なんでヒマワリを植えているかって?

ヒマワリが2mを超えるほどにまで伸びました

ヒマワリに水をやっていると、集落の人が訪ねて来ました。

用件を済ませると、

「 … ところで、あんたがいま水やっとるのヒマワリやと思うけど(右写真)、いったいどれだけ伸びるんや。」

「3mぐらいですかね。」

「えらい高なるんやな。 … で、そんなん植えてどうするんや。」

「 … … どうするって … 見て楽しむんです … 。」

「 … ふーん … そうか … 。」

まるで不思議な話を聞いたかのような表情で帰って行きました。

 

今までにもよく似たことが何回かありました。

推測するに、みなさん、

… 儲かりもしないのに、大きな棚までつくって支柱を立て、暑いさ中にせっせと世話をしてただ花を見るだけか … わからんのおー …

と思っていらっしゃるようですな。

 

どちらかと言うと、私も『花より団子』タイプです。

が、定年退職後、木立の手入れのために四六時中屋外で作業をするようになり、夏のあまりの暑さに辟易しています。

で、「暑い夏に心に涼をもたらしてくれるものは何かないやろか」とあれこれ考えてみました。

何故かしら、幼い頃に夏休みによく目にした大きなヒマワリが思い出されました。

 

5年ほど前から、毎年ヒマワリを植えるようになりました。

夏の青空をバックにした鮮やかな黄色い花を見上げると、妙に懐かしく涼しくなったような気分になるのです。

一粒、一粒、感謝を込めてていねいに

今日の収穫

午前中はアサガオの棚づくり。

プレハブ前に4個のプランターを並べ、それぞれにアサガオの苗を3株ずつ植えてあります。
〈全部で12株ですな〉

そろそろつるが伸び始める頃なので、支柱を立てることに。

もちろん支柱は2,5m長の細い竹 … が、8本しかなく、4本足りない … 。

 

前回のブログ記事でもお伝えしましたが、” 風情の有無 ” ということになると、竹の支柱になりますな。

すぐに竹やぶから4本の細い竹を切り出し、枝を落として支柱をつくりましたわ。

で、12本の竹の支柱を立て、あとはネットを張るだけとなりました。

 

午後はブルーベリーの収穫。

時刻は午後1時過ぎ … 気温は30℃に満たないけど、日差しが暑い。

「今日は収穫し終わるのにいったい何時間かかるやろか … 。」

と、覚悟してブルーベリーの棚に入りました。

今思うと、収穫量が少なかった頃は、ワクワク感いっぱいで暑さなんてまったく感じませんでしたなあ。

 

結局、途中に一度10分程度の休憩を入れて3時間余りかかりました。

収穫量は3升。(右上写真)

… 収穫時に強く意識していること一つあり …

驕らないように、一粒、一粒、感謝を込めてていねいに採っています。

 

【追伸】

収穫し終わってプレハブに戻ろうとすると、いつの間にか生えてほしくないところに真竹のタケノコが。

食べるために掘り起こしました。(右上写真)

今年の夏は自宅でもヒマワリが

ヒマワリに支柱を立てる

ポットにヒマワリの種を植えたのは、5月15日。

花だんに移植したのは、5月29日。
〈5.30付ブログ記事『ヒマワリを移植する』参照〉

移植時は10㎝にも満たなかったヒマワリでしたが、40㎝近くにまで成長しました。

で、強い風が吹いた場合、折れてしまうおそれがあるので支柱を立てました。(右上写真)

支柱の長さは2,1mあり、ただ立てるだけだとヒマワリもろとも倒れることもあるので、竹の骨組みに支柱の上部をひもでしっかり結わえました。

※ 背丈が3mを超えるほど高くなる品種のヒマワリゆえ、支柱がぐらつかないようにしなければならないのです。
が、順調に育っていくと、手間がかかった分、夏の木立前を大きな緑色の葉っぱと鮮やかな黄色い花で彩ってくれます。

 

予備にとってあったヒマワリの苗をどうしようか。

※ ヒマワリを花だんに植えた後、虫に食べられたり病気になったりして枯れてしまうことがあり、そのために予備の苗を準備しています。
準備しているといっても、5月15日にポットに余分に植えたものですが。
1か月近くポットに植わっていましたので、ひょろひょろ状態ですわ。
7株あるんだけど、これ以上置いておいても枯れるだけ … 。

 

妻に尋ねてみると、自宅で育てるとのこと。

行き先が決まって一件落着。

これで今年の夏は自宅でもヒマワリが見られますな。

ヒマワリを移植する

ヒマワリの苗を花壇に移植しました

ヒマワリの種をポットに植えたのは、ちょうど2週間前。

昨日の雨でいっぺんに伸び、双葉の上に本葉も出ていたので、花壇に植え替えることに。

 

花壇は約6m×0,8mの広さ。

60㎝間隔で2列に互い違いに植えていきました。(右上写真)
〈列間は30㎝ほどですので、株間は40㎝ほどになります。〉
〈全部で22本植えました。〉

元肥を十分に施したかったけど、一方でブルーベリーの棚づくりにも取りかかっていたのでできませんでした。

追肥をしっかりしていきたいと思っています。

※ 前々回のブログ記事で初めてのビックリグミの試食についてお伝えしました。
その後も熟したものを順に食べるのを楽しみにしてたのですが … 残念ながら、ほとんど食べられてしまいました。
食べたのは、たぶんヒヨドリさんだと思われます。
で、ブルーベリーもそうならないようにと慌てて棚づくりに着手し、とりあえず今日は棚の骨組みを完成させた次第です。
明日の午前中にネットを張り終えるつもりでいます。

 

元肥を十分に施せなかったわけをおわかりいただけたでしょうか。

繰り返しになりますが、十分な追肥が必要になりますな。

 

今日移植した苗が順調に育っていくと、7月末頃には背丈が3mにもなり、大きな鮮やかな黄色の花を咲かせます。

盛夏の木立前をとても華やかにしてくれるヒマワリです。

楽しい木立回りでした

ビックリグミの実

3か月ぶりに歯医者さんに行きました。

歯石取りは相変わらず痛かったですな。

前歯に詰めてあったものがこぼれ落ちていたので、ついでに治してもらいたかったけど、混んでいたので3週間後ということに。

※ ここ一か月、まさに歯欠けじいさんですわ。
〈とくに痛いということはありません〉
鏡を見るに、ホントに情けない。
勤めていた頃なら、無理を言ってでもすぐに治してもらったけど、今や人と会うこともほとんどないのでおかまいなし … 。
〈このようにして一段と老化現象が進んでいくんでしょうな〉

 

歯医者さんから戻ったのは〈午前〉11時過ぎ。

雨が止み、しばらくは降りそうもない空模様だったので、正午まで木立回りをすることに。

気温も湿度も高めだけど、まだ蚊が発生していないのがいい。

 

朝の雨で、ピーマンやトマトなどの夏野菜は生き生きとして元気。

ジャガイモ〈男爵〉の葉は青々とし、てっぺんに淡い紫色の小さい花が咲いている。

カボチャのつるも伸び始めました。

薄く色づき始めたブルーベリー。
〈早く棚をつくらないと〉

その近くで芳香を放っている温州ミカンの樹々。

スモモの葉の陰には緑がかった白っぽい実がいっぱい。

そして、熟している1個のビックリグミの実に気づきました。(右上写真)

渋みと酸っぱみが少なく、甘くまろやかな味。

初めての試食でした。

 

楽しい木立回りでした。