何人もからハンコをもらわなければ

トウガラシ

2回目のトウガラシの収穫をしました。(右写真)

※ 今年はトウガラシを2株植えました。
1回目の収穫は2週間前にしています。
いっぺんに全部真っ赤になってくれれば、1回の収穫で済むのですが … 。
例年2週間ぐらいの間隔で、3回にわたって収穫しています。
〈今日はその2回目でした〉

 

昨日の午後、トウガラシの周りの草をむしっているときでした。

昨年春に杉の伐採の世話をしてくれた男が訪ねてきました。

 

「〇〇さん〈私のこと〉、お久しぶりです。」

「ああ、△△さん〈その男のこと〉でしたか。どうなされましたかね。」

Aさん〈集落の人〉から、自分の所有地に蔽いかぶさっている木の伐採を頼まれたんです。で、伐採するには、その覆いかぶさっている木が生えている土地の所有者のハンコがいるんです。 … が、その土地は複雑で、所有者が何人もいらっしゃるんです。今しがたそれら所有者のご自宅を順に回ってハンコをいただいてきたのですが、Bさん〈集落の人〉とさん〈集落の人〉は不在でした。 … 何かお仕事をなされているんですかね。」

2人とも昼間は勤めに出とるんや。夜なら居ると思うわ。」

「そうでしたか。今晩、再度行ってきます。」

 

… 何人もからハンコをもらわなければならない …

最近よく耳にする話ですな。

次の国政のトップを担う方には、是非考えていただきたいですわ。

1個たりとも無駄にはできませんな

草に埋もれていたカボチャ

カボチャの収穫も終わり、畑の整理をしていると、草むらからカボチャが出てきました。(右写真)

結実して2週間ほどのものでしょうか。

順調に育っていけば立派な実になること間違いなし。

問題はつるが枯れないで3週間ほど持ってくれるかどうかですな。

畑の整理後、新たに植える作物も予定していないので、そのつるだけ残すことにし、実の下には一応『座布団』を敷きました。

※ 『座布団』…右上写真で、カボチャの下に敷いてある正方形の発泡スチロールの台座です。
カボチャが直に地面に接すると、接した部分が腐食したり変色したりしますので、それを防ぐために『座布団』を敷くのです。

 

最近、お店に行っても「お米が無い」という報道をよく耳にします。

で、パンと麺類などでしのいでいるとか … 。

パンと麺類などがあるからまだしも、それらも無くなったらどうなるんでしょう。

 

あり余っていると言われてきたお米すら無くなるんですから、そう言われていない大半の食べ物は、もっと無くなる確率が高いということになりますな。

地震や大雨など想定外の災害が続けざまに起こっているけど、食べ物全般にわたってもそのようなことが起こったら一体どうなるんですかのお。

 

食べ物は、人が生きていく上で欠くことのできないもの。

草に埋もれていたカボチャといえども、1個たりとも無駄にはできませんな。

季節は確実に進んでいる

久々の野焼き〈木立前にて〉 9.3 6:00AM

霧がかかった早朝より2か月半ぶりに野焼きをしました。(右写真)

久しぶりの野焼きで、次から次へと調子に乗って燃やしていったら、つい火が大きくなってしまいました。

ほとんど風も無かったので、無事終了しましたが。

※ 野焼きをするときは、数日前よりこまめに天気予報をチェックします。
雨上がりで無風状態が理想ですな。
雨上がりの場合、周りが濡れているので、延焼の心配をそれほどしなくていいんですわ。
今朝は炎がでか過ぎました … 反省しています。

 

野焼きが終わるとプレハブで朝食をとり、その後、木立の中の草刈りをしました。

日差しも弱く、北寄りの風が吹き始めたので、汗だくになることもなく作業ができました。

終わったのは、〈午前〉11時。

自宅に帰って水風呂に浸かったけど、今日は少し冷たく感じました。

 

午後もそれほど暑くなかったので、外でトマトやインゲン豆の収穫をしたり、野焼きの後片付けをしたりしました。

で、今〈午後5時50分〉、一日を振り返ってこのブログ記事を書いているところです。

西窓から、木立の木々の間に夕日がんでいくのが見えます。

いつの間にか、日没も早くなりましたな。

 

暦の上ではすでに秋なんですが、ようやくそれを体感できるようになりました。

いっぺんに涼しくはならないけど、季節は確実に進んでいるようです。

ずっとまめに世話をしたにもかかわらず

大きなトウガンですな〈菜園にて〉

昨日に続き、菜園の除草作業をしました。

最後にトウガンが植わっているところの草刈りをしたのですが、何しろ草ぼうぼうなので、トウガンのつるを切らないように細心の注意を払いました。

※ 菜園のトウガンは妻が育てているので、間違ってつるを切ろうものならたいへんなことになりますわ。

 

今まで草に隠れてトウガンの生育状況がわからなかったのですが、周りの草を刈り終えると、その様子がはっきりとわかりました。

お見事!

直径20㎝、長さ40㎝近くのもの(右上写真)が、ざっと見て8個生っているではありませんか。

 

彼女が植えたトウガンの苗は、私が渡したものです。

たしか5月半ば頃でした。

私が木立前の畑に植えたトウガンの苗が1株枯れてしまったので、新たに3株買ってきました。

その中の1株は補充に使いました。

で、残った2株も近くに植えたかったのですが、適切な場所がなく、妻が菜園に植えたのでした。

 

で、結果はどうでしょう。

私の方は、1株に1個しか実ができず、彼女の方は、2株に8個の実ができました。
〈実の大きさは同じくらいです〉

私の4倍の収穫量ですな。

 

追肥をしたり消毒をしたりと、私の方がずっとまめに世話をしたにもかかわらず、真逆の結果となりました。

再度言いますが、同じ日に同じ店で買った同じ品種の苗を植えたのです。

… わからんもんですなあ …

今や頭上で収穫するミニトマト

頭上のミニトマト

一昨日の夕方、ミニトマトの収穫をしました。

収穫量はボール〈内径20㎝,深さ12㎝〉に山盛りになるほど。

最近は3日置きにそれぐらいの収穫があるので、年寄りばかりの4人家族では到底食べ切れません。

おすそ分けすると言っても、一巡しているし、また、冷凍庫も満杯だし … 。

で、一昨日収穫したミニトマトは、昨日の昼になっても、手つかずの山盛り状態でした。

が、夕方に帰宅すると、

一切無くなっているではありませんか。

 

昨日の午後、法事のお供え物を配り忘れたとかで、親戚の男がそれら〈お下がり〉を自宅まで持って来たとのこと。
〈法事については、前回のブログ記事参照〉

食卓にあった山盛りのミニトマトが彼の目に留まったらしく、ミニトマトに話が及んだらしい。

妻がそのミニトマトの行き先に困っていることを話すと、彼がトマトを1個つまんで口に入れ、

「甘くてフルーツみたいや。これならみんな喜んで食べるわ。 … 今回の法事には都会から来とる者も何人かおるんやけど、都会では野菜がえらい高いらしいわ。持ってってみんなに分けてやらんと … 。」

と、全部袋に入れて持って行ったという。

 

うれしい限りです。

収穫を始めてから1か月余り。

初めは足元で収穫していたミニトマトも、今や頭上で収穫するところとなりました。(右上写真)

できれば10月まで穫り続けていきたいですな。