昨晩、夕食を食べ終わったときだった。
父が、突然
「いっぺんに寒なったし、今夜から長袖の寝巻〈パジャマ〉にするわ。 … 持ってきてくれんかのお。」
と言い出した。
かつては母がすぐに取りに行ったものだったが、最近は物忘れがひどくてそれどころではない。
自分の着るものを探すのも覚束ない始末 … で、私の妻が取りに行った。
一向に戻って来ない。
はて、どうしたものか?
見に行くと、暗い仏間に接した廊下で何かゴソゴソしている。
「何で電気〈電灯〉を明るくせんのや。」
と仏間の電灯から垂れ下がっているひもを引っ張ると、明るくなるどころか全部消えてしまった。
そう、電灯が壊れていたのである。
幸いにも、寝巻は見つかった。
今日の午後、蛍光管と点灯管を買いに近くのホームセンターに行った。
大きい蛍光管と小さい蛍光管、そしてそれぞれに応じた点灯管、全部で4点の品物を買った。
締めて税込みで4,000円ちょっとだった。
※ 仏間の電灯は取り付けてからかなりの年数が経っていますので、1点だけ取り換えるのではなく、4点全部を新しいものに取り換えました。
全部取り換え、ひもを引っ張ってスイッチを入れたとき、パッと明るくなった。
成功!
そうそう、きょう日は私んとこの仏間のような電灯(右上写真)は都会の方ではほとんど見られないとか。
たしかに昭和の雰囲気って感じがしますわな。