は稲葉の他に大麻の繊維でも組成され、即位式や新嘗祭〈にいなめさい〉 … などの大祭で着る神聖な衣装 … も大麻で作られます … … 。
麻は神からのギフトです。穢れを祓うものと同時に天照大神の御印〈みしるし〉そのものです。植物としての能力も突出しており、成長が早く、害虫に強く、栽培の手間がかかりません。非常に楽です。
用途も多岐にわたります。
… … もともと、先の大戦までは全国で大麻が栽培されていましたが、戦後、アメリカに規制されて以来、現在まで一部を除いて厳しく禁止されています。
快楽としての使用はいけませんが、それ以外の用途は有益性が高く、麻文化を本格的に復活させると日本という国家も大きく浮上するでしょう。 P96~97 …

と。

 

まさにシンクロニシティー〈意味のある偶然の一致〉ですわ。

「おまえ、歴史の勉強が足りんぞ。」と、神の思し召しかな。

歴史については一通り習ったといえど、いまだにわからないことの何と多いことか。

幾つになっても勉強ですな。

タダでももらい手のない土地

木立前にて 2026 1.20 2:30PM

大雪の大寒と言われていたけど、まだそれほどの雪が降っていない。

嵐前の静けさか。(右写真)

 

知人と1時間余り話していた。

今しがたその知人が帰って行った。

土地をもらってくれないかという話だった。

 

近くに空家状態の大きな家があったのだが、一昨年の大地震で傾いてしまった。

で、公費解体された。

その空家の所有者は現在都会で生活しており、田舎に戻るつもりはないという。

そして、500坪以上もある宅地を知人にもらってくれと言ったというのだ。

以下、知人の言
「 … そりゃ、タダと言われても、自分の歳〈78歳〉を考えると、今後の手入れに自信が持てんのやわ。 … あんたはわしよりずっと若いし、何よりジャングル並みやった木立をきれいにしたという実績がある。 … 登記変更に少しお金がかかるけど、もらってくれんかのお … 。」

 

丁重にお断りしました。

私自身、
・木立〈5,000㎡〉
・菜園〈1,600㎡〉
・屋敷〈400㎡〉
・耕作放棄地〈100㎡〉
の手入れをするのにやっとこさという有様なのです。

※ 他、1,0000㎡近くの山林もあるけど、そこは山奥なので、ほったらかしにしておいても今のところとやかく言われることはありません。

 

かつては喉から手が出るほど欲しかった土地 … 、

まさかタダでももらい手がない時代になるとは。

そう言われるとやはりうれしい

木立前のカブ畑

木立前の道路を散歩していると、集落の男がカブの収穫をしていた。(右写真)

 

「お疲れさん。寒いのにたいへんやのお。」

「好きでやっとるんで、たいしたことないですわ。」

※ その男は私より2歳年下。
定年退職後、近くの農業法人で働いている。
暑い、寒い、休日、平日、早朝、晩方関係なく、年がら年中動き回っている。
また、いろいろな作物づくりにも挑戦し、心底農業が好きなようである。

 

「収穫時期を過ぎとるみたいやけど、何をしとるんや。」

「まだ食べられそうなカブをっとるんです。 … 安い値段になるんやけど、これがけっこう売れるんですわ。 … 実際に売ってみるとわかるんですが、安い値段でしか買えないお客さんが多く居るんです。」

「商売というよりむしろ社会貢献やな。そりゃ立派なことや。」

 

「 … 社会貢献いうたら、〇〇さん〈わたしのこと〉もいっしょです。 … もらい手のなかったジャングル〈現在私が手入れしている木立のこと〉をホントにきれいにしてしもうた。それも自腹を切って。 … 〇〇さんにとっては何の得にもならんかもしれんけど、集落の景観アップには大きな貢献になっとると思うとります。」

「ありがとう。そう思いながら見てくれている人がいると思うとうれしなるわ。」

 

道楽でしている木立の手入れなんだけど、今日のように言われるとやはりうれしいですな。

引きこもり … 他人事ではない

今しがた知人が帰っていきました〈プレハブにて〉

今しがた知人が帰って行きました。(右写真)

「思ってたことを話したらなんかスッキリしたわ」
と言いながら。

 

彼〈知人〉が訪ねて来たのは、3時過ぎ。

2か月ぶりぐらいか。

はじめはあれこれ近況をしゃべっていたんだけど、そのうちに
「 … 実は、子どもが学校〈大学〉へ行かんで、家に引きこもっとるんや。 … いま3年生なんやけど、単位はほとんど取ってないし、卒業は到底無理や。 … … それで、勉強が嫌なら働きに出ればどーや、と言うとるんやけど、一向に埒が明かんのやわ … 。」

と、言い出し、それが延々と1時間余り続きました。

 

どうアドバイスしていいかわからなく、ほとんど聞いているだけ。

ただ、
「わしんとこの子どもは、今んとこはみんな一人立ちしとるけど、仕事に行き詰まったり、あるいは離婚したりして、いつ家に戻って来て引きこもらんとも限らん。 … そうなったら、あんたと同じように悩むやろな … 答が簡単に見つからんだけしんどいと思うわ … 。」
というようなことを言いました。

 

テレビなどで、よく全国の引きこもり者数が言われますが、けっこうな数です。

その数字を基準にして平均的に考えると、我が集落にも数人いることになります。
〈実際のところはまったくわかりませんが〉

引きこもり … 決して他人事ではないですな。

日本全国いたるところにある杉 …

木立に積み上げた丸太

朝木立を歩いていて、積み上げてある丸太(右写真)を見たとき、昨夕の理髪店でのことを思い出した。

 

理髪店の主が私の髪を切りながら
「この前話した杉の伐採の件ですが、結局お断りしたんです。」
と、 ” 前回の話 ” の続きを始めた。

※ ” 前回の話 ” の詳細については、11.10付ブログ記事『地の利がいいから薪づくりができる』をご覧ください。
短く言うと、ある薪づくりをしている人が、杉の薪をつくるために
理髪店の主が所有する山林の杉を伐らせてほしい旨頼みに来たという話。

 

理髪店の主曰く
「 … 私んとこの杉は低地に生えているので水分が多く、建材に不向きとは思っていたけど、あれほど安いとは思いませんでした。 … 父が50年ほど前に植え、枝下ろしもしてそれなりに世話もしてきたのに … 残念です。」

 

ホームセンターで売られている杉の薪を見ると、
… 35㎝長の細めの薪を針金で直径30㎝ほどに締め括ったのが、税抜きで400円ほど …

私自身、杉の伐採から薪にするまでの一連の作業を10年ほどしてきた。

その経験から言わせてもらうと、400円は法外な値段でもない。

下手をすると、手間賃だけでそれだけの値段になるような気もする。

 

売り方買い方お互いに満足できる方法はないものか。

日本全国いたるところにある杉 … どうなっていくんですかのお。