休憩所完成

コンクリート板をすべて敷き終わり、休憩所が完成しました。

休憩所のことですが、コンクリート板をすべて敷き終わり、周りを粘土質の土で固めました。

ようやく完成に漕ぎつけました。(右写真)

上の屋根部分はだいたい4m四方、下のコンクリート部分は3.6m×3.3mの広さで、夏場の休憩以外にもいろいろと活用できるんではないかとワクワクしています。

 

休憩所づくりを振り返るに、

単管を買って運んだり、適切な長さに切ったり、そしてそれらを組み立てたりするのにざっと30時間、
〈10.15付ブログ記事『予算が1割方超えてしまいましたわ』参照〉

組み立てた後、タル木を取り付け、波板〈屋根〉を貼るのに23時間、
〈10.23付ブログ記事『休憩所づくり第二部終了』参照〉

地面に66枚のコンクリート板〈1枚の大きさは60㎝×30㎝×6㎝,重さは24㎏〉を敷き、その周りを粘土質の土で固めるのに30時間ほどかかりました。

合計すると83時間となりますが、ホームセンターで資材を選んでいる時間、道具・工具類の準備及び後片付けの時間等を含めると、100時間近くかかっていると思われます。

 

かかった時間といい、費用〈約25万円…予算を3割オーバー〉といい、久しぶりの大型の自作品となりました。

とにかく安全面を第一に考えてつくった次第です。

 

心地よい疲れに包まれ、成就感に浸っていますわ。

コンクリート板にこだわるわけ

50枚のコンクリート板が揃いました

昨夕近くのホームセンターから、注文してあったコンクリート板が届いた旨連絡がありました。

今日の開店時にさっそく取りに行ってきました。

これで休憩所に敷くコンクリート板が50枚揃いました。(右写真)

※ 最初にコンクリート板を買いに行ったとき、在庫が28枚しかありませんでした。
で、残りの22枚を注文し、それが昨日お店に届いたという次第です。

あとは傾斜や凹凸がないように敷き詰めていき、3m四方をコンクリート面にするだけですな。

 

「50枚もコンクリート板を敷くよりもセメントを打った方が早いし、安定したコンクリート面になるんと違うか。かかるお金も安つくかもしれんし。」
〈コンクリート板60㎝×30㎝×6㎝は、税込みで1枚1,000円強〉

と、何人もの人から言われました。

「車で入れないような場所なんで、工事めいたことはできんのや。」

と、その都度答えました。

 

が、実は他に理由があるのです。

” 撤去 ” です。

” 後始末 ” と言ってもいいかもしれません。

私〈現在68歳〉の趣味でつくった休憩所 … 私が使わなくなったらいったい誰が使うのか?

妻も子どもたちも、蚊やカメムシがいる木立には来たがりません。

それを思うと、どうしても撤去しやすいような造りになってしまうんです。

コンクリート板や単管や金具は処分に困らないんですわ。

やりたいことを思いっ切りやればいい

プレハブ内に干してあるサツマイモ

親戚が訪ねて来た。

隣県の町中に住んでいる男である。

7月に66歳6か月で仕事を辞め、今やフリーの身である。

※ 彼は満60歳で定年退職し、その後、同じ会社に6年6か月勤めていたが、体力に自信がなくなってきたので辞めたとのこと。
希望すればまだまだ勤められたらしい。

 

「お疲れさん。長い間よう働いたのおー。 … 仕事を辞めて3か月近く経つけど、毎日何して過ごしとるんや。」

「この時期は、屋敷と畑の除草をしとるだけで、一日が過ぎていくわ。 … すぐ近くに孫が2人おって世話をせんならんときもあるし、けっこう忙しいんや … 。」

「そうか、そりゃーたいへんや。 … わしゃ、また、暇を持て余しとるかと心配しとったんや。」

「今んとこは、そんなことはないわ。」

… … …

と、お互いの近況を1時間半ほど話しました。

 

【帰り際】

「わし、ずっと気になっとったんやけど、ここに転がっとるサツマイモ(右上写真)はどうしたんや?」

「ああ、それは1週間ほど前に収穫したんやけど、自宅に干す場所がないんで、そこに新聞紙を敷いて並べたんや。 … 欲しいだけ持って行けや …。」

 

10個ほどのサツマイモと50個ほどの栗〈今朝拾いました〉を持って、嬉しそうに帰って行きました。

… 長い間、ホントにお疲れさん。あとは、やりたいことを思いっ切りやればいい。 …

休憩所の案を練る

休憩所の略図

終日雨。

室内に籠って休憩所の案を練る。

 

木立には10本余りの山桜があり、それらの木の下は、葉の繁る5月から9月半ばごろまで、日中木かげとなります。

幸いにもその木かげとなる箇所は平らな地面なので、暑い時期に日差しを避けて作業したいときなどは最適な場所ともなっています。

せっかくの恵まれた場所 … もっと活用できないだろうか?

 

休憩所を設けよう。

そうすれば、冷房の効いたプレハブで過ごす時間が減るかもしれない … それは体にとってもいいことで、その上電気代の節約にもつながる … 。

※ アサガオ、ブルーベリー、トマト … 等の支柱や棚に使う竹の量が年々増え、その保管場所に困っています。
新たに休憩所ができれば、そこに少なくとも100本の竹を保管することも考えています。

 

休憩所の略図を描いてみました。(右上写真)

4m四方で高さ約2,5mの単管と波板でつくった簡単なものです。

最後に地面に3m四方になるようにコンクリート板を敷きます。

 

具体的には、
・2,5m長単管 10本
・4m長単管 15本
・ジョイント 140個
・4m長垂木 9本
・波板〈2,4m〉16枚
・傘釘 450本
・コンクリート板〈30㎝×60㎝×6㎝〉 50枚
が必要です。

16万円ほどかかりそう。

無駄遣いをするわけではなく、理想の木立にするための投資だと思っています。

プレハブは妥当な投資でした

プレハブ内の様子

今日もプレハブに籠って過ごしました。

おかげさまで、体調もよくなってきました。

※ 体調云々については、前回のブログ記事をご覧ください

草刈りをできるくらいまでに回復しましたが、祝日で集落全体がとても静かでしたので、控えることにしました。

 

この4日間、木立前のプレハブ内(右上写真)でじっくり休ませてもらいました。

体の具合が悪いのなら自宅に寝ていればどうかって?

確かにそうですわな … けど、私の場合は、自宅よりプレハブの方がずっと落ち着くんですわ。

ここだけの話ですが、自宅はテレビの音でうるさいのです。

といって、耳の遠い高齢の両親に一々ボリュームを下げるように言うのも何だし … 。

また、不調で優れない顔を見せ、家族を心配させるのも嫌だし … 。

※ もちろん重い病気や大きなけがの場合は、自宅で静養します。

 

今思うと、10年前に中古のプレハブ〈5m× 5m〉を木立前に設置してホントによかったですわ。

当初の目的は木立を手入れする道具類の物置だったのですが、退職してからは休憩所として使うことの方が多くなりました。

※ 現在、道具類の大半は、プレハブ横に単管と波板で増設した物置小屋に置いています。

 

中古のプレハブの値段は120万円でした。

高いと言う人、安いと言う人、手頃な値段と言う人、それぞれですな。

私は、妥当な投資だったと思っています。