『花鳥風月』さんとずっとお付き合いを 

木立前に群生しているカタバミ

この季節〈秋〉になると、成長する草花が限られてきます。

が、カタバミについては、その限りではありません。

※ カタバミは、春から秋にかけて咲きます。 

ほかの草花が成長しなくなった分、とても目立っています。

木立前のいたるところに、カタバミが群生しています。(右上写真)

で、よく見ると、その周りを灰色っぽい小さなチョウがたくさん飛んでいます。

” ヤマトシジミ ” というチョウのようです。

【ネット:コトバンク ヤマトシジミ】より
… 岩手県、秋田県以南の日本全土に分布する … … 都内庭先でもみることが多い。 … … 食草のカタバミがそのような場所に生育するためである。その反面、深山や自然度の高い環境には生息しない。 … … はねの開張は27㎜程度。 … …

 

木立を歩き回るようになって6年5か月が過ぎました。 

今日初めてヤマトシジミに気づいたという次第です。

… カタバミとヤマトシジミの関係 … 、
延いては
… 
『花鳥風月』全般にわたり … 、

” 知らないことが多過ぎるのではないか ”
” ものごとをしっかり見ていないのではないか ”

と反省しました。

今や日々相手にしている『花鳥風月』さんです。
〈相手にしてもらっているといった方が正確かも〉

相手のことをよく理解し、ずっとお付き合いをしていきたい〈させていただきたい〉と思っています。

由緒ある苧麻〈ちょま〉のようですが …

木立前に群生している苧麻〈ちょま〉

例年この時期〈8月下旬〉になると、雑草の成長が遅くなります。

そのぶん、苧麻〈ちょま〉の成長が目立ちます。

苧麻は、夏から秋にかけても成長します。

で、木立前には、50㎝ぐらいの背丈の苧麻が、群生しています。(右上写真)

① そのままにしておくと、1mを優に超える。

② かつては、栽培までされていた。

③ 大きくなった苧麻の繊維を取り出し、紡いで糸とし、それを織って衣類や紙にするなど、幅広く利用されていた。

④ 私の住んでいるところでも、大昔から苧麻が織られていたという言い伝えがある。

以上4つ〈①~④〉について、近所の人から教えてもらいました。

また、

「せっかくの由緒ある苧麻や、途中で切らんとって、ずうっと伸ばしとけばどうや … 。 地域の人に見てもろう〈見てもらう〉こともできるし … 。 」

というようなことも言われました。

… … … 〈内心〉下手に伸ばすと、ヘビが跋扈する … …

せっかくのご助言ですが … 、 近いうちに全部刈り倒す予定でいます。

たとえご助言に従わなかったとしても、その人はとても心が広く、しかも私のヘビ嫌いのこともよくご存じですので、お許しいただけると思っています。

由緒ある苧麻のようですが … 。〈申し訳ありません〉

※ 苧麻には地下茎がありますので、地上部を切ってもすぐに生えてきます。

毎朝あさがおを眺めて清々しい気持ちに

赤、白、紫の大輪あさがお
紫、うす紫色の桔梗咲あさがお

10日ほど前から、あさがおが勢いづいています。

鮮やかな赤、白、紫の大輪あさがおには、目を引きつけられます。(右上写真)

紫、うす紫色の小ぶりの桔梗を見ていると、華やかさの中にも落ち着きが感じられます。(右下写真)

〈ここ10日ほど〉毎朝、あさがおを眺めています。

… 植えてよかった … と思っています。

実は、今年も、昨年同様ひまわりだけを植えるつもりでいました。

… が、5月の下旬に入るころ、親戚があさがおの苗を持って来ました。

※ ひまわりを植える場所は準備してあったのですが、あさがおの方は全く準備してありませんでした。

あわてて、斜面の土を一部削って、あさがおの苗を植えました。

※ あさがおの苗を植えたときの様子につきましては、5月23日付ブログ記事『あさがおの花だんをつくって苗を植えました』をご覧ください。

それから、水やりや草むしり、棚づくりなど、3か月にわたり世話をしてきました。

おかげさまで、立派に咲いてくれました。(右上・右下写真)

あさがおの棚一面には、清涼感が漂っているようです。

私も、清々しい気持ちになります。

そして、そのような気持ちで一日のスタートを切れるのは幸せです。

あさがおは、別名『ジャパニーズ・モーニング・グローリー』というそうですが、その通りだと思います。

まとまった雨で屋内ならではの充実の時間

午前中はプレハブ内でじっくりと地区文書を作成しました

久しぶりのまとまった雨となりました。

先日の台風10号のときより、雨量が多いくらいです。

外へ出られませんので、プレハブ内で地域の各家庭に配布する文書を作成することにしました。(右写真)

町会費納入通知を作成しました。

雨の止む気配が全くなく、そのために屋外作業をしようという気も起こらず、集中してじっくりと納入金額のチェックをすることができました。

※ 私の住んでいる地域では、各家庭の構成人数によって町会費納入額が異なります。
間違った金額を書かないように気をつけています。

また、先週、私たちの地域へ、ひと家族の転入がありましたので、町会勧誘の案内文もつくりました。

で、町会費納入通知と町会勧誘の案内文を仕上げるのに、午前中いっぱい〈約3時間〉かかりました。

加齢とともに小さい文字を見るのが辛く、文書作成中に窓外の景色で、何回、目を休めたことでしょう。

雨の中で、下葉がほとんど枯れてうなだれているひまわりたち … 。

ふと暑い日射しに照り映えていた姿を思い出しました。

そして、夏の終わりを感じました。

一方、短日性のあさがおは、今を盛りに咲いていました。
〈私のところだけかな?〉

赤、白、紫、うす紫の色とりどりの花々が、目を休ませてくれるとともに楽しませてくれました。

久しぶりのまとまった雨で、屋内ならではの充実した時間を過ごすことができました。

ひと夏3,000円のぜいたくをしています

西窓の外の景色

猛暑の中の2時間余りに渡る集落の行事 … 、

じっとしているだけでも、汗だくになりました。
〈ほんとうに今年は暑い!〉

それを終え、今しがたプレハブに戻って来ました。

冷房を入れ、正装も解きました。

そして、椅子に腰を下ろしました。

椅子は西窓に向いていますので、西窓の外の景色(右上写真)が自ずと目に入ってきます。

夏の日射しに照り映えるひまわりやあさがお、そして、木立の木々など  … 。

どれも自分で育てたり、手入れをしたりしたものばかり … 。

涼しい部屋から、冷たいお茶を飲みながらそれらを眺めているだけで、疲れもとれ、落ち着いてきます。

どれだけ眺めていても飽きることがないほどです。

定年退職してから2年4か月余り … 。

その2年4か月余りを無所属の時間にしたいがために、かなりの出費をしました。
〈このようなことをすること自体ぜいたくなのでしょうね〉

で、その上に、もう一つぜいたくをしたいのです。

それは、前述したように、
… 自分が育てた花々や手入れした木々を、夏の暑い日に、冷房の効いた涼しい部屋から眺めていたい …
ということです。

例年、プレハブの電気代は、エアコンを使用する夏のみひと月〉3,000円ほど高くなります。

旅行に出かけることもない、お酒も飲めない私に、

ひと夏3,000円のぜいたくをさせていただきたいのです。