雪で折れた杉をようやく整理

杉を用途に応じた長さに切って木立の中に積み上げました

昨日はキャッシュカードの件で時間を取られ、杉の整理をし終わることができませんでした。

〈午前〉9時過ぎに雨が上がり、すぐに作業に取りかかりました。

 

まず、折れたまま立っていた木をすべて伐採しました。

次に、伐採木の幹から枝葉を切り離しました。

その次に、幹をそれぞれの用途に応じた長さに切っていきました。

① 幹径10㎝以下の部分〈杭にする〉 … 120㎝長
② 幹径10~15㎝の部分〈階段の土留めに使う〉 … 120㎝長
③ 幹径15~20㎝の部分〈花壇の土留めに使う〉 … 180㎝長
④ 幹径20㎝以上〈割って薪にする〉 … 45㎝長

最後にそれらを木立の中に積み上げました。(右上写真)

※ 杭や土留めに使うものは、皮を剝いで乾かし、防腐剤を塗る予定です。

作業は、〈午後〉4時過ぎに終わりました。

この冬の雪で折れた杉をようやく整理できました。

 

【キャッシュカードのその後】
見つかりました。
いつも通帳を入れているカバンの中にありました。
〈前日に続き〉再度そのカバンをひっくり返して中身を全部出しました。
で、空っぽになったカバンの中を覗くと、
網製の内ポケットにキャッシュカードが引っ掛かっていました。
たいへんお騒がせをいたしました。
今度は、カードを使えるようにする手続きをしないと … 。

何かあっという間に過ぎた一日でした。

雪で折れた杉を整理しているうちに夕暮れ時に

お金を下ろしに銀行に入ろうとしたとき、キャッシュカードがないことに気づきました。

サイフに入っている10枚ほどの諸々のカードをチェックしましたが、キャッシュカードだけがありませんでした。

通帳に挟んだままになっているわけでもなく、

通帳を入れているカバンをひっくり返して中身を全部調べても見当りませんでした。

 

直近に降ろしたのは確か4日前の閉店間際のスーパーのATM … 。

自宅に戻り、当時いっしょだった妻に聞いてみたり、着ていた服を思い出してポケットの中を調べてみたりしました。

車のシートの下も隈なく調べました。

自宅のよく使う部屋や〈木立前の〉プレハブを探し回りました。

… が、どこにもありませんでした。

スーパーのサービスセンターに問い合わせてみてもないとのこと。

 

銀行に〈私の〉カードが悪用されていないか確認をしました。

悪用されていないとのことでした。
〈ひと安心〉

銀行の窓口へ行き、カードを使えないようにするための手続きをしました。

※ しばらくは通帳とハンコでお金を下ろすしかないですな。
カードの再発行は有料だそうです。

 

銀行から戻って来ると、もう正午を過ぎていました。

午後は、木立で冬の雪で折れた杉の整理をしました。

整理し終わらないうちに夕暮れ時になってしまいました。

何かあっという間に過ぎた一日でした。

春の陽光の中にいるだけで楽しくうれしい

春の陽光の中にいるだけで楽しくうれしい

昨日、除草剤を撒いた後、立ち枯れのマツを伐採しました。

※ 立ち枯れのマツについては、3.16付ブログ記事『落ちた太い枝はマツからのメッセージか』をご覧ください。

ただ立ち枯れているだけなら根元を切って伐採できたのですが、

隣にある杉に寄りかかっているので、どうしたものか迷いました。

で、寄りかかられている杉を伐採すれば松は倒れるんではないかと考え、そのようにしてみました。

マツは立ったままでした。

マツが傾いている方向の反対側に立って〈自分のところに倒れてこないように〉マツを手で押してみると、思っていたよりしっかりしていました。

根元を切って倒すしかないな、と判断しました。

が、マツの近くには小さいながらも杉が2本ありましたので、マツの枝がそれらの木に引っ掛かってしまい、倒れ切らないおそれがありました。

※ 伐採した木が周りの木に引っ掛かり、倒れ切らない状態を『かかり木』と言います。『かかり木』の処理は危険なので、万一そうなった場合はプロに頼んだ方がいい、とまで言われています。

2本の杉を伐採した後にマツを伐採しました。
〈安全第一!〉

 

今日は、終日それら伐採した木の幹から枝葉を切り離す作業をしていました。

 

この季節、

… 春の陽光の中にいる …

ただそれだけで、なぜかしら楽しくうれしい気分になるものです。(右上写真)

落ちた太い枝はマツからのメッセージか

杉に寄りかかっている枯れた松

木立を歩いていると、いつになく太い枝が落ちていました。

枯れたマツの枝です。

今まで落ちていたのは細いものばかりでしたので、それほど気になりませんでした。

が、腕より太く長さも1,5mほどの枝となると、万一当たった場合、ケガをしかねません。

マツの先の方を見上げると、葉っぱはまったくなく、傘の骨を思わせるような有様です。

下の方には、当ったらケガをしそうな太い枝がまだ何本も残っています。

 

以前はすぐ隣に立っている杉との間にあったすき間も、今はまったくありません。

完全にくっ付いています。

否、枯れたマツがまともに立っていられなくなり、杉に寄りかかっていると言った方が正確かもしれません。(右上写真)

よく見ると、マツに寄りかかられているせいか杉が少し傾いています。

マツも杉も高さはともに15mほどです。

が、太さとなると、マツの胸高の径は約25㎝、杉のそれは約20㎝ですので、杉が傾いても不思議はありません。

傾斜方向に鑑み、たとえ倒れても、所有地内に倒れてくれそうです。

 

が、悠長に構えているわけにもいきません。

あとひと月ほどすると、親戚や父の知人が、マツ周辺にあるタラの芽やコシアブラの芽を採りにやって来ます。

それまでに伐採しないと … 。

今日落ちていた太い枝は、

「オレは人を傷つけたくないんだ。」

というマツからのメッセージかも。

善意ある近親者の尽力で何とかなりそう

私のところにも折れた木が

雪も風も止みました。

積雪15㎝といったところでしょうか。

午後、木立をひと回りしました。

隣接地との境界にさしかかると、

隣接地に生えていた杉の木が、人家に倒れているではありませんか。

 

その家〈人家〉の住人は不在でしたので、隣接地の持ち主の家に行って事情を伝え、倒れた杉の木の様子が見えるところまで案内しました。

「 … 困ったことになったのお。 … そやけど、〇〇さん〈人家の住人〉とこ、まだ何も言うて来んなあ。 … ひょっとして出かけた後に倒れたんかのお。 … … みんな、この地面〈隣接地〉の持ち主、ワシやと思うとるみたいやけど、実は、叔母の地面なんや。 … で、その叔母も亡くなってしもうて誰も手入れせんし、仕方なしにワシがしとるんや。 … まあ、今さらそんなこと言うても始まらんし、とにかく早う処理せんと。 … ケガ人がなーてホントによかったわ。 … 知らせてくれてありがとう。」

 

ケガ人がなーてホントによかったわ。」 … 同感です。

杉の木も、倒れたというより徐々に寄りかかっていったという感じで、屋根瓦も一枚も割れていないようでした。

幸いにも、善意ある近親者の尽力で、何とか事が収まりそうです。

 

実は、私のところにも、今冬の猛吹雪で倒れたり折れたりした杉の木があります。(右上写真)

手入れを怠らないようにしていかないと。