お荷物の杉を処分した薪だから …

温かい薪ストーブのそばで

朝からずっと雨。

温かいプレハブ内で、本を読んだりユーチューブを視聴したりと、楽しく過ごしました。(右写真)

何でそんな生活ができるかって?

 

① 家族全員〈妻と高齢の両親と私の4人〉が皆それなりに元気で手がかからない
② 子どもたちも自立して家を離れ、孫たちも近くにいない
③ 今までの貯えと年金及び作物の自給で何とか暮らしていける
※ 旅行は、せいぜいが近くの温泉に行く程度。

といったところがその理由です。

 

もう一つ。

薪がただ同然に手に入るからですわ。

 

今まで何度も当ブログ記事でお伝えしてきたように、木立には手入れがまったくなされず、それゆえに建材にならない杉がたくさん植わっています。

いつ倒れてもおかしくないような杉ばかり。

花粉症の原因と言われることも多いですな。

で、木立を所有するようになった12年前から、毎年10本ほどずつ伐採して薪にし、薪ストーブと親戚の薪風呂の燃料にしています。
〈まだ少なくとも10年分はありそう〉

※ 建材にならない杉は、こちらが運賃を出さない限り引き取り手が無いのが現状。
で、薪にしているわけです。

 

プレハブで一冬十分に温まろうとするなら、灯油の場合、15万円はかかるでしょうな。

じいさんが一人で過ごすには高過ぎますわ。

その点、お荷物の杉を処分した薪なら心置きなく焚けます。

どうです、みなさんも。

薪の在庫を確認をしておくべきでした

煙突内に煤がたくさん溜まってましたわ

暖かい日が続いていたのに、明日からしばらく寒い日が続くとのこと。

寒の戻りですな。

室内で過ごすことが多くなるので、少しでもクリーンな空気が吸いたく煙突掃除をしていると(右写真)、親戚がやって来ました。

 

「おお、煙突掃除かいな。」

「そうや。 … こんな時間にどうしたんや。」

※ 親戚がやって来るのはたいてい休日の正午少し前で、昼飯の差し入れをしてくれます。
が、今日は午後3時過ぎに手ぶらで来たので、それで、上記のように聞いたんです。

 

「実は、思うとったより早う〈風呂用の〉薪が無くなってしもうたんや。」

「年末に聞いたとき、夏まであるみたいに言うとったのに … で、今、どれだけ残っとるんや。」

「1週間分ぐらいやな。」

「 … … … 。」

 

彼のお母さんはこの4月に93歳になります。

歳の割には至って健康で、毎日〈薪〉風呂に入るのを楽しみにしています。

それを思うと、冷たくあしらうこともできませんわな。

残っていた薪ストーブ用の薪を全部渡しましたわ。

それだけあれば、少なくとも4月いっぱいは持つと思われます。

※ それ以降の分については、昨年末に割った薪がけっこうありますので、それで十分間に合います。
その時期になると、薪ストーブ用の薪はほとんど必要ありません。

 

正月に親戚に行ったとき、薪の在庫を確認をしておくべきでした。

今回の風邪は腰にも来ましたな

草むしり用の台車に座って施肥をしました

朝、1時間余りパソコンに向かっていた。

で、パソコンを打ち終わって立とうとすると、立てない。

風邪の影響で節々が痛いのだが、今回はそれが腰にも来たようだ。

やおら立ち上がるも、立っていられず、横になった。

そのまま寝込んでしまい、目を覚ますとすでに正午近く。

※ こんな風邪の症状は初めて。
勤めていた頃に休んだといえば、冠婚葬祭ぐらいだったのに … 。
歳をとったんですかのお。
早朝に集落の案内物を配り終えていてよかったですわ。

 

午後は施肥をすることに。

とくにタマネギは、施肥が遅いと早くにとうが立ってしまうとのこと。
〈2月下旬がよかったのですが、積雪でできませんでした。〉

が、腰が痛くて … 。

結局草むしり用の台車に座りながらの作業となりました。(右上写真)

 

台車に座る → 苗近くに穴を掘る → そこに鶏糞を一掴み入れる
→ 上に土を被せる → 台車を移動させる → 台車に座る …

を繰り返しながら、タマネギ、ニンニク、イチゴに施肥をしました。

2時間余りかかりましたわ。

ただ、暖かかったのが〈最高気温15℃〉幸いでした。

 

それが終わった後、夕方までまだ時間があったので、ストーブの煙突掃除をしました。

はしごに上り、煙突の上部を掃除するときには細心の注意を払いましたわ。

まあ、何とか無事に煙突掃除も終えられました。

休憩所ができたおかげで

ハンモックのように吊り下げたネットで杉の落ち葉を乾かす〈休憩所にて〉

薪ストーブの焚き付けに杉の落ち葉を使っています。

杉の落ち葉10枚ほどと杉の木切れを少々敷き、その上に薪を乗せて着火 … 勢いよく薪ストーブが燃え上がります。

※ 薪も杉なのでよけいに火付きがいいんでしょうな。

 

たしかに杉は火付きがいいけど、どんな杉でもいいというわけではありません。

十分に乾いていることが前提条件です。

木切れや薪は薪棚でしっかり乾かしていますので、とくに問題はありません。

 

残るは杉の落ち葉 … 。

よく燃える杉の落ち葉といえど、濡れたり湿ったりしているとどうしても火付きが悪くなります。

といって、とてもかさばるために薪棚に積み上げて乾かすこともできません。

で、その都度拾い集めることになるんだけど、ほとんどの場合、濡れたり湿ったりしているんですわ。

※ 冬でも3日続けて雨や雪が降らなければ、それなりに乾いた落ち葉が拾えるのですが、そのような幸運に恵まれることはめったにありません。

 

が、今冬はだいじょうぶ。

休憩所ができたおかげで、そこで乾かすことができるようになりました。

休憩所の屋根の下にハンモックのようにネットを吊るし、そこに拾い集めた落ち葉を積んでおくと、たとえ雨や雪が降り続いても、1週間ほどすれば焚き付けに使えるまでに乾かせるようになったのです。(右上写真)

フル回転の1日半でした

薪棚の空いていたスペースを埋めました。     右半分の黒っぽいのが新たに積み上げた薪です。 2024 12.25 4:15PM 薪棚前にて

2日ぶりの投稿となります。

何で昨日投稿できなかったかって?

ブログ記事を書く時間が取れないくらいに、外でずっと作業をしていたからですわ。

 

10月下旬より薪ストーブを焚き、薪棚全面に積み上げてある薪の半分を使ってしまいました。

で、新たに薪を割るべく、木立から丸太を運び出してきました。
〈12.21付ブログ記事『体を動かすってホントにいいですな』に掲載の写真を参照〉

そこまではよかった … 。

が、その後、雨や雪の大荒れの天気。

2週間天気予報を見るに、ほとんどが雨や雪マーク。

ただ、それらの中でも、一昨日の午後と昨日が雨や雪が少ないように思われました。

「1日半あればギリギリ何とかできる」と判断し、薪割りを強行することに。

 

1日目は途中に何回か雪がちらつきましたが、作業を中断するほどではありませんでした。
〈雨より雪の方がずっとまし〉

丸太が濡れていたので軍手に水がしみ込み、手がかじかんだので、乾いた軍手に替え、その上からゴム手袋をはめました。
〈冷たさ解消〉

この時期は、防寒着はもちろん、耳当て、靴下を二重に穿くこと必須。

 

2日目は風も弱く、時折日が差すほど穏やかな日になり、難なく作業ができました。

午後4時過ぎに、何とか割った薪を棚に積み終えることができました。(右上写真)

薪割機を片づけたり薪棚前を掃除したりしていると、5時を過ぎていました。

〈話は変わるけど〉日没が遅くなりましたな。

 

ということで、フル回転の1日半でした。