初夏の収穫:タケノコとブルーベリー

真竹のタケノコとブルーベリー … 初夏の収穫です

何の前触れもなしに、親戚がいきなり薪を取りに来ました。
〈風呂に使っています〉

薪棚の一角に親戚に渡すぶんを前から準備してありましたので、そこに案内しました。

軽トラで運ぶには、2往復しなければならない量です。

1回目のぶんを車に積んで行くのを見送っているときに、親戚がタケノコが好きなのを思い出しました。

戻って来るまでには小1時間ありますので、その間にタケノコを採って、最後におみやげとして渡すことにしました。

※ 今までに何回かお伝えしていますように、孟宗竹は、昨年の3月にすべて伐採しました。
で、孟宗竹のタケノコは、もうほとんど出てきません。
が、真竹は伐採しないで残しましたので、そのタケノコは出てきます。
真竹のタケノコは、孟宗竹のそれより1か月ほど遅れて出てきますので、ちょうど今ごろが旬の時期になります。
先日の雨で一挙に出てきました。〈今のところ80本くらいかな〉
” 山桜の園 ” を計画していますので、山桜の近くに生え出たものは順に掘り起こしています。

 

親戚に渡すタケノコを掘り起こした後、戻って来るまでにはまだ時間がありましたので、今度は家族へのおみやげとしてブルーベリーを採ることにしました。

7本の〈真竹の〉タケノコとみそ汁茶碗一杯ぶんブルーベリー(右上写真)

うれしい初夏の収穫です。

木立を手入れしたのでフキが少なくなった?

木立前に自生しているフキ

今朝、親戚が2人でフキを採りに来ました。

30分ほどで、量にすると、直径15㎝ぐらいの束になるくらい採ったようでした。

私が、

「それだけでいいんか。 … せっかく来たんやし、まだ採ればどうや。」

と促すと、

「こんで〈これで〉十分や。 … あんまり採っても食べられんしな。 … 今日は暑いなあ。ちょっと動いただけで汗がでたわ。 … ありがとう。」

という返事でした。

「以前は、もっと大きいフキがたくさんあったけど、年々小さなって〈小さくなって〉少ななっとる〈少なくなっている〉みたいや。 … 肥料でもやらんならんかなあ。」

と言うと、

「肥料撒くと、雑草がよう生えてくるわ。 … 下手に薬でも撒くと、自然の味が失われるわ。 … 何もせんとそのままにしといた方がええと思うけど … 。」

と、年配の親戚が言いました。

… 確かに …

木立の手入れをし始めて8年目 … 。

その間、フキは、年々小さくしかも少なくなっているようです。

理由として、木や竹を伐採し、〈まめに?〉除草をしているので、風通しがよくなり、その分湿気が少なくなったことが考えられます。
〈フキは湿気のあるところでよく生育するとのこと〉

※ フキと反比例するようにタラの木は増えているのですが … 。

ジャングル状態だった木立をスッキリさせたけれど、フキにとってはよくなかったのかな。

できるうちに整理しておいた方がよいのでは

今日出ていたタケノコ

今日も寒くなりました。

朝、木立を回っていると、

何と、タケノコが!

それもふつうサイズのものが3本も。(右写真)

※ 昨年の3月上旬に木立に混在していた孟宗竹をすべて伐採しました。
昨年の4~5月〈伐採1か月後〉の段階では、細いながらも幾らかのタケノコが出ました。
現在は、それから1年以上も経っていますので、出ないものと思っていました。
… が、 … 出たのです。
【考えられること】
実は、真竹のすぐそばに生えていた1本の孟宗竹を真竹と見間違え、伐採していなかったのです。
〈真竹は伐採しないで残しましたので〉
ひと月ほど前、そのことに気づきました。
ちょうどシイタケの原木を立てるのに竹が必要でしたので、その孟宗竹を切って使いました。
今回の3本のタケノコは、どれもその切った孟宗竹の根株近くに出ていました。
で、その最後の孟宗竹が今回の3本のタケノコに関係していると考えています。

 

折らないようにていねいに掘り起こしました。

そして、それらを自宅に持って行くと、父が、

「最後の1本の孟宗竹、残しておけばよかったのに … 。」

と言いました。

確かに … 、

でも、竹やぶの手入れを思うと … 、

そうとも言えないのが現状です。

… 手入れを怠るといっぺんに荒れるのが竹やぶ …

できるうちに整理しておいた方がよいのでは、と思っています。

何事もていねいな対応が大切ですね

食べごろのタラの芽です

朝、木立を回っていると、食べごろのタラの芽がけっこうあるのに気づきました。(右写真)

昨日、両親が採ったはずなのに … 

※ 昨日、両親がタラの芽を採ったことにつきましては、前回のブログ記事『来年もいっしょに作業ができることを願う』をご覧ください。

 

父に聞いてみると、

「そうや、昨日、急用を思い出して、タラの芽を採り残したまま帰ったんやった。 … 道路側の方に30ぐらいまだ残っとると思うわ。 … 今日は行けんし、おまえが採ってくれやー。 … 採ったら、〇〇のとこ〈ところ〉へ持って行けばええわ。」

ということでした。

残っていたタラの芽を採って〇〇のところへ持って行きました。

 

思えば、

木立を所有した頃〈7年前〉は、タラの木すらわからなく、草刈機で雑草といっしょに刈り倒していたのでした。

で、父が、刈り倒しを免れていた数本のタラの木に赤いリボンを巻き、他の草木と区別できるようにしてくれたのでした。

それ以後は、タラの木に注意しながら草刈りをしてきました。

その一方で、毎年のように杉の間引きもしてきました。

間引きをしたぶん日当たりがよくなったのか、タラの木がますます増えました。

6年前には50本ほどしか採れなかったタラの芽が、今や400本近く採れるまでになりました。

家族、親戚ともども喜んでいます。

何事も、ていねいな対応が大切ですね。

来年もいっしょに作業ができることを願う

春の青空の下、草刈りとタラの芽採りができました。

台風並みの雨風がようやく静まりました。

被害の有無を確かめるため、木立をひと回りしました。

杉の細い枝が折れて至るところに落ちていました。

立ち枯れていた松の枝も、1本折れて落ちていました。

直径7~8㎝、長さ4mぐらいの大きな枝でした。

焼却用のドラム缶も転がっていました。

いずれも所有地内で収まり、公道や隣家に飛んで行ったり転がっていったりすることもなく、安心しました。

午後になると、日も射しはじめました。

草刈りをしました。

刈っている途中、食べごろのタラの芽がたくさんあることに気づきました。

… 3日前に採ったばかりなのに …

タラの芽の成長の早さに驚きました。

ちょうど家に両親がいましたので、タラの芽を採ってもらうことにしました。
〈2人とも健在なので感謝しています。父はやがて90歳。〉

で、〈午後〉3時半を過ぎた頃からは、

木立の中で、一方は草刈り、もう一方はタラの芽採りという具合になりました。

べつに申し合わせたわけでもなかったのですが、

草刈りとタラの芽採りの終了時刻が同じになりました。

タラの芽は、私が思っていた以上にあったようです。
〈70本くらいかな?〉

ということで、春の日の午後、青空の下、いっしょに作業をすることと相成りました。(右上写真)

来年の春も、いっしょに作業ができることを願っています。