ヒヨドリには困ったものだ

防鳥ネットに引っかかり、仰向け状態になっているヒヨドリ。

昨日、ジャガイモの収穫が終わり、竹やぶ跡に植えてあるカボチャ、トウガンに肥料を撒きに行ったときのことでした。

その傍にはブルーベリーも植えてあり、防鳥ネットも張ってあるのですが、

… 何と防鳥ネットの中に一羽のヒヨドリが入っているではありませんか!

どうやって入ったのかわかりませんが〈ネットの網目の大きさは30㎜〉、とにかくブルーベリーのところまで行きました。

※ ネットが風にあおられ、地面との間に10㎝ほどのすき間ができていましたので、どうもそこから入ったようです。

 

ヒヨドリも私に気づいたらしく、ネットの外へ出ようと、ネットの中を行ったり来たりし始めました。

そして、無理にネットの網の目をくぐろうとしたときに、羽がネットに引っかかってしまいました。

私が間近に迫ると、ますます羽をバタつかせたので、ネットが余計に絡んでしまいました。(右上写真)

… どうしたものか … と思案しました。

できれば触りたくないですね。

といって、放置しておけば、多分カラスやヘビがやって来るでしょう。

最近は猫もよく見かけます。〈タヌキも鳥が好きなのかな?〉

… 放すことにしました …

ネットを5か所ほどハサミで切っているうちに、ヒヨドリがうまくネットを振り払って飛び去ってくれました。

… ヒヨドリ … 困ったものです …

防鳥ネットを重ねて張りました

網目12㎜の防鳥ネットを先日張ったネット〈網目45㎜〉に重ねて張りました

昨日、ヒヨドリに食べられたブルーベリーは、今シーズンの予想収穫量の5%程度と思われます。

これ以上食べられたくありませんので、早朝〈5時45分〉より防鳥ネット張りに取りかかりました。

イチゴにかぶせるために買ったネット〈網目12㎜〉が余っていましたので、それを適切な長さに切って使いました。

先日張ったネット〈網目45㎜〉をとくに外す必要もありませんでしたので、その上に重ねて張りました。(右上写真)

張り終わったのは、10時過ぎでした。

隣家の主が、

「なんでまた網を張っとるんや?」

と尋ねたので、昨日のこと〈前回のブログ記事をご覧ください〉を話しました。

「ヒヨドリ? … ホントにヒヨドリは賢いわ。 … あれに見つけられたら、たまったもんじゃないわ。 … わしも、前にスモモを全部食べられたことがあるんや … 。」

とのことでした。

※ 隣家の主は、私のブルーベリーの樹がある近くの畑でスイカをつくっています。
で、彼もちょうどネットを張っている最中でした。
〈彼の場合は、タヌキ除けです。 … みんな、お疲れさま … 〉

 

今〈午後6時30分〉、外に行ってブルーベリーの様子を見てきました。

朝はそれほどでもなかったのに、もう色づいている実がかなりありました。

明日の夕方、収穫できそうです。

網目45㎜は防鳥ネットになりませんでした

先日ブルーベリーに張った網目45㎜の防鳥ネット

一昨昨日〈さきおととい〉、昨日とブルーベリーの収穫がありました。

量は、合わせてみそ汁茶碗3杯分ぐらいでしょうか。

これから収穫の山場を迎え、

一度にどんぶり1杯分採れる日もあるだろうと楽しみにしていました。

が、今朝、ブルーベリーの樹を見たとき、

… 色づいた実が昨夕より減っているような … …

集落の一斉作業の時間が迫っていましたので、とにかくそちらの方に行きました。

一斉作業から戻った時分〈正午ごろ〉には、ブルーベリーのことはすっかり忘れていました。

午後は、ずっと竹やぶ跡で草刈りをしていました。

〈午後〉5時過ぎに後片付けを終え、ブルーベリーを採ろうとすると、

… 何と、色づいた実がことごとくありません! …
… 熟れ過ぎて地面に落ちていた実も一つも見当たりません! …

たぶん鳥か獣の仕業でしょう。

ブルーベリーから15mほど離れたところにしゃがみ、10分ほど様子をうかがいました。

… スズメを縦横2倍したほどの大きさの黒っぽい鳥 …
… ヒヨドリです … 3羽もいます …
… 防鳥ネットを上手に出入りしています …

網目45㎜のネットは失敗でした。(右上写真)
〈ちなみに昨年、一昨年は、網目30㎜のものを使い、食害なし。〉

網目の細かいネットに替えるにも、もう夕暮れ時でしたので、明朝張ることにしました。

幸いにもけががなくて済みました

公道脇に張ったイノシシ防護用電気柵

朝から雨 … 。

予定されていたイノシシ防護用電気柵の設置作業ですが、

大降りにならないだろうということで、行われることになりました。

電気柵の設置は、総延長で3㎞を超えます。

が、参加者は4名。

午前中の電気柵を設置する箇所の除草作業で、もうみんなヘトヘト … 。

※ 電気柵の電線(右上写真)は、地上高20㎝と40㎝になるように張っています。
子イノシシ、親イノシシの鼻に当たる高さとのこと。
〈鼻に電流が流れると最も効果があるそうです〉
が、その電線が、地面や草などに触れていると効果がなくなってしまいます。
それで、電気柵を設置する箇所の除草をするわけです。
草を刈り倒しただけでは電線に触れる恐れがありますので、その刈り倒した草を熊手で除けなければなりません。
手間も時間もかかります。
蒸し暑いこの季節に雨合羽のいで立ちでは、当然ヘトヘトですわな。

 

午前の作業が終わり、雨合羽を脱いだときは汗ぐっしょり。

自宅に戻ってシャワーを浴びました。

午後は、5時近くまで電気柵の設置作業をしました。

” 設置作業完了 ” とまではいかなかったのですが、

もうみなさんお疲れモードで、解散と相成りました。

【恥ずかしい話】

実は、私、熊手で草を掻き集めている最中に、足がもたついて転んでしまったのです。

幸いにもけががなくて済みました。

アオダイショウさんで本格的な春を実感

晴天続きで土が乾きましたのでふるいにかける作業ををしました

晴天3日目 … 。

やっと、土をふるいにかけることができました。

※ 土が湿っていると、ふるいにかけようとしても網目に詰まってしまいます。
久しぶりに晴天が続いて土が乾きましたので、今日、ふるいにかけたという次第です。

 

で、今晩また雨が降るとのことで、「できるうちに」と思い、一日中、土をふるいにかけていました。

中腰の姿勢で腰に負担がかかり、しかも単調な作業でしたが、

暖かい日射しを受け、乾いた空気に囲まれていましたので、気分は快適でした。

ふと顔を上げると、雲一つない青空をバックに清楚な山桜が目に映り、時折吹く強めの風に白い花びらが舞っていました。

午後のことでした。

突然「ケン ケン」と、大きな鳴き声がしました。

その大きな鳴き声がしたところを振り向くと、

わずか50mほど先の田んぼに、

鮮やかな深緑の首筋と深紅の顔の大きな〈オスの〉雉が … 。

美しくしかも堂々とした姿にしばし見とれていました。

… そこまではよかったのですが …

しばらくして、瓦礫置き場に行ったときでした。

な、なんと!

1m近くのアオダイショウが日なたぼっこをしているではありませんか。

向こう〈アオダイショウ〉もびっくりしたらしく、すぐに去っていきましたが … 。

アオダイショウさんの登場で、本格的な春の到来を実感したのでした。