年末の晴れたのどかな一日

5日ぶりに晴れました            2025 12.28 10:00AM 木立前にて

5日ぶりに晴れました。(右写真)

雪の多いところに住む者にとっては、この時期はただ晴れたというだけでうれしくなるものです。

冬の柔らかい陽光の下、南寄りの微風を受けながら、ときには腕組みをし、ときにはポケットに手を入れ、のんびりと木立を歩きました。

 

ここ数日の強風により、クリとブルーベリーの葉っぱがほとんど落ちました。

キウイに至っては全部落ち、つるだけになってしまいました。

一面に生えている草も一段と色褪せたように感じられました。

侘し気な冬枯れの景色の中を歩くのも風情があっていいもんです。

いつもなら午前中に一回しか歩かないところ、好天に誘われて午後にも歩きました。

 

午後に木立を歩いているときでした。

集落の小学生らしき子どもたちのはしゃぎ声が聞こえてきました。

姿は見えなかったけど、冬休みを思いっ切り楽しんでいる様子が伝わってきました。

 

で、プレハブに戻ると、ちょうど帰省した孫たちがやって来ました。

夏のお盆以来4か月ぶりだったけど、あまりの成長にびっくりしました。

上の子は今春小学校に上がったんだけど、しゃべり方といい、しぐさといい、ホントにしっかりしてきました。

つい涙が出そうになりましたわ。
〈ジジバカ?〉

 

かくして年末の晴れたのどかな一日が過ぎました。

猫が起こしてくれたおかげで

早朝の野焼き 2025 12.23 6:40AM 木立前にて

布団から出るのが嫌になるほど寒い朝でした。

布団の中で、「起きようか、否、まだ寝ていようか。」と迷っていると、モモちゃん〈飼い猫:雌〉がやって来ました。

頭の辺りをわざと行ったり来たりして、時には鳴き声まで出して、「早く起きろよ。そして、暖房〈ファンヒーター〉を入れろよ」と催促するのです。

仕方なしに起きて暖房を入れました。

彼女はさっと温風が当たるところに置いてある座布団に移動し、寛ぎ始めました。

※ 私の寝室は裏玄関の2階にあり、猫が外から入って来たときにとても来やすいのです。
寝室のドアはスライド式で鍵もかかっていないので、猫でも簡単に開けられます。
〈残念ながら閉めることはできません〉
また、家族の中で私が一番早く起きるのも知っているらしく、とくに冬の寒い朝は決まったようにやって来ます。

 

いつもより早く朝食をとり、自宅を出ました。

※ 自宅を出るときは、もちろん寝室の暖房を消します。
が、そのときになると家族の誰かが起きているので、モモちゃんはそちらへ移動します。

 

木立に着いたのは6時過ぎで、真っ暗。

風はほとんど無いので、先日準備した枯れた杉葉を焼却することに。

ふと野焼き用の防火用水を見ると、表面が凍っていました。

寒い!

が、おかげさまで無事に野焼きが終わりました。(右上写真)

二十数年の月日は大きい

仕切りを取り外す

菜園にある物置の後片付け第3日目。

〈午前〉9時過ぎに物置に着くと同時に2台の暖房器具を点火。

コーヒーを飲みながら、本日の作業の段取りを考える。

 

仕切りを取り外すことに。

※ 【仕切り】について
前々回お伝えしたように、物置の広さは約50㎡〈30畳〉。
ただ物を置くだけなら問題はないのだけど、本を読んだりテレビを見たりするとなると広過ぎて暖房、冷房が効きにくいんですわ。
で、物置を半分に仕切ることに。
安価な角材とベニヤを〈日曜大工で〉取り付け、一方は本やテレビを見る場所とし、もう一方に物を置くことにしました。
〈二十数年前のことです〉

 

仕切りを取り外す作業をしていると(右上写真)、子どもたちが小さかった頃のことがいろいろと思い出されました。

夏休みの工作を手伝ったことがありましたな。

私が本を読んでいる傍らで、よく宿題をしていましたわ。

そうそう、末子とは【千と千尋の神隠し:原作・脚本・監督 宮崎駿】を何回見たことか。

今やどの子も立派な大人になり、日々がんばっています。

 

で、取り外した角材やベニヤなんだけど。

すべて木ねじで留めてあったゆえ電動ドライバーで簡単に外せ、小さいねじ穴が開いているだけでほとんど傷んでいません。

取り付けた頃〈40代〉の私なら、それらを活用して何か新しい物をつくるんだけど … 。

二十数年の月日は大きい。

今までの延長線上を行けないんだ

2日ぶりの木立〈木立前にて〉       2025 11.22 1:00PM

11.21付及び11.22付ぶんの投稿ができませんでした。

妻が急に入院することになっててんやわんやだったんですわ。

で、今日〈11.23付〉のぶんと合わせて投稿します。

 

【11.21付】のぶん

前日お医者さんからいただいた紹介状を持って総合病院に行きました。

※ 紹介状をいただいた経緯については、前回のブログ記事をご覧ください。

病院に入ったのは9時半頃。

紹介状があったので、すぐに担当のお医者さんとお話ができました。

たまたま翌日にその先生の予定が入っていなかったので手術をすることになり、即入院となりました。

手術をするには、血液、心電図、歯 … 等の検査をしなければなりません。

それら一通りの検査を終えたのは、午後1時過ぎ。
一通りの検査はすべてその総合病院で受けました〉

何しろいきなりのことだったので、一度家に戻って入院準備をし、再度病院に赴きました。

妻を残して病院を出たのは4時半過ぎ。

買い物をして帰宅し、両親と自分の3人分の夕食の準備をしました。

食べた後、食器を洗ったり洗濯をしたりし、風呂から上がるともう9時近くで、すぐに寝てしまいました。

 

【11.22付】のぶん

妻の手術中に手術室の近くに控えていてほしいということで、午前8時30分に病院に入りました。
〈手術中に万一緊急事態に陥った場合、お医者さんと身内の人が相談するためだそうです。〉

手術は9時過ぎに始まり、予定通り11時半頃に無事に終わりました。

お医者さん、看護師さん、他、関係したスタッフのみなさんに感謝するばかりです。
〈どの方もホントにていねいに対応してくださいました〉

病院を出たのは12時半頃。

買い物をするためにお店に寄った後、遅い昼食をとりました。

木立に出向いて作業を、と思ったけど、行くのを止めました。

自宅でボーとしているうちにすぐに夕方になりました。

前日に続いて3人分の夕食の準備、そして、食べて後片付け … それだけで、もう8時。

風呂に入り、床に就いたのは、前日同様9時近くでした。

これまた前日同様すぐに寝ましたわ。

 

【今日:11.23付】のぶん

今日は妻の退院日でした。
〈思っていたより早く退院できてよかったです〉

近くのお宮さんより注連縄〈しめなわ〉づくりを頼まれていたので、代わりに親戚に迎えに行ってもらいました。

退院したとはいえ、後日、何度かリハビリに通わなければならないとのこと。

完治までまだけっこうな日数がかかりますわ。

当分運転手役を務めないといけませんな。

 

… 妻が入院して2日間家を空けて思ったこと …

今まで妻が家を空けるときは、たいてい親戚の者が手伝いに来てくれていました。

が、今回は突然の出来事だったので、親戚の都合がつかず、私が妻の代わりをすることに。

わずか2日間だったけど、とくに食事の準備、後片付け、洗濯にてんてこ舞い。
〈洗濯については、私の物だけでしたが〉

もし今回の妻の入院がもっと長引いていたらと思うと、ぞっとしましたわ。

木立の手入れより、妻の見舞い、両親の世話が優先されるのは当然 … 。

そうなると、木立はどうなるのか? そして、菜園は?

とにかく今回の妻の入院で、

” これからは、今までの延長線上を行けないんだ ” ということだけは、はっきりとわかりました。

 

さしあたって、自分の衣類は自分で洗濯することに決めました。
食事については、退職後より朝食、昼食を自分で賄っています。〉

抽象的な言い方になるけど、今後は木立や菜園の手入れに割いていた時間を家庭生活に充てていくことが多くなるでしょうな。

もう一つ。

病気やケガをしないように細心の注意を払って暮らしていくことですな。

 

2日ぶりに木立に戻って来たけど、ホッとしましたわ。(右上写真)

今までが幸運だったんですな

早朝の野焼き〈木立前で〉

夜中に雨も上がりました。

風もなく野焼き日和。

6時より野焼きを始め、7時に無事終了しました。(右写真)

 

ブログ記事を投稿し、木立をひと回りすると、ラジオを買うために近くの家電店に行きました。

欲しいラジオがなく、注文だけして帰って来ました。

※ 屋外で作業するときはたいていラジオを流しているのですが、そのラジオが先日壊れてしまったのです。

 

木立に帰ったのは、11時過ぎ。

しばらくするとケータイが鳴りました。

妻からでした。

「 … 階段から落ちたわ。で、落ちた拍子に左手を着いたんやけど、それから思うように動かんのや。 … 折れとるかもしれん … 。」

と。

 

すぐに自宅に戻りました。
〈木立から自宅までは車で2~3分〉

妻を車に乗せて行き付けの整形外科医院に走りました。

案の定骨折でした。

お医者さんが言うには、手術をして治した方がいいとのこと。

とりあえず応急の手当てをしていただき、紹介状を持って明日総合病院に行くことになりました。

 

頭でなく、右手首でもなく、左手首だけで済んだのが不幸中の幸いでした。
〈妻は右利きです〉

当分の間、運転手役を務めなければなりませんな。

食事の準備や洗濯などもすることになるかもしれません。

 

年老いて耳が遠くなった父。

物忘れが日々酷くなっていく母。

そして、左手首を骨折した妻 … 。

今までが幸運だったんですな。