殺風景な畑と彼の死が重なって

殺風景な木立前の畑 … いつもなら木立前道路から木立前を撮るのですが、今日は薪棚の斜め後ろから撮りました。

今日は親戚の四十九日の法事。

※ いつも登場する薪風呂の親戚とは違う親戚です。

 

〈午前〉10時にその親戚の家に行きました。

お坊さんの読経を聞きながら遺影を見ていると、彼の若かった頃のことが懐かしく思い出されました。

と同時に、早かった死〈享年67歳〉に残念でどうしようもない気持ちになりました。

 

お参りは11時過ぎに終わり、ホテルに移動して昼食会となりました。

適度な間隔でおいしく品のいい料理が順に出され、食前酒〈ノンアルコール〉からご飯を食べ終わった後のデザートまで、一つ一つ味わいながら食べました。

また、隣に座っている方が薪で暖をとっていると知り、話が大いに盛り上がりました。

天国の彼が、すばらしいランチタイムをプレゼントしてくれたとしか思われませんでした。

※ 葬式や法事となると、親戚といっても、まったく知らない方がいらっしゃるものです。
今日隣に座っていた方も、その中のお一人でした。

 

木立に戻ると2時半頃でした。

しようと思えば、夕方まで一仕事できる時間でしたが、木立をひと回りしただけで、何もする気が起こらず … 。

夏野菜を取り去った殺風景な畑を目にしたとき(右上写真)、なぜかしら彼が亡くなったことと重なり、寂しさが込み上げてきました。

共にがんばった仲間が去っていく

アサガオを片付けている最中です

今朝、寒さで目が覚めました。

気温は11℃台でした。

ここ3日ほどで天気がガラッと変わりました。

※ 両親は一昨日より暖房を入れています。

 

プレハブ前のアサガオも5日前までは元気に咲いていたのに、それからは急に萎んでしまったという有様 … 。

※ 5日前の元気な様子については、10.3付ブログ記事『すでに放映内容を知っていたアサガオかな』に掲載の写真をご覧ください。

 

アサガオを片付けることに。

① アサガオの根っこを引き抜きました
② 〈プランターの〉土に刺してあった支柱を抜き、絡んでいたアサガオのつるを外しました。
③ プランターの土は木立の窪地に撒き、プランター及びプランターの底にかませてあった角材は天日干しに
④ アサガオのつるは刈り取った草を置いてあるところに、支柱は物置に持って行きました。

最後に、プランターが置いてあった場所に散らばっていたアサガオの葉っぱや根っこを引き抜いたときにこぼれ落ちた土などを掃き集め、アサガオのつると同じところに持って行きました。

 

6日前には、サツマイモ畑の整理。

4日前には、イチゴ畑の整理。

そして今日は、アサガオの片付けと、

夏の炎天下の光景が一つ一つ消えていく … 。

あのどうしようもなく暑かったときに共にがんばった仲間が去っていくようで、ちょっと寂しい気もしますな。(右上写真)

快調な一輪車のおかげで

ニンニク、ジャンボニンニクを植える畑にたっぷりと灰を撒きました

月末に、イチゴ、ニンニク、ジャンボニンニクを植える予定です。

で、畑づくりに取りかかりました。

連作はよくないと言われていますので、それぞれの野菜を今年と違うところに植えなければなりません。

 

まず、イチゴですが、今年サツマイモが植わっていたところに植えることにしました。

が、イチゴを植えるにはサツマイモの畝高さ30㎝ほど〉は高過ぎます。

で、畝の上部の土を削り、来年サツマイモを植える予定のところに運びました。

昨日ノーパンクタイヤに入れ替えた一輪車で、20回ほど運んだでしょうか。

  ノーパンクタイヤに入れ替えた経緯については、前回のブログ記事をご覧ください。

 

イチゴ畑の目途がついたので、次に、ニンニク、ジャンボニンニクの畑づくりに着手しました。

両方とも今年ミニトマトが植わっていたところに植えることにしました。

畝の高さの調整は必要ないので、そのまま土を均〈なら〉しました。

その後、2個の45ℓ容器に満杯に入っていた灰を撒きました。(右上写真)
〈イチゴには撒かないほうがいいですな〉

それらの容器も、もちろん〈昨日ノーパンクタイヤに入れ替えた〉一輪車で運びました。

 

畑の仕上げはいずれも今月の下旬にするつもりでいます。

とにかく今日は、快調な一輪車のおかげで、作業が計画通りに進みましたわ。

一輪車のタイヤをノーパンクタイヤに交換

ノーパンクタイヤに交換しました

一輪車〈運搬用〉を買ったのは昨年の今頃だったか。

昨日まではむしった草を運ぶのに大活躍だったが、今日、土を運ぼうとしたら … 動かない … 。

よく見るとタイヤがぺっちゃんこ。

※ 最近は草などの軽いものしか運んでいなかったので、タイヤの空気が抜けてしまっていたことに気づかなかったんですな。

 

自転車用の空気入れをあてがってみましたが、合いませんでした。

何しろ現在の一輪車を買うまでは、ずっとノーパンクタイヤの一輪車を使っていたので、一輪車用の空気入れを持ち合わせていないのです。

「一輪車用の空気入れを買おうか。 … でも、単に空気が抜けたんではなく、パンクや部品の損傷が原因なら、空気入れを買っても意味がないではないか。 … 木立の手入れや畑仕事には一輪車は必須。使おうとする度にタイヤの空気が抜けていたんでは話にならない。 … ノーパンクタイヤの一輪車を使っていたときには今回のようなことは一度もなかった。 … いっそのことノーパンクタイヤに替えようか … 。」

 

ということで、現在の一輪車を買ったホームセンターに行き、ノーパンクタイヤ〈税込1,480円〉を買ってきました。

※ 新たに買うノーパンクタイヤが、今の一輪車に合致することを店員さんに確認してから買いました。

 

タイヤ交換は3分ほどで終了。

これで作業が捗りますわ。

血のつながりの強さを改めて意識する

草むしりが終了

イチゴの苗づくりも終わり、いよいよ畑の準備ということで、草むしりをしました。

午後3時頃に終わり(右写真)、後片付けをしようとしていると、知人が訪ねて来ました。

 

「あんたこの前テレビに出たやろ。 … ここの木立、ホントにきれいに映っとったわ。」

※ 私がテレビに出たことについては、前々回のブログ記事『すでに放映内容を知っていたアサガオかな』をご覧ください。

「ああ、見たんですか。」

「そうや。録画もしたわ。」

他、テレビの内容についての感想なども話してくれました。

で、最後に

「かつてのあんたを知っとる〇〇もそのテレビを見たらしく、 ” えらい歳とったなあ ” て言うとったわ。」

と言いました。

 

〈残念ながら〉同感です。

実はテレビに映っている自分の姿を見たとき、3つ年上の兄を見ているような感じがしたのです。

話すときの表情、しぐさ、抑揚などが恐ろしいほど似ていました。

他人だけ歳をとっているんではなく自分もいっしょに歳をとっているんだ、ということをつくづく実感しました。

もう一つ。

自分が歩いているときの後ろ姿が、息子のそれに重なって見えました。
〈腰の具合が悪いような歩き方なのです〉

 

今回のテレビ放映は、単に木立の様子をみなさんに紹介しただけではなく、

私にとっては、 ” 血のつながりの強さ ” というものを改めて意識するところとなりました。