竹の根株に穴をあけて硫安を入れました

硫安を買ってきました
竹の根株に穴をあけて硫安を入れていきました

ここ2週間ほど、竹やぶの跡地をどうするかについて、以下の3つのことを思案していました。

① 再び竹を生やし、傘をさして通れるくらいの竹林にする。

② 半分だけ竹林にし、残りは樹木を植える。

③ 全部樹木にする。

で、全部樹木にすることに決めました。〈樹種については未定〉

【理由】
竹を一度生やすとすぐに繁殖し、その繁殖を止めるのが難しいからです。
ましてや、今後ますます老いて、手入れをする体力が衰えていく身です。

午後、竹の根株を早く腐食させる作業に取りかかりました。

… 竹の根株に穴をあけ、除草剤か窒素肥料を入れると早く腐食する … と聞いていましたので、窒素肥料の一つである ” 硫安 ” 〈税込み980円:20㎏〉を買いました。(右上写真)

※ 除草剤はできるだけ避けたいですね。

『根切り』の取っ手の先が尖っていますので、その尖っているところで竹の根株を突いて穴をあけました。

そして、その穴にひと掴み程度の量の硫安を入れていきました。(右下写真)
〈移植ごてを使って入れました〉

根株全体の7割方入れたあたりでしょうか、夕暮れ時になってしまいました。

明日続きをする予定ですが、硫安を買い足さなければならないようです。

彼だけでなくたくさんの家が抱えている問題

友人がレンタルした高所作業車

友人宅屋敷の手入れの手伝いに行ってきました。

友人については、今までに何回かブログ記事で紹介しています。

彼は私の同級生で、現在都会の方で働いています。

実家は田舎にあります。〈私のところから車で約15分〉

実家に一人で住んでいた彼のお父さんも、高齢〈90歳半ば〉により、昨年の秋から施設に入っています。

彼〈長男〉は、ひと月ごとにお父さんの様子を見たり世話をしたりするために田舎に帰っています。

伐採された杉の根元

で、時間に少しでも余裕があると、屋敷の手入れをします。

今回も高所作業車をレンタルして木々の枝葉を落としたり、杉の伐採をしたりしました。(右上・右下写真)

人手が欲しいというので、手伝いに行ってきました。

午前9時半ごろから午後4時過ぎまで、枝葉を運んだり、杉をロープで引っ張って倒したりしました。

少しはすっきりした景観になりましたが、何しろ屋敷の広さが300坪ほどあり〈田舎では平均よりちょっと広いかな〉、樹木が密集していますので、手入れが追い付かない状態です。

彼の話では、ほかに放置したままの竹やぶ〈これまた300坪ほど〉も近くにあり、そこにはめいっぱいに枝を張った20m近くの大きな落葉樹もあるということです。

素人では対処のしようがないかな、と漏らすように言っていました。

このようなことは、彼の家に限った問題ではありません。

私の田舎では、たくさんの家が抱えている問題です。

いちどきにたくさんの人が訪れました

竹やぶの跡地

午前10時ごろ、帰省中の友人が訪ねて来ました。

友人とプレハブ内で近況を話し合っていると、今度は地域の人が訪ねて来ました。

そこへ、竹をチップにする事業を推進した人が、竹やぶの跡地の様子を見にやって来ました。

すると、また、別の地域の人が地区集会所の鍵を借りに来ました。
〈地区の世話係をしていますので〉

またまたそこへ、親戚が差し入れを持って来ました。

退職後無所属の時間を過ごすようになって、これだけたくさんの人がいちどきに訪れたのは初めてです。

鍵を借りに来た人と親戚は、用件を済ますと帰って行きました。

残った友人、地域の人、事業を推進した人と私の4人で竹やぶの跡地を見て回りました。(右上写真)

【いっしょに見て回ったみなさんの声から】

・長年竹やぶやったせいか、地面がフカフカで足に負担がかからんで〈かからなくて〉ええな。地区の高齢者のハイキングコースにすればどうや。

・立派な太い孟宗竹やな。節のところを切って漆を塗り、灰皿にしてネットで売ればもうかるかも。

・果樹を植えたらいいかも。モモやビワなんかおいしくていいんじゃないの。

・竹と土壌の相性がいいようなので、半分だけ竹林にして、残りの半分は好きなものを植えたらどうかな。

etc.

みなさんの発想豊かなご意見を参考に、今後のことを考えていきます。

ありがとうございました。

直径54cmのトガを跨ぐのに難儀しました

一番太いもので直径54㎝でした
4本のトガの玉切りが終了しました
竹やぶの跡地に玉切りを積み上げました

トガの玉切りが途中のままになっていましたので、続きをしました。

ちょうど隣家の方が畑仕事をしていましたので、あいさつがてらエンジンチェンソーを使う旨伝えました。〈大きな音が出ますので〉

太い木もあり、350㎜のガイドバーでは容易に切れないものもあります。

手前を切って、幹を跨いで向こう側へ行って切り、そして、また戻って来て手前を切る … 、というふうに3往復して切り終えたものもありました。

足が短いのか、歳のせいか、直径50センチのトガの幹を跨ぐのに難儀しました。

※ 一番太いもので直径54㎝ありました。(右上写真)

で、午前9時ごろから作業を始め、全部切り終わったのは、午後2時半ごろでした。(右中写真)

※ 昼食はしっかりとっていますよ。

数が多く、しかも重いので、玉切りしたところ〈竹やぶの跡地〉に積み上げることにしました。

ただ積み上げても崩れますので、立っている木と木の間〈約3m〉を利用しました。

玉切りが湿気で腐食しないように下に竹と丸太をかませ、重いものから順に積み上げていきました。(右下写真)

45㎝長の玉切りとはいえ、直径50㎝近くのものはほんとうに重たいです。

持ち上げられませんので、てこを利用しながら少しずつ上げていきました。

彼岸に入り今日は一日何でも屋さんでした

隣家の杉の伐採の手伝いをしました
菜園でジャガイモを植えるために施肥をしました
トガの枝を竹やぶ跡地から運び出して車に積みやすいようにしました
トガの枝葉も野外焼却用ドラム缶の近くまで運んできました

朝、木立を回っていると、隣家の方が杉の伐採の準備をしていました。

タコやイチジクをいただいたりして日頃お世話になっていますので、手伝いをしました〈させていただきました〉。

無事2本の杉を伐採することができました。(右上写真)

その後、3㎞ほど離れたところにある菜園に行きました。

来週ジャガイモの種いもを植えますので、肥料を播き、土になじませるために鍬で耕しました。(右中上写真)

作業を終えてプレハブに戻ってくると、もう正午でした。

午後、トガの枝〈薪用〉を竹やぶ跡地から運び出しました。

親戚が取りに来たとき、車に積みやすいようにプレハブ前に置いてある石に立てかけました。(右中下写真)

その後、これまた竹やぶ跡地にあったトガの枝葉を、野外焼却用ドラム缶の近くまで運んできました。(右下写真)

※ 竹チップが運び出されるまでは、しばらくの間、野外焼却はお預けです。

それが終わると、薪ストーブの焚き付け用の小枝を拾い集めました。

日が長くなり、天気がよいと、外でたくさんの作業ができます。

※ 今日は彼岸入り、日が長くなったのも道理ですね。

今日は一日何でも屋さんでした。