問題は登記料

1回目の草刈りを終えました〈ここはかつての畑でした〉

かつて畑だったところの草刈りをしてきました。(右写真)

100㎡にも満たない狭い土地です。

現在はほったらかし状態になっています。

といっても、すぐ横〈写真のすぐ右側〉に人家がありますので、虫がたかったりして不衛生にならないよう年間5回草刈りをしています。

今日その1回目を終えました。

 

集落には、このように何の作物もつくっていないけど、他人に迷惑が及ばないように定期的に草刈りだけをしている土地がいくつもあります。

右上写真では、手前が我が家の土地になります。

奥の方の柿が植わっているところは他の家の土地ですが、うちと比べて5~6倍もの広さがあり、やはり年間5回ほど草刈りをしているそうです。

 

数年前、たまたま同じ日に草刈りをしたとき、そこの主が、

「この土地、むかしは畑やったんや。柿もよう取りに来たんやけど、今は畑もしとらんし、柿は鳥が食うとる。 … そやけど、草刈りだけはせんならんしのお。いつまでできることやら。 … できれば、〈この土地の〉隣の人にもろうて欲しいんやけど、土地はタダでも登記料が高いしのお … 。」

と、言っていたのを思い出します。

 

同感。

父にはすでに承諾を得てあります。

土地を譲る方ももらう方もお互いにいいと思うんだけど、隣の人にいつ話そうか思案しています。

問題は登記料なんですわ。

一番の原因は切株抜きにかまけたこと

畑の整備に取りかかる〈木立前にて〉

早いもので5月に入りました。

ようやく畑の整備に取りかかりましたわ。(右写真)

※ 集落のほとんどの家庭では、すでに夏野菜の苗を植え終わっているようですな。

 

昨年の記録を見ると、

・5月 5日 … ミニトマト〈18株〉植える
・5月 6日 … トウガラシ〈2株〉、ピーマン〈3株〉、パプリカ〈4株〉植える
・5月10日 … カボチャ〈10株〉、トウガン〈3株〉植える

とありました。

今年も昨年と同じ数の苗を植える予定でいます。

が、まだ畝ができていないのです。

明日は終日雨だそうで、明後日から畝づくりを始めようかと思っています。

例年なら今頃苗を扱っている店を数軒回っているところですが、今年はそれすらしていません。

 

夏野菜には関係ないけど、他、

・5月 7日,8日 … 木立前の田んぼの畔草刈り
〈刈り終わるのに9時間ほどかかります。今年も頼まれました。〉
・5月 9日 … イチゴ初収穫

とありました。

 

やることが目白押しですわ。

で、何で今年はそんなに後手後手状態になっているのかって?

一番の原因は、切株抜きにかまけていたことですな。

最初のビッグな切株を抜いたときに、何か大仕事を成し遂げたような気分になってしまったんです。

それで、調子に乗って5株抜いたところで、夏野菜を植える時期が迫っているということにハッと気づいたのです。

イチゴの防獣・防鳥ネット完成

イチゴのネット完成

イチゴの防獣・防鳥ネット〈7.8m×3.4m×1.7m〉が完成しました。(右写真)

市販のもので使ったのは、ネット、結わえるひも、ネットのすそを押さえるコンクリートブロックぐらいか。

あとはすべて自前のもの。

安上がりでいいけど、その分、竹を切ったり等間隔に杭を打ったりと手間がかかり、取りかかりから完成まで1日半を要しました。

※ 周りにもイチゴを栽培している人がいますが、ハウスやキットもののネットを使っているようです。
私の場合、自由な時間が十分にありますので、できるだけお金をかけないようにしています。
工夫しなければならないことが多々ある反面、仕上がったときの喜びもひとしおです。

 

道路の間近にあるので目立つことといったら … 。(右上写真参照)

作業の最中に、3人の集落の方から声をかけられましたわ。

・Aさん
「ええネットができたのお。ほんで〈これで〉イチゴも安泰や。」

・Bさん
「〈イチゴの〉花がよう咲いとる。食べ切れんほど生ったらどうするんや … 。」

・Cさん
「なかなかのネットやけど、ハクビシンも生活がかかっとるしのお。 … もし、〈ハクビシンに〉入られたら、最後は電線を張るという方法もあるわ … 。」

 

みなさんからの励まし、アドバイスに感謝しております。

晴れ渡った空の下、楽しく作業ができました。

いい春の一日でした。

町会長さんの判断に感謝

昼下がりに薪ストーブを焚いたのは久しぶり

今日は集落の春祭り。

残念ながら雨で、お神輿、獅子舞などはなく、お宮さんでの簡素なお祭りで終わりました。

もし、晴天でお神輿が出るとなれば、班長として世話をしなければならないことがあり、こうものんびりとしてはいられないのでした。

 

【班長としての世話】

① 朝の6時過ぎに班の所定の箇所に旗を揚げる
幅1m、長さ7mほどの幟旗で、けっこう重く、班員が協力しないと揚げられません。〈降ろすときも同様〉
※ 雨に濡れるとカビが生えるおそれがあるので、晴れたときにのみ揚げています。

② 神主さん、獅子舞、子ども太鼓の関係者等が班の所定の箇所に着いたとき、食べ物や飲み物をふるまう
大人40人分、子ども20人分とかなりの量です。
それらの世話は班長が中心になってすることになっています。

 

今回は、町会長さんが一昨日の夜の段階で、お神輿、獅子舞をしない旨連絡をくださったので、上記①②についてに悩むことはありませんでした。

事前に注文してあったオードブルも、キャンセルできました。

町会長さんの判断に感謝です。

※ なお、①②については、秋祭りに持ち越しとなります。

 

話はガラッと変わるけど、この天気の急変は何ですかのお。

雨が降り出したらいっぺんに寒くなりましたわ。

薪ストーブを焚きながら、この記事を書いているところです。(右上写真)

春の青空と陽光、そして葉桜になった山桜

切株の周りの土を取り除いていると、日が差し始めました。

先日4つの切株を引き抜いたんだけど、やり場がなくてそのまんま。

それらッグな切株が木立前の道路から丸見えなので、集落の人から、「あんなでかいもん〈物〉よう引き抜いたわ。」と褒められるやら驚かれるやら … 。

※ 何しろ大きくて重いので簡単に動かせないんです。
小さく切り分けようにも、根に泥がたくさん付着しているので、チェンソーの刃がいっぺんに切れなくなってしまいます。
といって、手動でのこぎりで切るには根が太過ぎ、根を切る前に息が切れてしまうんですわ。
よい処分方法が見つかるまで、しばらくは放置ですな。

 

今日、新たに4つの切株の引き抜きに取りかかりました。

前と同じ数だけど、大きさは全体的に少し小ぶりといったところか。

まずは根が露わになるように、切株の周りの土を取り除きました。

午前中は風も強く、時折雨がぱらつくというような天気でしたが、午後になると、風も弱くなり、日が差し始めました。(右上写真)

 

切株の周りの土を鍬で掘り起こし、それをスコップで掬って一輪車のバケットに入れ、バケットがいっぱいになると木立の窪地まで運んで行く … その作業の繰り返し。

適度に休みながらしているので重労働とまではいかないけど、やはり疲れますな。

春の青空と陽光、そして、葉桜になった山桜が励みになりましたわ。