ブルーベリーを移植したんだけど …

移植した2本のブルーベリー

14日〈木〉まで好天ということで、それまでにブルーベリーの移植を終えることに。

木立前斜面には全部で11本のブルーベリーが植わっています。

端っこのものから順に移植していくことにしました。

 

まず、根元を中心に直径60㎝ぐらいの円を描くように剣スコップを地面に入れました。

根が張っていないところは、30㎝ぐらいの深さまですんなりとスコップが入ります。

が、根が張っているところは、スコップが根に遮られてしまいます。

そういうところは、根切り〈根を切るための道具〉で根を断ち切り、その後、再度スコップを入れて掘っていきます。

それらの作業を繰り返し、最後はバスケットボールを一回り大きくしたような土の塊とともにブルーベリーの木を抜きました。

 

抜くと同時に、それを抱えて移植先まで運びました。

※ 移植先までの距離は7~8mと短いので、そのような原始的な方法でも何とかなりましたわ。

 

そして、あらかじめ掘ってあった穴に入れ、土を被せてたっぷり水をやりました。

今後、木枯らしをはじめ、風雪の季節に入りますので、倒れないように支柱を立ててしっかりとひもで結わえました。(右上写真)

 

【心配していること】

ブルーベリーの場合、中心となる太い根っこが地中深くまで入っています。

それを途中で断ち切って引っこ抜いたんだけど、はたしてそれでよかったのか … 。

ブルーベリーの移植を思案中

ブルーベリー〈左〉に圧されそうなレモン〈右〉

10年ほど前に植えた木立前斜面のブルーベリー。

何しろ植わっているところが斜面なので、収穫するときに滑るんですわ。

雨天後なんかは最悪。

せっかく収穫した実を、滑ってしまったために何度こぼしたことか。

移植しよう、しようと思いながら今日に至ってしまいました。

※ 何でそんな斜面に植えたかって?
木立を所有するようになった10年ほど前は、木立はまったく手入れされていなく、まさにジャングル状態。
5,000㎡余りある木立の中で、日当たりがよく、何かを植えても育ちそうな箇所は唯一木立前斜面だけでした。
当時ブルーベリーを育ててみたいという気持ちが強く、それで一刻も早くと苗木を植えた次第です。

 

実は、最近新たに困ったことが出てきました。

3年前にブルーベリーの近くに植えたレモンの木が伸びてきて、ブルーベリーと競合するようになったのです。

ブルーベリーがレモンに覆いかぶさるようになり、レモンはそれを避けるように斜めに伸びるようになってきました。(右上写真)

競合というより、レモンが圧され気味と言った方が合っているかもしれません。

 

今秋中にブルーベリーを移植しよう、とようやく踏ん切りがつきました。

移植先はすぐ近くの斜面を上り切ったところです。

2m近くにまで伸びたブルーベリーの木 … どうやって移植するか思案中です。

自然の恵みに感謝しつつお昼を

薪ストーブでサツマイモを焼く

朝から雨。

だんだん強くなってきましたわ。

今〈午後2時〉このブログ記事を書いているんだけど、けっこう降ってますな。
〈1時間で10㎜ってところか〉

が、〈予報では〉しばらくすると小降りになるとのことで、ホッとしているところでもあります。

 

何でこんな早い時間帯にブログ記事を書いているかって?

たしかに以前は、一日の作業を終えた夕方にその日を振り返ってブログ記事にまとめていました。
〈猛暑日が続く夏の間は別として〉

ご存じのように3日前に『逆流性食道炎』の診断が下されました。
〈詳細については、10.31付ブログ記事参照〉

そのときにお医者さんから、
「食後は胃液の分泌量が多く、作業などをすると逆流する可能性が高い。できれば2時間ほどは作業を控えたほうがいい。」
と言われました。

で、それ以降、昼食後は作業をせずにブログ記事を書く時間に当てています。

食道の傷が癒えるまで、このパターンでやっていくつもりです。

 

そうそう、暑い、暑いと、草刈りをしたり病院へ行ったりしているうちに薪ストーブを焚く時期になりました。

今日は朝からずっと焚いてますわ。

昼食はストーブで焼いた自前のサツマイモでした。(右上写真)

そして、デザートは、夏に収穫して冷凍してあったブルーベリー。

味は、もちろん共に !

自然の恵みに感謝しつつお昼をいただきました。

真竹を伐採しなくてよかった

V字型に切った竹の枝

5年前〈2019年〉の春に孟宗竹を伐採しました。

そのときに真竹もいっしょに伐採しようとしていたら、父が、

「真竹は、作物の支柱にしたり棚をつくったりするときにけっこう使うし、残しておけばどーや … 。」

と言ったので、伐採しないで残しました。

 

年寄りのいうことは素直に聞くもんですなあ。

残しておいてよかったですわ。

ブルーベリーやトマトの棚、ヒマワリやインゲン豆の支柱など、ホントによう使いますわ。

※ 当時〈5年前〉は木立はまだジャングル状態で、それを整理するのに手いっぱい。
よって果樹や作物を育てる余裕がほとんどなく、真竹の必要性にまで考えが及びませんでした。
むしろ真竹も伐採してしまった方が、木立がすっきりしていいんではないかと思っていたくらいでした。
果樹や作物を本格的に育てるようになったのはここ3年ほど。
本格的にやればやるほど、真竹の使用量も増えてきました。
一々市販の棒や支柱を買っていたんでは、干上がってしまいますわ。
父には感謝しております。

 

真竹の使い道は、棚や支柱だけではありません。

イチゴの株をポットに移植したとき、株の根っこがポットの土から浮かないようにV字型に切った竹の枝(右上写真)で根っこの部分を押さえています。

※ 押さえるときは、逆V字にして土に差します。

 

再度、真竹を伐採しなくてよかったです。

おいしい富有柿なんだけど、歯が …

色づいてきた富有柿

2年前に移植した富有柿が色づいてきました。(右写真)

移植したのは2年前の9月です。

富有柿が植わっていたところの近くの杉を伐採することが決まり、倒れた杉の下敷きになるおそれがあったので移植しました。

※ 移植した経緯の詳細については、2022 9.8付ブログ記事『柿を植えたのも何かの縁』及び2022 9.9付ブログ記事『柿の木の移植が終了』をご覧ください。

 

移植したのは5本で、翌年〈昨年〉はいずれも実が生りませんでした。

翌々年、つまり今年になるわけですが、5本のうち3本に実が生りました。

合わせると12~13個といったところでしょうか。

熟すにはちょっと早いような気もしたのですが、けっこう色づいていたので、それらの中でも最も色づいていたものを捥いで食べてみました。

熟していることを証明する黒っぽい細かな斑点はあまり見られませんでしたが、とてもまろやかで甘い味でした。

 

… ただ、歯が … 。

実が硬いので、歯周病気味の歯では十分に噛んで食べられないんですわ。

情けないったらありゃしない。

これから先、ますます実が生っていくというのに、私の歯は、益々 … 。

ホントに残念ですな。

 

試食後、2番目に色づいていた柿も捥ぎました。

家族へのお土産です。

【皮算用】
今はほんのわずかなお土産だけど、数年後は食べきれないくらいの量になるでしょうな。