待ちに待った雨か

アサガオが咲き始めました

2日前にヒマワリが咲き始めました。
〈前々回ブログ記事参照〉

で、今度はアサガオが咲き始めました。(右写真)

夏の朝、ヒマワリとアサガオを見るってホントにいいですな。

一瞬暑さが吹き飛び、とてもさわやかな気分になりますわ。

 

もう一つ。

ヒマワリとアサガオを見るには、たとえ暑くとも晴れた日がいい。

いずれも、夏の青空と非常にマッチしているような気がしてならないんですわ。

それで、しばらくはそのような条件下で、ヒマワリとアサガオを楽しみたいと思っていたのですが … 。

明日から1週間ほど雨天の日が続くそうです。

お楽しみは、晴天が戻ってくるまでお預けということになりますな。

 

私の個人的な願望はさておき、集落の大半のみなさんにとっては、待ちに待った雨となります。

「ナスの木が枯れてしもうた」 「ツツジの葉っぱが茶色くなってきたわ」 「ここしばらくは水やりが一番の仕事やな」 … というような声を何度聞いたことか。

何しろ6月末から1か月以上、雨らしい雨は降っていないのですから。

しかも連日35℃前後の異常な暑さ。

 

明日から水やりをしなくていいのはうれしいんだけど、その前に薪棚周辺を整頓しないといけません。

雨が降らない日が続いて濡れる心配がなかったので、支柱や農具などが外に置きっぱなしなんですわ。

夕方までに片付けないと。

しかし、暑いですな。

じいさんのささやかな願い

咲き始めたヒマワリ

木立前に植えたヒマワリが咲き始めました。

青空を背景に聳え立つように咲く黄色い鮮やかな花 … まさに絵に描いたような夏の光景です。(右写真)

 

いつぞや親戚がポツンと言ったことがありました。

「 … ヒマワリでも背の小〈ち〉っこいのがあるやろが。花を見るだけならそれでええんと違うか。支柱立てる必要もないし … 。」

「たしかにそやけど。 … が、わしの場合は、背が高くないとヒマワリを感じられんし、夏を味わえんのや。」

と答えました。

※ 私たちが幼い頃、背の低いヒマワリってあったでしょうか。
小学校の校庭のヒマワリを見上げて見た記憶が鮮明にあるのですが … 。

 

何よりうれしいのは、8月に入って咲き始めたことです。

植わっているヒマワリは全部で32本あるのですが、この調子で咲いていくと、旧盆〈8月15日〉まで十分に楽しめそうです。

その頃には孫たちも帰省します。

 

彼らが今の私と同じくらいの年齢になったとき、

「幼い頃、夏休みにじいちゃんとこへ行ったっけなあ。何をしたかほとんど忘れたけど、見上げるようなヒマワリが咲いとったことだけは覚えとる … 。」

と、思い出してほしい。

 

そのとき、彼らはいったいどんな境遇にいるやろか。

できれば、自分の好きな夏の花を咲かせ、暑い夏を味わう余裕ぐらいは持っていてほしいものです。

じいさんのささやかな願いです。

井戸あってこそ

貯水タンクの水を一輪車に括り付けた容器に入れているところ

こうも猛暑が続くと、水の消費が激しいですな。

前回井戸水を汲み上げてから5日しか経ってないけど、汲み上げることに。

※ 前回の井戸水を汲み上げたときの様子については、7.25付ブログ記事『とても頼りになる井戸』をご覧ください。

 

井戸のふたを開けて水位を測ると、水面は井戸の上部の縁から1,9mのところに。

※ 前回は1,8mでしたので、水位が0,1m〈10㎝〉下がったことになります。
1か月以上雨が降らなく、ましてやここ5日間猛暑日が続いたことを考慮すると、下がったうちに入らないような気もしますな。

 

ヒマワリ、アサガオ、ピーマン、トウモロコシ、サツマイモ、イチゴについては、水中ポンプにつないであるホースから直接水を撒きました。

それが終わると、一輪車に括り付けた容器に水を入れ(右上写真)、水の汲み置き場から離れたところに植わっているブルーベリー、サクランボ、ザクロ、ウメ、イチジク、キウイ、ミカン、キンカン、、カキに水やりをしました。

4往復しました。

今日は木立に植わっているほぼすべての花、野菜、果樹に水やりをしました。

 

作業を始めたのは7時20分。

水やりをし、後片付けが終わったのは10時半。

炎天下での3時間余りの作業で汗ぐっしょり。

井戸あってこそ、頑張れるんですわ。                                                                                 

とても頼りになる井戸

井戸水に水中ポンプを入れて水を汲み上げているところ

連日の猛暑。

熱中症警戒アラートはこれで5日連続か。

レモンやサクランボは露地植えだが、心配になってきたので水やりをすることに。

イチゴも苗を取るために中秋まで植わったままにしておきたいのだが、枯れてしまっては苗が取れなくなってしまう。

これまた水やりをすることに。

 

水を汲み上げるために井戸のふたを開けた。

水面の高さは、井戸の上部の縁から1,8mの位置に。

1週間前、水を汲み上げる前に測ったときとほぼ同じ位置に戻っている。

地下水が涸れていないことにひと安心。

※ 木立には水道を引いていなく、花や野菜にやる水はすべて井戸水です。
水中ポンプで汲み上げた水を200ℓの貯水タンクと100ℓのたらいに汲み置きし、じょうろに小分けして使っています。
だいたい1週間ごとに汲み上げています。

 

今日は、レモン、サクランボ、ヒマワリ。ピーマン、イチゴ、トウモロコシに水やりをした後、貯水タンクとたらい〈上記参照〉に汲み置きしました。

で、井戸のふたを閉める前に水面の高さを測ると、井戸の上部の縁から2,7mの位置になっていました。

水位が0,9m〈2,7m-1,8m〉下がったことになりますな。

 

井戸の上部の縁から4,5mのところが底になっていますので、今日ぐらいの水の使用量ならまだまだ行けます。

とても頼りになる井戸です。

フッ素がもたらしてくれた楽しいひと時

まさに夏の海ですな ※ 撮影年月日の表示が何でか2024年1月1日になっています。間違いです。今日は2025年7月11日です。

歯石を取るために3か月ぶりに歯医者さんに行ってきました。

で、歯石を取った後、フッ素を塗ってもらったんだけど、しばらくは飲み食いができないとのこと。

木立に戻って草刈りを予定していたのですが、こうも暑いと少し作業しただけで水分補給をしなければなりません。

うーん、こりゃー困った。

 

要は水分補給をしないようにすればいいんですな。

つまり汗が出ないようなことをすればいいんですな。

決めました。

ドライブがてら〈もちろん冷房を効かして〉長らく行っていなかった海に行くことに。

風に揺らめく夏の木々の葉を縫うように30分ほど運転したでしょうか、目の前に海が開けてきました。

まさに夏の海、まるで別世界に来たかのよう … 。(右上写真)

車から降り、ボーと海を見ていましたわ。

口では清涼飲料水を飲めなくとも、頭と心で飲んだという感じでした。

 

もう一ついいことが。

ネムの花が満開時を迎え、何ときれいなことか。

紅と白のグラデーションの扇状の花が、行き帰りの道路に蔽いかぶさるように至るところに咲いてましたわ。

70年近く生きてきたけど、この時期にのんびりと木々を眺めるということがなかったのかもしれませんな。

 

フッ素がもたらしてくれた楽しいひと時でした。