薪の準備をして思う

これで冬が越せますな〈薪棚を後方から見たときの写真ですわ〉

先日割った薪を薪棚に積み上げました。

これで、温かいプレハブで冬が過ごせます。

※ 薪は、薪棚の前面全部と後面下半分に積み上げてあります。(右写真)
1mの高さにして18mに渡って積めるほどの薪の量です。
〈ちなみに
薪の長さは45㎝〉

 

木の伐採から薪にするまでけっこうな手間暇がかかりますが、楽しんでやってますわ。

最近は楽しみだけでなく、 ” 薪の必要性 ” も感じています。

 

元日の〈能登半島〉地震時、震源地近くの人たちは、停電や道路の寸断のために電気や〈輸送がストップしたために〉灯油で暖をとることができなくなりました。

幸いにも私の住んでいるところは震源地から離れていたために、そこまでの状況には至りませんでした。

が、余震がひっきりなしに続いていたので、自分のところもいずれはそうなるかも、という不安は常にありました。

 

薪の存在が、その不安をがどれだけ和らげてくれたことでしょう。

いざとなれば、薪を焚いてみんなで温まるつもりでいました。
〈結局はそうならずに済みましたが〉

 

昨日、南海トラフ地震を思わせるような大地震が日向灘を震源に起きた。

今や日本のどこにいようが、地震に遭遇することは避けられないようだ。

そう考えると、” 薪の必要性 ” がますます高まるような気がしてならないのだが … 。

楽ができませんなあ

久しぶりに薪割りをする

昨日、半日ゆったり過ごしたら、何か体の調子がよくなったような … 。

※ 半日ゆったり過ごしたことについては、前回のブログ記事をご覧ください。

 

親戚の〈薪風呂の〉薪割りはしなくてよくなったけど、自分のストーブ用の薪を準備しなければなりません。

※ 来年の1月までに使う薪はすでに準備済みなのですが、2月以降の分がまだ準備できていないのです。
今のうちに割って棚に積んでおけば、来年の2月までには十分に乾きます。

 

木立の中に積んであった丸太を薪棚前まで運び出しました。

直径30㎝前後、長さ45㎝のものを50個余り。(右上写真)

伐採してから1年半ほど経っていますので、水分が抜けてかなり軽くなっていました。
〈伐採直後丸太にして積み上げたときは、重くて難儀しました。〉

が、軽くなったとはいえ、この〈暑い〉時期に丸太を運んだり積み上げたりする作業はきついですな。

短時間だったけど汗が出ましたわ。

 

物置から久しぶりに薪割機を引っ張り出してきました。

丸太を薪割機の台に乗せてスイッチを入れました。

… 割れない …

そう、乾いた〈とくに太い〉丸太は割れにくいのでした。

で、丸太の周辺に近い部分から少しずつ割っていきました。

 

丸太は軽くなって扱いやすくなったけど、今度は割れにくくなり、作業に時間がかかるようになってしまいました。

楽ができませんなあ。

労力を最小限に抑えて暑い夏を乗り切る

草刈機を出し入れしやすいように

作業兼物置小屋を夏バージョンに模様替えしました。

 

作業兼物置小屋で、夏にほとんど使わないものは何やろか?

そりゃ、薪ストーブですわ。

ストーブ本体や煙突だけでなく、延焼を防ぐための空間も含めると、小屋全体の1/4を占めていることになりますな。

わずか10畳ほどの小屋で、それだけのスペースを夏の間中遊ばせておくのはあまりにももったいない。

逆に夏に一番使うものは何やろか。

〈私の場合〉文句なしに草刈機ですわ。

で、近年は、薪ストーブを使わなくなるこの季節に、薪ストーブがあるところを草刈機を置く場所にしています。

草刈機は2台あり、背負い式のものは薪ストーブの上に、肩掛け式のものは薪ストーブの真横に置いています。(右上写真)

このことに気付く3年前まで、重くて嵩張る草刈機を、別の物置の奥の方から一々引っぱり出してきて使っていました。

使った後の後片付けも、疲れている分も手伝ってかとても面倒に感じました。

 

それが、どうでしょう。

今では、準備や後片付けにまったく手間がかからなく、草刈り作業に専念できるようになりました。
草刈機は、草刈りシーズンが終わると元の場所に戻します。〉

他、肥料や農薬やじょうろ等、夏に頻繁に使うものを、小屋の中でも最も出し入れしやすい場所に移し替えました。

 

労力を最小限に抑え、暑い夏を乗り切りたいですな。

もうしばらくは冬ごもりを

けっこう煤が溜まっていました

昨年の今頃は、最高気温が0℃近くでも、雨〈雪〉が降らない限り、外に出て作業をした。

いっぺんに20本以上の杉を伐採したので、その後処理に追われて寒いも何も言ってられなかったのだ。

今思うと、我ながらよくやったものだと感心する。

 

で、今年は?

… … … 。

今日の最高気温は6℃ … 雨も雪も降っていない。

昨年通りなら外に出てバリバリ作業をしているところだが、冷たい北風に当たるのが嫌で、午前中は木立を一回りしただけであとはプレハブ内に籠もりっきり。
〈風邪をひいているわけではありません〉

午後は、うっすらと日が差していたときだけちょこっと屋外作業を。

一つは、昨日の焼却で残った灰の後始末。
〈灰をふるいにかけて容器に保管〉

もう一つは、薪ストーブの煙突掃除。

予報では、明日は今日より気温が低くなり、しかも終日雨とのことで、プレハブ内に長時間籠ることになるのは必至。

濁りのない暖かい空気に包まれて過ごしたいですな。

で、〈煙突〉掃除にはまだ5日ほど余裕があったのですが、早めに掃除をしました。

煙突の内側をブラシで擦ると、けっこう煤が溜まっていましたわ。(右上写真)

小一時間かかって掃除を終了。

 

これで明日はバッチリですな。
〈終日読書をする予定〉

暖かくなったら木立の手入れにがんばりますので、もうしばらくは冬ごもりをさせてください。

… めでたし、めでたし …

新たに運び込まれたアテの丸太と板

割り終わった薪を棚に積み上げていると、親戚がアルバイト先の職員の人と2tトラックに乗ってやって来ました。

荷台には、たくさんのアテ〈アスナロ〉の丸太と板が … 。

「前に言うとったアテの丸太と板や。置いてくわ … 。」

と、次から次へと荷台から降ろして帰って行きました。(右上写真)

※ アテの丸太を持って来ることは事前に聞いていました。
が、まさかそんなにあるとは。
軽トラにちょこっと積んで来るものと思い、「ついでに割ったるわ」と軽く返事をしたのでした。
〈アテの丸太と板は、アルバイト先で不要になったものとのこと〉

 

雨がいつ降り出すかわからないような空模様 … 薪を積み終えるや否や薪割りに取りかかりました。

結局全部割り終わるのに正午過ぎまでかかり、もうクタクタ … 。

昼食後、横になっていると、眠ってしまいましたわ。

 

夕方近くに自宅に戻り、ケンタ君〈飼い犬〉の散歩をしました。

すると、元日の大地震で飼い猫がいなくなったという家の主が、声をかけてきました。

「先日、猫が見つかったんですわ。40日ぶりです。 … その節は〇〇さん〈私のこと〉にもお手数をかけ … ホントにありがとうございました … 。」

※ その主のことについては、1.26付ブログ記事『いまやペットは家族の一員ですな』を参照。

 

… めでたし、めでたし …