めでたい彼岸花

木立前の彼岸花 2024 10.2

秋の青空に映える鮮やかな赤い花 … 彼岸花がようやく満開になりました。(右写真)

彼岸の頃〈今年の彼岸は9月19日~9月25日〉に咲くので彼岸花と言うそうですが、今年は若干遅れましたな。

夏が長く、いつまでも暑かったせいかも。
〈東京は今日真夏日とか〉

 

10月に入って彼岸花が満開になるのは今回が初めてかと思いきや、過去に数回ありました。

記録を見るに、木立前の彼岸花は、
2016年 …  9月23日
2017年 …  9月22日
2018年 …  9月24日
2019年 … 10月 2日
2020年 …  9月30日
2021年 …  9月20日
2022年 …  9月18日
2023年 … 10月 2日
が、満開日となっています。

そして今年は、10月2日。

ということで、10月に満開日を迎えることも珍しくはないようです。

 

木立前で初めて彼岸花を目にしたのは、8年前の2016年の秋。
〈たぶん鳥がどこかから持って来たんでしょうな〉

一輪のみでした。

それが年々増え、現在に至りました。〈右上写真参照〉

 

彼岸花は、『死人花』『地獄花』『幽霊花』と言われることがある一方で、『曼殊沙華:まんじゅしゃげ』とも言われています。

『曼殊沙華』とは、サンスクリット語で … 天界に咲く花 … という意味があり、めでたい花なのです。

インゲン豆、アサガオよ、来年また会おう

整理前のインゲン豆棚 … つるもだいぶ枯れてきましたな

インゲン豆のつるもだいぶ枯れてきたので、棚の整理をすることに。(右写真)

立てた支柱は全部で32本。

支柱と棚を結んであったひもをカッターナイフで順に切り、横に張ってあったナイロンひも〈右写真の緑色のひも〉を外していきました。

そして、マメの木の根っこを引き抜き、支柱に絡んでいたつるを取り払っていきました。

もちろん食べられるような実が付いている場合は、収穫しました。
〈4人家族で2回分のおかずになるほどの量でしたわ〉

一輪車2台分のつるや葉っぱを処分しました。

 

午後は、アサガオ棚の整理をしました。

プランター4個にそれぞれ3株ずつ、全部で12株植えてありました。

整理の段取りは、インゲン豆とほぼ同じ〈上記参照〉。

ただ網目200㎜のネットを使用したので、絡んだつるを外しにくく、袋に入れて焼却ゴミに出すことにしました。

※ ネットの材質がポリエチレンゆえ、自前で焼却したり埋めたりすることができないんですわ。
量が少なかったので、何とか一袋〈45ℓ〉で収まりました。
〈ちなみに一袋50円です〉

 

同時に2つの棚を整理しましたので、木立前の景観がすっきりして秋の装いとなりました。

その一方で、暑かった夏を共に乗り切った仲間がいなくなったようで寂しい気もしています。

 

インゲン豆、アサガオよ、来年また会おう。

まだまだ暑いけど秋なんですな

プレハブ前のアサガオ

木立に着いたのは〈午前〉7時過ぎ。

久々の青空で、プレハブ前のアサガオが鮮やかに目に飛び込んできたので、つい写真に撮りました。(右写真)

暑い夏に何度目を楽しませ、心に涼風を吹きこんでくれたことか。

が、そのアサガオも、〈右上写真のように〉下の方の葉っぱから段々色褪せてきました。

最期のときを迎え、ありったけの美しさを見せてくれているようにも思われました。

… アサガオよ、ありがとう …

 

アサガオをしばらく眺めた後、木立を歩きました。

栗が落ちているではありませんか … 9月上旬にもかかわらず。

1個、2個、3個 … … 全部で11個拾いました。

 

木立を一回りした後、落ちている栗を見つけやすいようにと栗が落ちていた辺りの草刈りをしました。

刈っている途中で、新たに2個の栗を見つけました。

これで、明日から難なく栗を見つけることができますわ。

 

ついでに山桜の木の下の草刈りもしました。

時折吹く風に刈った草が飛ばされていきました。

が、よく見ると、刈った草より落ち葉の方が多いくらいです。

それらの落ち葉は、草を刈る前までは草と草の間にあったものでした。

山桜を見上げました。

全体的には緑色に見える葉っぱだけど、つぶさに見ると黄色になっているものがけっこうありました。

 

最期のアサガオ、栗拾い、そして山桜の黄葉 … 、

まだまだ暑いけど秋なんですな。

ヒマワリを片付ける

うなだれたヒマワリ

夏を満喫するのに一役買ってくれたヒマワリであったが、すべてうなだれてしまった。(右写真)

種を取るのならまだ水をやり続けるのだけど、種は取らないので片付けることに。

※ かつてはうなだれてしまった後も種ができるまで水やりを続けていました。
で、その取った種を翌年に植えていたのですが、育ちがよくありませんでした。
親戚も同じことを言っていました。
たぶん種をつくる会社が、一代限りになるようにしているんでしょうな。
一袋〈約40個の種が入っています〉買っても150円〈税込み〉ほどですので、今では毎年買っています。

 

7月下旬から旧盆頃までの茹だるような暑さのときに、目を楽しませてくれるとともに心に涼風をもたらしてくれたヒマワリ … 。

帰省していた孫たちも、背の高い〈約3m〉ヒマワリを驚いたように見上げていました。

彼らが私ぐらいの年齢〈68歳〉になったときに、

「幼い頃、夏に田舎に行ったとき、決まって青空に揺れるヒマワリを見上げたっけなあ。 … そういえば、じいさんもまだいたんだったなあ … 。」

と、思い出してくれればうれしいですな。

 

ヒマワリに感謝しつつ片付けをしました。

片付けが終わった後、何も無い花壇を見ていると、

「夏ももう終わりか。」と、妙に寂しくなりました。

一方では早く涼しくなってほしい気持ちもあり … 不思議ですな。

暑いけど穏やかに暮らしています

慌てて撮ったら、インゲン豆が抜け落ちていました。

10日ぶりに井戸水を汲み上げました。

井戸水ってホントに冷たいですな。

※ 木立には上水道がありません。
で、花や野菜にやる水は、木立脇にある井戸から汲み上げて使っています。
飲み水については、毎日自宅から10ℓほど持って来ています。

 

花や野菜に水やりをした後、木立を一回りしました。

ミョウガの花がけっこう出ていました。
〈花が咲く前に採りたいけど、余裕がなくて … 〉

食べ頃のブルーベリーが、ほんの少し〈1合ほどかな〉残っていました。

杉の伐採跡地に植えたカボチャも幾つか食べ頃に … 。

 

木立回りの後、すぐに薪割りの続きをする予定でしたが、それらの収穫を先にすることにしました。

ついでにミニトマトとインゲン豆も収穫しました。(右上写真)

親戚に持って行ったり、自宅に戻ったりしていたら、すでに正午を過ぎていました。

 

昼食後はブログ記事の下書きをしてから薪割りを … と思っていたのでしたが … … 眠ってしまいました。
〈夜暑いので、熟睡できていないんでしょうな。〉

で、今〈午後3時〉このブログ記事を書いているところです。

書き終わるのは3時半頃になりそう。

その後、3時間ほど薪割りをして帰宅するつもりでいます。

 

… 花を見て野菜を収穫して、そして薪割り …

おまけに昼寝付き。

暑いけど、穏やかに暮らしています。