ヒメヒオウギズイセンをほとんど刈り倒す

ヒメヒオウギズイセン

梅雨時はほんとうによく草が伸びます。

とくにここひと月ほどは、除草に追われているという感じです。

なにしろ〈木立は〉5,000㎡の広さがありますので、 … ひと通り除草を終えたらまた最初から … という具合です。

草〈花といった方がいいのかな?〉の中でも最近とくに目を引くのは、『ヒメヒオウギズイセン』です。(右上写真)

背丈が伸びてきたうえに、鮮やかなオレンジ色の花を咲かせるので、とても目立ちます。

私が木立を所有するようになった頃〈今から7年前〉は、『ヒメヒオウギズイセン』は、木立の前面の一部にしかなかったように記憶しています。

それが今では、木立前面の至るところに見られ、木立の中程まで進出しているものもあります。

草刈りをしたときに、地面に残った〈ヒメヒオウギズイセンの〉すき間なくビッシリ並んだ球根を見ると、その生命力の旺盛さに驚かされます。

杉や山桜などの木の根元にくっ付くようにして、花を咲かせているものも見られます。

見た目はきれいなのですが、

このまま放置しておくと、他の草花や木などの成長の妨げになること必至です。

で、今回の除草でほとんど刈り倒しました。
〈ホントは球根をむしり取った方が効果があるのですが〉

ネットのウィキペディアによると、
… 佐賀県では移入規制種の指定を受けており、栽培が条例で禁止されている …
とのこと。

山桜の緑陰に憩いの場を設けたい

緑陰に憩いの場を設けたいという思いがますます募ってきました

山桜の開花日をようやく木立の略図に記入しました。

※ 木立には15本の山桜があります。
ひと口に山桜といっても、花の色、咲く時期などが微妙に異なります。
それぞれの特徴を把握しておいた方が花見もより楽しくなると考え、とりあえず今年は開花日を記録しました。
〈開花日の詳細につきましては、5月5日付ブログ記事『いずれは ” 桜の園 ” にしたい 2』をご覧ください。〉
記録といっても、花を咲かせた順番と日付を書いた札をそれぞれの木にくくり付けただけです。
が、それから3か月前後が過ぎていますので、油性マジックで書いた字もそろそろ薄れかけてきました。
で、読み取れるうちにと思い、木立の略図に書き写したという次第です。
15本のそれぞれの山桜の位置、開花の順番と日付がひと目でわかるようになりました。
花見だけでなく、これから山桜のことをいっそう深く知っていく上でも、よい資料になりそうです。

 

略図への記入が終わったのは、午後2時頃でした。

外に出ると、久々に日が射していました。

はっきりとした山桜の緑陰を見たのは何日ぶりでしょう。

長雨で枝ぶりがよくなったのか、緑陰が以前より広くなったように感じました。(右上写真)

200㎡を優に超える広さです。

憩いの場を設けたいという思いがますます募ってきました。

アサガオを見たまではよかったけれど

アサガオを見て清々しい気持ちになりました

日中、めずらしく雨が降りませんでした。

で、朝から先程〈午後5時〉まで、花壇や畑などの草むしりをしていました。

アサガオの花壇の草むしりをしているとき、葉っぱの間に薄紫色の花が見えました。

清々しい気持ちになりました。(右上写真)

今はまだつるが伸び始めた段階ですので、花は棚の下の方に咲いています。

つるが伸びるに従い、棚の上の方にも咲くことと思われます。

… いずれは、幅6m、高さ2mほどの棚一面にアサガオの花が …

そう思うと、草むしりに一段と力が入りました。

… が、

昼に近づくにつれ、だんだん膝が … 。

最近右膝の調子がよくないので、それを庇うように、左膝で体を支えるようにしゃがんで草むしりをしていたら、

今度は左膝が痛くなったのです。

で、午後は膝に負担をかけないように、ひっくり返した野菜かごにずっと座りながら草むしりをしました。

箕に溜った草を運ぼうと、立ち上がろうとしたときでした。

… 腰に力が入らない! …
… 立ったはよいけど、腰がフラフラ! …

※ 野菜かごの高さ〈30㎝〉が草むしりには高過ぎたことも原因と考えられます。

 

今日は、アサガオの花を見たまではよかったのですが、

それ以後は、膝と腰に悩まされました。

” コンドロイチン ” ” グルコサミン ” など、早朝のテレビCMが頭にちらついています。

これからも草の名前を覚えていきます

木立前の草の生え具合

連日の雨で草が一挙に伸びました。

とくに木立前は、諸々の草がこんもり生えている状態です。(右写真)

雨が上がったら、草を刈ることにしました。

木立前の草を刈るときは、地面がでこぼこのために、いつも〈チップソーでなく〉コードを使っているのですが、

草の量は春の頃と同じくらいでも、夏になるとスムーズに刈ることができます。

春に生える草と夏に生える草の種類が違うからです。

春にはコードで切りにくいシバ類やヒメオドリコソウが多く、夏にはそれらの草が生えなくなったり、少なくなったりするからです。

では、今の季節、木立前ではどんな草が生えているのでしょうか?

ざっと見た限りでは、

セイヨウタンポポ、チョマ、ドクダミ、スギナ、ツユクサ、ヒメヒオウギズイセン、ヨモギ、スイバ、カタバミ、オオバコ、

といったところでしょうか。

見た目は背が高く、ごついような草でも、コードで容易に刈り倒すことができます。

 

草の名前を一つ一つ覚え、それらの特徴をつかむようになってから、うまく草の手入れができるようになったように思います。

… 相手の名前を覚え、特徴をつかんだ方が人間関係がうまくいく …

と同じことなんでしょうね。

今、私が、毎日のように顔を合わせている相手は ” 諸々の草 ” です。

ひょっとして生涯の相手になるかもしれません。

… これからも名前を覚えていきます …

” 緑陰 ” といえば ” 休憩 ” かな

山桜の下は一日を通してほぼ木陰であることがわかりました。

伐り倒したタラノキを焼却場近くまで運び出しました。

※ タラノキを伐り倒した経緯については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

で、その後、タラノキが生えていたところとその周辺の除草をしました。

するとどうでしょう?

タラノキも草も無くなってしまった地面に、根元のすっきりした山桜が、ひときわ目立つようになりました。

と同時に、以前と比べてひと回り大きくなっているようにも見えました。

山桜の周りにあった杉、竹、雑木などを数年に渡って伐採し、日当たりをよくしてきたことも、関係しているのでしょう。
〈共に大きくなったタラノキは、今はもうありません〉

今日は、それら山桜の下で終日作業をしました。

そして、そこは、一日を通してほぼ ” 木陰 ” であることがわかりました。(右上写真)
〈実際に山桜はひと回り大きくなり、枝数、葉の数などが増えたのですね〉

うっとうしい梅雨時であるにもかかわらず、それほどの不快感や疲労感を抱くことなく、長時間作業をすることができました。

” 木陰 ” のことを ” 緑陰 ” というときもありますが、今の季節柄、そちらの方がぴったり来るでしょうね。

で、この自然の恩恵ともいえる ” 緑陰 ” を何かに利用できないものか?

” 緑陰 ” といえば、やはり ” 休憩 ” かな … 。