『ひとり花見』という言葉ってあるんですね

ほとんど散ってしまった山桜
3日前の山桜〈満開かな?〉
山桜と無所属の時間を過ごす
新聞で『ひとり花見』の言葉を知る

一週間ほど咲いていた山桜も、ほとんど散ってしまいました。(右上写真)

3日ぐらい前が満開だったようです。(右中上写真)

桜には、人の目を引きつけ、清々しい気持ちにさせるようなものが備わっているようです。

※ 4月4日付のブログで、 … 昼食は外でとりました。 … 三分咲きの山桜を見ながら … と書いています。

いま山桜が植わっている木立は、5年前まで、松、杉、椿、栗、モチノキ、ねむの木、真竹等が密集し、ジャングルの様相を呈していました。

それ以降、仕事のない休日のほとんどを木立の手入れに費やし、とくに山桜の周りの木や竹を伐採してきました。

5年目にしてようやく山桜の存在が意識されるようになったという次第です。

「そんな桜、前からあったかいな」 と言う地域の人もいるくらいです。(右中下写真)

先日、日経新聞〈4月7日付11面〉で『ひとり花見』という言葉を知り(右下写真)、私とよく似た人もいるんだなあと思いました。

別に私一人で桜を独占しようという気は毛頭ありません。

『ひとり花見』と『みんな花見』〈造語〉、どちらもよいと思っています。

” みなさん見に来てください。 ”

わからないことだらけの木立の生き物

何の足跡かな?
雪の下でひときわ目立つ赤い実 オモトだそうです

積雪は15cmといったところでしょうか。
ふつうの長靴で何とか歩けそうです。
雪が止んだので、久しぶりに木立の中を歩きました。

小動物らしき足跡を見つけました。(右上写真)

何の動物かはわかりません。

木立の中で、今まで見たことのある歩く動物は、ネコ、野ウサギ、タヌキ、ハクビシンです。

タヌキの場合は、足が短くておなかが雪にこすれるため、足跡といっしょにおなかのこすれた後も残ると言われています。

また、酔っぱらったようにクネクネ歩くとも言われていますので、足跡を見る限りタヌキではなさそうです。

ネコ? 野ウサギ? ハクビシン? … …

自然を相手の生活、足跡からそれが何の動物なのかがわかるくらいになりたいものです。

先日から気になっていた木立の中の『赤い実』ですが、 ” オモト ” ということがわかりました。〈両親に聞きました〉(右下写真)

… 細長い大きな葉が、南国的な雰囲気をかもし出します。暖地では露地植えできます。高さは30~50cm、冬には赤い実がなります。 …
【花づくり園芸館:小学館】 P274

退職後〈約10か月〉毎日のように歩き回っている木立ですが、わからないことだらけです。

栗の黄葉・ブルーベリーの紅葉・万両

初冬の青空に映える栗の黄葉(紅葉?)
ブルーベリーの紅葉もなかなかのものです
鮮やかな赤い実に目が引き付けられます

先日の強風で山桜の葉が、ほとんど落ちてしまいました。

枝だけが風に吹かれているのを見ますと、冬の訪れを感じずにはいられません。

裸の山桜。
杉と竹がほとんどの木立。
冬だから仕方がないのですが、さびしさ漂う景観です。

木立をひと回りしてきました。

栗の葉が青空に映え、とてもまぶしく見えました。

栗の葉は、黄葉?紅葉?

どちらの表現になるのかわかりませんが、単調な景色に大いに彩を添えていました。(右上写真)

ブルーベリーの紅葉もなかなかのものです。(右中写真)

これは万両〈まんりょう〉かな?(右下写真)

鮮やかな鈴なりの赤い実には目が引き付けられます。

木立の中3カ所で見られます。〈しぜんに生えてきたものです〉

どれも北側の杉の根元あたりに生えていて、直射日光が当たらないような明るい日陰のところです。

万両につきましては、もっと大きくなる〈1mくらいまで大きくなるそうです〉余地がありそうです。

大きくならない原因は、除草〈年間約3回〉のときに刈り取ってしまうことにあるようです。

… 来年草刈りをするときに覚えているかな? …

 

柿を捥げない 捥いでも食べられない

晩秋の青空の中の荻
松ともみじのコラボ
届かないのでそのままになっている柿

親戚〈高齢者夫婦〉に運転手を頼まれ、病院、道の駅、ドラッグストア、スーパー、農協へ行きました。

はじめに病院へ行きました。
夫婦それぞれが受診するので待ち時間が長く、その間、近くの公園に行ってきました。
天気のよいことも手伝い、また、人影もほとんどなく、静けさの中に晩秋の清々しい景色を見ることができました。(右上写真)(右中写真)

その後、言われるままにいくつかの店を回り、〈親戚の〉家に戻ってきました。

昼食を待つ間庭をぶらぶらしていると、柿の木が目にとまりました。(右下写真)
「柿熟れとるのに何で捥がんのや。」と私が聞くと、「届かんもん。捥がれんのや。」という返事。

年老いて身長が縮み、しかも腰が曲がっているので、致し方ないのですが … 。

「低い台ぐらいなら上れるやろ。」と聞くと、今度は「どうせ捥いでも、歯が弱て食べられんのや。」という返事。

田舎では、親戚の家だけではなく、柿がなりっぱなしの家がいたるところで見られます。

… 車の運転はできなくなる … 柿は捥げなくなる … 、たとえ捥いでも食べられない …

私の数十年後の姿?
半日運転手を頼まれ、よいこと、考えさせられること、多々ありました。

 

 

 

セイタカアワダチソウが駆除されるわけ

地域で見られるセイタカアワダチソウ 1
地域で見られるセイタカアワダチソウ 2

地区より、所有地のセイタカアワダチソウ等の除草をするよう案内がありました。

… セイタカアワダチソウとは? …

北アメリカ原産の多年草。繁殖力が強く戦後各地に広まった。鉄道沿い、休耕田、河原などに多い。名前の通り茎は高く、約2,5mになる。10~11月、20~50cmの大きな円錐形の花序に黄色の頭花をつける。
【持ち歩き図鑑 身近な野草・雑草:主婦の友社】

… 駆除されなければならない理由は? …

本来の日本の生態系等への被害を防止する目的で、環境省が「生態系被害防止外来種リスト」にセイタカアワダチソウを記載しているから。
【ネットより】

ついでに、セイタカアワダチソウは、秋の花粉症の原因ではないかと言われていますが、とくに科学的な根拠はないそうです。【ネットより】

地域をひと回りしてみましたが、私有地に関してはほとんど刈られていました。
ただ公有地ではかなり群生している様子がうかがわれました。(右上・右下写真)

道路わきに、その名の通り、  背高 ” アワダチソウ が 密集していると見通しがきかなくなり、交通事故につながるおそれもあります。
その観点からも駆除した方がよさそうです。