来年もぜひヒマワリを植えたい

木立前に咲くヒマワリ

今日は、地獄の閻魔様も休むと言われる8月15日。

みなさんお休みになっているらしく、車も少なく、集落の田畑にも人影まったく無し。

聞こえるのは、セミの鳴き声だけと言っていいくらい。

風も穏やかで静かな日となりました。

先日の大雨で草が一挙に伸び、草刈りをしたいところですが、まさかこんな日に草刈機のエンジン音を響かせるわけにもいきますまい。

 

で、プレハブ内でユーチューブを見ていると、近くに住んでいる娘夫婦がやって来ました。

いつもは自宅に来るのですが、今日は珍しく木立に来ました。

「この間、木立前を通ったとき、ヒマワリが咲き始めとったっんで、今日あたり満開(右上写真)かと思うて写真を撮りに来たんや … いまどき、こんな背の高いヒマワリは珍しいわ。」

と言うと、3枚ほど撮ってさっさと帰って行きました。

 

〈午前〉10時過ぎに、今度は帰省している息子夫婦と2人の孫があいさつに来ました。

車から降り、しばらくヒマワリを見てから〈仕事場のある都会〉帰って行きました。

孫たちのヒマワリを見上げているときの姿が、とても印象に残りました。

 

単に私の好みで植えた背の高い〈木立前のものは2.5~3m〉ヒマワリですが、子どもたち、孫たちも好きなようです。

何かお互いに通じ合うものがあると思うと、うれしくなてきましたわ。

来年もぜひヒマワリを植えたいですな。

自然の恵みとも自然の脅威ともなり得る雨

一挙に咲き出したミョウガの花

実が一向にできず、草ばかりが生えたミョウガ畑。

例年は7月下旬から収穫しているのに、今年はいったいどうしたことか。

そう思いつつ草むしりをしていると、花を咲かせたミョウガが次々とあらわれました。(右写真)

いずれも咲いたばかりの花で、先日の雨で咲き始めたようです。

30個余り収穫しました。

 

ピーマンもそう。

雨が降る前までは小さい実ばかり。

それが今朝はどうでしょう。

6~7㎝長のものがいくつも生っているではありませんか。

短時日で急に大きくなったようです。

 

トマトの場合は、ピーマンのように全体が大きくなるわけではなく、中身だけが大きくなるので実が裂けてしまいます。
〈裂果と言われています〉

※ 見た目はよくないけど、味は裂果していないものと変わりません。
ただ、腐食が早まりますな。

 

ヒマワリとアサガオも、雨以降揃って咲き始め、数日前とは比べものにならないほど花数が増えました。

 

今回の雨で、野菜と花が元気になりました。

雨の影響力の大きさにはホントに驚かされます。

予報では、明日、明後日、明々後日とけっこうな量の雨が降るとのこと。

花や野菜がますます元気になることを願っています。

が、その一方で、元気になることを通り越して台無しになってしまうんではないかと心配もしています。

自然の恵みとも自然の脅威ともなり得る雨。

よい面に出て欲しい。

待ちに待った雨か

アサガオが咲き始めました

2日前にヒマワリが咲き始めました。
〈前々回ブログ記事参照〉

で、今度はアサガオが咲き始めました。(右写真)

夏の朝、ヒマワリとアサガオを見るってホントにいいですな。

一瞬暑さが吹き飛び、とてもさわやかな気分になりますわ。

 

もう一つ。

ヒマワリとアサガオを見るには、たとえ暑くとも晴れた日がいい。

いずれも、夏の青空と非常にマッチしているような気がしてならないんですわ。

それで、しばらくはそのような条件下で、ヒマワリとアサガオを楽しみたいと思っていたのですが … 。

明日から1週間ほど雨天の日が続くそうです。

お楽しみは、晴天が戻ってくるまでお預けということになりますな。

 

私の個人的な願望はさておき、集落の大半のみなさんにとっては、待ちに待った雨となります。

「ナスの木が枯れてしもうた」 「ツツジの葉っぱが茶色くなってきたわ」 「ここしばらくは水やりが一番の仕事やな」 … というような声を何度聞いたことか。

何しろ6月末から1か月以上、雨らしい雨は降っていないのですから。

しかも連日35℃前後の異常な暑さ。

 

明日から水やりをしなくていいのはうれしいんだけど、その前に薪棚周辺を整頓しないといけません。

雨が降らない日が続いて濡れる心配がなかったので、支柱や農具などが外に置きっぱなしなんですわ。

夕方までに片付けないと。

しかし、暑いですな。

じいさんのささやかな願い

咲き始めたヒマワリ

木立前に植えたヒマワリが咲き始めました。

青空を背景に聳え立つように咲く黄色い鮮やかな花 … まさに絵に描いたような夏の光景です。(右写真)

 

いつぞや親戚がポツンと言ったことがありました。

「 … ヒマワリでも背の小〈ち〉っこいのがあるやろが。花を見るだけならそれでええんと違うか。支柱立てる必要もないし … 。」

「たしかにそやけど。 … が、わしの場合は、背が高くないとヒマワリを感じられんし、夏を味わえんのや。」

と答えました。

※ 私たちが幼い頃、背の低いヒマワリってあったでしょうか。
小学校の校庭のヒマワリを見上げて見た記憶が鮮明にあるのですが … 。

 

何よりうれしいのは、8月に入って咲き始めたことです。

植わっているヒマワリは全部で32本あるのですが、この調子で咲いていくと、旧盆〈8月15日〉まで十分に楽しめそうです。

その頃には孫たちも帰省します。

 

彼らが今の私と同じくらいの年齢になったとき、

「幼い頃、夏休みにじいちゃんとこへ行ったっけなあ。何をしたかほとんど忘れたけど、見上げるようなヒマワリが咲いとったことだけは覚えとる … 。」

と、思い出してほしい。

 

そのとき、彼らはいったいどんな境遇にいるやろか。

できれば、自分の好きな夏の花を咲かせ、暑い夏を味わう余裕ぐらいは持っていてほしいものです。

じいさんのささやかな願いです。

井戸あってこそ

貯水タンクの水を一輪車に括り付けた容器に入れているところ

こうも猛暑が続くと、水の消費が激しいですな。

前回井戸水を汲み上げてから5日しか経ってないけど、汲み上げることに。

※ 前回の井戸水を汲み上げたときの様子については、7.25付ブログ記事『とても頼りになる井戸』をご覧ください。

 

井戸のふたを開けて水位を測ると、水面は井戸の上部の縁から1,9mのところに。

※ 前回は1,8mでしたので、水位が0,1m〈10㎝〉下がったことになります。
1か月以上雨が降らなく、ましてやここ5日間猛暑日が続いたことを考慮すると、下がったうちに入らないような気もしますな。

 

ヒマワリ、アサガオ、ピーマン、トウモロコシ、サツマイモ、イチゴについては、水中ポンプにつないであるホースから直接水を撒きました。

それが終わると、一輪車に括り付けた容器に水を入れ(右上写真)、水の汲み置き場から離れたところに植わっているブルーベリー、サクランボ、ザクロ、ウメ、イチジク、キウイ、ミカン、キンカン、、カキに水やりをしました。

4往復しました。

今日は木立に植わっているほぼすべての花、野菜、果樹に水やりをしました。

 

作業を始めたのは7時20分。

水やりをし、後片付けが終わったのは10時半。

炎天下での3時間余りの作業で汗ぐっしょり。

井戸あってこそ、頑張れるんですわ。