ブルーベリーを手入れする

ブルーベリーにぶら下がるミノムシ

収穫しているときにはまったく気づきませんでしたな。

ブルーベリーの枝の先の方にぶら下がっているミノムシに。

改めて見ると、いるわ、いるわ … 。(右写真)

※ 今回話をするのは、竹やぶ跡に植わっているブルーベリーについてですが、木立前に植わっているのと比べ、ミノムシが多く見られました。
で、先に手入れをすることにしました。

 

竹やぶ跡には、全部で11本のブルーベリーの樹が植わっています。

まず、それらの樹々の根元周辺の草をむしり取ったり枯葉などを取り除いたりしました。
〈ネットでは、根元周辺にもミノムシがいる可能性があるとあったので。〉

 

次に、枝にぶら下がっているミノムシ取り除きました。

大きいもので長さ4㎝ほど、小さいものは1㎝にも満たないのですが、とにかく片っぱしから取り除いていきました。

※ 取り除いたミノムシは処分するとのことでした。
取った後、それを樹の近くなどに捨てると、樹に移動して葉っぱを喰い荒らすそうな。
取り除くと言っても100%取り除くのは困難なので、今後も見つけ次第取り除いていく必要がありますな。

 

最後にダントツ水溶剤〈殺虫剤〉を3,000倍に薄めて散布しました。

※ ミノムシ被害の場合は、ダントツ水溶剤もそれなりに効果があるが、一匹一匹捕捉するのが最良の対応策とのこと。

 

しばらくは様子見ですな。

手間暇かかるけどけっこうおもしろい

ネットを天日干しする

ブルーベリーに使っていたネットを天日干ししました。(右写真)

夕方に畳んで仕舞う予定です。

それにしても、ブルーベリーを栽培するって楽ではないですなあ。

 

まず苗木を買ってきて、それなりに実が穫れるようになるまで5年前後かかります。

実が生ったら生ったで、次は防鳥ネットを張らなければなりません。
〈ヒヨドリなどに見つかるとアウトですわ。〉

で、無事に収穫の段階にまで漕ぎつけたとしましょう。

今度は、あの小さい実を一粒一粒傷つけないように採っていくことになります。

私の場合、不器用なせいか、1升採るのに1時間ほどかかります。

収穫量の多いときは3升を超えますので、夏の暑いさなかにネットの中で3時間以上作業を続けなければなりません。

そして、収穫時期が終わると、棚の解体と後片付け。
〈そこにはもちろん今日のようなネットの天日干しも含まれます。〉

 

もう一つ。

消毒ですわ。

先日、ブルーベリーの葉っぱに虫が喰ったような穴がいっぱい開いていたので、近くの農協に相談に行ったのですが、先程その返答がありました。

「原因はミノムシ。捕捉すべし。ダントツ水溶剤も若干効き目あり。」
とのこと。

一匹一匹捕捉していくとなるとたいへんですわ。

 

他、施肥、剪定もしなければなりません。

ホントに手間暇かかるブルーベリーだけど、これがまたけっこうおもしろいんですな。

ブルーベリー〈木立前〉の棚を解体

木立前のブルーベリー … 今シーズン最後の収穫となりました。

木立前のブルーベリーの棚を解体することに。

※ 木立には、ブルーベリーが植わっているところが2か所あります。
一つは竹やぶ跡で、もう一つは木立前です。
竹やぶ跡の方については、先日お話しました。
【8.11付ブログ記事『ブルーベリー〈竹やぶ跡〉の棚を解体』参照】
今回は、木立前の方についてお話をします。

 

棚を解体しようと思いきや、まだブルーベリーの実がけっこう残っていました。(右上写真)

大きめのものを1個つまんで口に入れると、

何と甘いことか。

で、ヒヨドリさんにあげるつもりだったのを止め、急遽収穫することにしました。

2合ほど穫れ、今シーズン最後のブルーベリーの収穫となりました。

 

竹やぶ跡の棚同様、側面に張ってあったネットの裾が雑草に絡み付き、それを外すのに難儀しました。

とくにタラノキがネットの目を通り抜けて1m近くにまで伸びているのには参りましたわ。
何しろネットを張ってから2か月半ほど経ってますからな〉

タラノキの棘の痛いのなんのって … 。

 

結局解体し終わるのに丸一日かかりました。

その一因はタラノキにもあるけど、一番の原因は何といっても暑さですわ。

最も暑い時間帯〈11:30~15:30〉を避けて作業をしたけど、汗だらだら。

立秋〈8月7日〉を過ぎて10日目なんだけど … 。

ただおいしい実を付けてくれない

虫に葉を食べられたサクランボ

天日干ししてあったブルーベリーの棚のパーツを物置に仕舞いました。

いっぱい実を付けてくれたブルーベリーには感謝するのみ。

で、来年もと願っているのですが、たくさんの実を付けるのにエネルギーを使い果たしたのか、葉っぱの様子が弱々しく、どの木の葉っぱにも虫に食べられたような穴が開いているのです。

近くに植わっている温州ミカンに目を移すと、これまた元気がなく、虫に食べられた形跡は無いけど煤けたような色をしているという有様です。

サクランボも今一つ。

虫に食べられたのか、葉っぱに葉脈だけの部分が見られるものがあり、黄色くなって枯れる寸前のものまであります。(右上写真)

 

葉っぱが無くなる前に専門の方に相談することに。

それら3果樹のとくに被害の酷い葉っぱをちぎり、近くのJA〈農協〉に持って行きました。

・ブルーべリー
「現時点でははっきりした原因がわからないので、よく調べた上で、連絡いたします。」
・温州ミカン
「スス病らしく、これといった対応策はありません。」
・サクランボ
「カメムシ類に食べられたようです。ダントツ水和剤を薄めて葉っぱにかけてください。」

とのことでした。

 

ただおいしい実を付けてくれないんですなあ。

温州ミカンとサクランボは、2~3年後に収穫を予定しています。

もちろん今年のブルーベリー同様の収穫を願って … 。

ブルーベリー〈竹やぶ跡〉の棚を解体

ネットを外して骨組みだけになった棚

竹やぶ跡に植わっているブルーベリーの最後の収穫をしました。

最盛期は3升を超えていた収穫量も、今や1合となってしまいました。

で、棚を解体することに。

 

まず、上面のネットを外しました。

次に、側面のネットを外そうと思いきや、地面に固定してあったネットの裾の網目に雑草が絡み付いて外せないではないですか。

 

ネットを取り付けたのは5月30日。

※ ネットを取り付けたときの様子については、5.31付ブログ記事『果して今年はどれだけ穫れるやろか?』に掲載の写真をご覧ください

今日は8月10日ですので、すでに2か月以上経っています。

ましてや一年で最も草が伸びる時期.。

50㎝を優に超えるようなのがネットの網目を貫いて生い茂っています。

力任せに引っぱろうものなら、ネットが傷んでしまうのは必至。

※ ネットは、大事に使うと7~8年は持ちます。
新しいのを買うとなると、けっこうなお金がかかりますからな。

 

草の葉や茎を切ったり、根っこを抜いたりしながら、慎重にネットを外していったつもりでしたが、ネットを2箇所切ってしまいました。
〈切った箇所は後で補修します〉

棚の周囲は30m余り … 腰をかがめた姿勢で、しかも炎天下での作業はホントにきつかった!

終わった時点で午前中の作業を打ち切り(右上写真)、自宅に走って水風呂に飛び込みましたわ。