ヒマワリ、インゲンを植える準備をする

手前の木枠に囲まれたところにインゲンを、左手の細い花壇にヒマワリを植える予定です。

いつの間にか5月の末日。

月日の経つのはホントに早いもんですな。

例年ならすでにヒマワリとインゲンを植えているのですが、今年はブルーベリーのネット張りに時間をとられ、遅れてしまいました。

 

午前中は草刈りをし、午後になってようやくヒマワリ、インゲンを植える準備に取りかかった次第です。

※ ここ数日のブログ記事をご覧の通り、ブルーベリーのネット張りにかかりっきりでした。
で、ヒマワリ、インゲン植えだけでなく、草刈等、諸々の作業に遅れを来してしまいました。

とりあえず今日は鍬で花壇〈畑〉の土を起こしました。
明日、菜園から耕運機を持ってきて耕します。〉

 

ヒマワリはいつもと同じ場所で、幅60㎝、長さ8mほどの花壇に20本近く植える予定です。(右上写真)

インゲンは、昨年まで朝顔を植えていた花壇を使うことにしました。
〈で、朝顔は今年はプランターに植えます。〉

幅90㎝、長さ6,5mほどのところに2列にして40本余り植えようかなと思っています。(右上写真)

 

今回は、ヒマワリ、インゲンともに直播きをし、移植をしないで育てることを試みています。

同じ箇所に2~3粒の種を植え、芽が出たら最も丈夫そうなのを残し、他は取り除くという方法でやってみようかと考えているのですが … 。

季節の移ろいを存分に味わいたい

木立前で 2023 5.18 9:00AM

当ブログ記事で何回かお伝えしていますが、昨秋から今春にかけて木立の前面にあった木〈ほとんどは杉〉を60本余り伐採しました。

で、現在木立前面にある木は、山桜12本と栗1本になりました。

いずれも15m前後の高さの木で、しかも落葉樹です。

 

4月には、以前は杉に遮られていた山桜も、ダイレクトに道行く人の目を楽しませてくれました。

「あんたんとこにこんなにでっかい桜の木があったんかいな。」

というような声が、集落の人から聞かれました。

 

5月に入ると、その山桜も今度は新緑に変わりました。

栗も負けじと新しい葉っぱをたくさん付けてきました。

今や木立全面はさわやかな緑でいっぱいです。

ましてや今日のように雲一つない青空だと、その緑がますます映え、木立前に佇むだけでとても清々しい気持ちになります。(右上写真)

桜の季節もよかったけど、新緑の季節もホントにいいですな。

 

杉の伐採には20万円ほどかかりましたが、毎日美しい光景に包まれながら、ゆったりした気分で活動ができることを思うと、それほど高額な出費でもなかったような気がしている今日この頃です。

※ 伐採した杉は薪にして、薪ストーブ、薪風呂の燃料にして活用します。

 

夏が終わるまで緑陰で涼むこともできます。

そしてそれが終わると、紅葉と落葉。

季節の移ろいを存分に味わいたいですな。

ツマベニモミジとナンテンを移植

移植したツマベニモミジ

去年の今頃でした。

知人が、苗木らしきものが入った段ボール箱を抱えながらやって来ました。

「 … これ苗木や。こっちの3本がツマベニモミジいうて珍しいモミジや。秋になったらこの辺には見られんようなきれいな色になるんや。 … 残りの1本はナンテンや。〇〇ナンテンいうてこれまた珍しいもんや。 … あんたんとこ広いし、植えたらええわ … 。」

と言うと、そそくさと帰って行きました。

※ その知人は時たまやって来て一方的に話すことが多く、そのときもそうでした。
山へよく行っている男です。
上記に ” 〇〇ナンテン ” としたのは、品種名を聞いたけど思い出せないのです。

 

彼が帰った後箱の中を見ると、苗木というよりは地面から出た新芽をただ引っこ抜いたような状態のものが無造作に入れてありました。

いずれも根っこに付着していた土が剝れてしまっていて、根っこが露わになっていました。

すぐに手元にあった鉢に培養土を入れ、それらの ” 苗木 ” を植えて水をやりました。

元々丈夫な ” 苗木 ” だったようで、何とか枯れずに今日に至った次第です。

 

珍しいモミジとナンテンに出会ったのも何かの縁 … 。

大事に育てていきたいと思っています。(右上写真)

※ 【ツマベニモミジ】 漢字では【爪紅紅葉】
葉の先端が爪のように赤く染まることからだそうです。

無理をしなかったわけ

久しぶりのチェーンブロックと三脚の出番です

野菜や花を植える時期になりました。

畑の畝づくりは昨日一通り終わりました。

※ 畝づくりの詳細については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

が、花壇〈ヒマワリを植える予定〉の準備がまだできていません。

これから草むしりをして耕し、土を足す必要もありそうです。

アサガオは、今年からプランターのみに植えることにしました。

で、花壇に足す土とプランターに入れる土を調達しなければなりません。

買う気はまったくなく、木立前の出っ張ったところの地面を削って使うことに … 。

 

ただ、そこには杉の根っこが10本ほど残っていて、それがスコップや鍬で土を削ろうとするときに引っかかり、作業の妨げになっているのです。

久しぶりのチェーンブロックと三脚の出番です。(右上写真)

3時間近く頑張ったのですが、4本の根っこがどうしても抜けませんでした。

その原因は、三脚を設置する場所が斜面であること、根っこの表面がつるりんとしていてワイヤーを引っかけにくいことの2点にあります。

 

まあ、半分以上の根を抜くことができ、土を削り取る作業が今までよりずっと容易になりましたので、今日のところはそれ以上無理をしませんでした。

今後土を削り取っていくうちに根っこが露わになり、それが風雪に叩かれることによって抜きやすくなることも十分に考えられますので … 。

ものには言い方がある

今春最後の〈木立の〉山桜 … 雨が降る前〈午前8時頃〉に撮ったものです

予報では午後から雨だったはずでしたが、〈午前〉9時過ぎから雨が降り出しました。

止む気配もないので、予定していた草刈りを諦めてプレハブに入りました。

ストーブのそばで椅子に座りながら窓外の雨の景色を眺めていると、ふと昨日訪ねて来た知人のことが思い出されました。

 

彼〈知人:私より1歳年上〉は、雇用延長を終え、フリーの身になって2年目。

現在〈彼の〉集落の世話係をしています。

その彼に、ある人が次のように言って来たそうです。

「あんた、今度、在所〈集落〉の世話係になったそうやな。 … 〇〇の交差点やけど、この間わしが進もうとしたら、他の車が全然止まらんとって横切って行ったんや。 … ホントに危なかったわ。 … どっちが優先道路なんや。はっきりさせんと、そのうちに事故が起こってしもうわ … 。」

まじめな彼は、役所に赴いていろいろ聞いてきたとのこと。

で、彼が最後にポツリと言ったのは、

「そりゃー、たしかに世話係の仕事かもしれんけど、ものには言い方ちゅうもんがあるわな … 。」

… 同感 …

 

木立の中で最後に咲き始めた山桜が満開を迎えようとしています。(右上写真)
〈例年より10日ほど早いですな〉

春の青空に映えるさわやかな花です。

” ものの言い方 ” も、そのようにありたいものですな。