お互いに来年古稀やのお

今回もよう話しましたわ〈プレハブにて〉

1か月ぶりに友人が訪ねて来た。

手に柿の入った袋を持って。

「今年は2回に分けて〈柿を〉穫ったんやわ。これが最後や。おまえんとこもようあると思うけど、食べてくれんかのお。」

「ありがとう。まあ、中に入れや。」

 

彼〈友人〉は同級生。

彼の生活拠点は都会だが、年に5~6回帰郷し、空き家になっている実家の手入れをしている。

で、帰郷した折にはたいてい私のところに立ち寄ってくれる。
〈ありがたいことですわ〉

 

今回も〈午前〉10時過ぎにやって来た。

それから〈午後〉5時過ぎまで話していた。(右上写真)

話の内容は、はじめのうちはお互いの近況だったけど、そのうちに天下国家にまで及んだ。

近況1割、天下国家7割、今後の生き方2割といったところか。

 

それも酒を酌み交わしてではなく、駄菓子を食べ、お茶を飲みながらである。

たいていの場合〈今回もそうだったが〉、昼は外に出てそばを食べ、その後コンビニに寄ってカフェラテを買ってプレハブに戻る。

そして、それを飲みながら話の続きを延々とする。

ほとんどが天下国家についてで、結論が出ないという始末。

外見はじいさんそのものだが、話の中身は実に ” 青い ” のだ。

※ いまだに ” 青い ” から馬が合うんでしょうな。

 

夕方、
「お互いに来年古稀やのお。 … まあ、頑張ろうや。」
と言いつつ別れた。

自然との共生は簡単ではない

菜園にある別の物置に本棚を設置

菜園にある物置の後片付け第7日目。

後片付けで出た6本の本棚ですが〈前々回ブログ記事参照〉、それらの中の3本を菜園にある別の物置に運び入れました。

で、地べたに転がっていたサツマイモを収めると、ピッタリ。(右写真)

本棚を野菜棚に転用したのは正解でした。

 

本日予定していた後片付けが思ったより早く終わったので、木立に戻りました。

折しも知人が訪ねて来ました。

「 … 一昨日とその前にも一回来たんやけど、居らんかったし、入院でもしたんかと思うとったんや … 。」

「見ての通り、ピンピンや。 … 菜園の物置が雨漏りしとって、中のもん〈もの〉出すのに通い詰め状態でな … まあ、入れや。」

 

「そんなに忙しいんなら手伝いしたろか?」

「ありがとう。 … そやけど、気持ちだけで十分やわ。」

「俺んとこの実家は、今回の地震〈令6能登半島地震〉で崩れてしもうて、母屋、物置、蔵、全部を公費で解体してもろうた。 … 残念やけど、どうしようもないしのお … 。」

「幸いにもわしんとこは残ったんやけど、何しろ中古のプレハブ物置なんで、たとえ地震がなーても〈なくても〉寿命でがたが来とったんや。 … 来年の春までにボチボチ片付けるつもりでおるんやわ … 。」

 

残らなくても、残ってもたいへん。

大きな爪痕を残した大地震。

自然との共生は簡単ではないですな。

日の短い時期の過ごし方を工夫しないと

晴れ間を縫って               2025 12.14 3:55PM 木立前にて

終日雨。

夕方に近づくにつれ、だんだん風が強くなってきました。

雪囲いが倒れなければよいのですが … 。

 

6日間連続菜園に通って物置の後始末をし、また、ごみ処分場などあちこち動き回っていたせいか、疲れが出てきたような。

何にもやる気が起こらず、木立前のプレハブで、一日中ボーとしてました。

訪ねて来る人もなく、ユーチューブを見るともなく見ながら、雨と風の音を聞きつつ、時折薪ストーブのゆらめく炎と窓外の冬景色を眺め、ただ居っただけですわ。

物理的な贅沢はできないけど、あくせくせずともそれなりに食べられることに感謝しています。

 

日没時〈日没といっても4時前〉に一瞬晴れ間がありましたので、外に出ました。(右上写真)

これから少しずつ日没が遅くなっていくんですな。

が、日の出も遅くなっていくので、トータルとしては昼の長さが短くなっているんですわ。

もっとも短くなるのは、一週間後の冬至〈今年は12月22日〉。

それを過ぎると、日毎に昼の長さが長くなっていきます。

※ 日の出は相変わらず遅く、それが来年の1月上旬まで続きます。

 

まっ、ホントに日が長くなったなと感じるのは、旧正月〈2026 2.14〉頃ですな。

まだ2か月ほどありますわ。

日の短い時期の過ごし方を工夫していかないと。

活用できる物は活用

一番左側の棚が菜園の物置にあった物です〈自宅車庫にて〉

菜園にある物置の後片付け第6日目。

 

まだ使えそうな本棚が6本あることがわかりました。

内訳は、
①180㎝×180㎝×45㎝ 2本
②180㎝×  60㎝×30㎝ 1本
180㎝×  45㎝×30㎝ 1本
180㎝×  60㎝×35㎝ 2本
です。

 

①は、ガラス張りの大きな物です。
自宅に運び入れ、縁側に置く予定です。
本以外のものを入れてもけっこう見栄えがし、飾り棚としても利用できそうです。
〈おっと、その前に縁側の整理整頓をしないと。 … 恥ずかしながら至るところ物が散乱しているんですわ。〉

③と④は、菜園にある別の物置に持って行き、サツマイモや柿など、収穫した野菜や果物を置くのに使おうかなと思っています。

 

②については、外履きや工具類を収納するために今日自宅の車庫に運び入れました。(右上写真)
〈右上写真の一番左側の棚がそれです〉

以前からあった棚が腐食して朽ちかけていたので、ちょうどいいタイミングで入れ替えられました。

 

今回はたまたま本棚の活用についてお話しましたが、他、ドア、鉄棒、角材、ベニヤ … など、まだまだ使えそうな物がいっぱい出てきましたわ。

かつて子どもたちが使っていた習字セットや絵の具セットも出てきました。

活用したいんだけど、その方面はからっきしダメなんで … 。

二十数年の月日は大きい

仕切りを取り外す

菜園にある物置の後片付け第3日目。

〈午前〉9時過ぎに物置に着くと同時に2台の暖房器具を点火。

コーヒーを飲みながら、本日の作業の段取りを考える。

 

仕切りを取り外すことに。

※ 【仕切り】について
前々回お伝えしたように、物置の広さは約50㎡〈30畳〉。
ただ物を置くだけなら問題はないのだけど、本を読んだりテレビを見たりするとなると広過ぎて暖房、冷房が効きにくいんですわ。
で、物置を半分に仕切ることに。
安価な角材とベニヤを〈日曜大工で〉取り付け、一方は本やテレビを見る場所とし、もう一方に物を置くことにしました。
〈二十数年前のことです〉

 

仕切りを取り外す作業をしていると(右上写真)、子どもたちが小さかった頃のことがいろいろと思い出されました。

夏休みの工作を手伝ったことがありましたな。

私が本を読んでいる傍らで、よく宿題をしていましたわ。

そうそう、末子とは【千と千尋の神隠し:原作・脚本・監督 宮崎駿】を何回見たことか。

今やどの子も立派な大人になり、日々がんばっています。

 

で、取り外した角材やベニヤなんだけど。

すべて木ねじで留めてあったゆえ電動ドライバーで簡単に外せ、小さいねじ穴が開いているだけでほとんど傷んでいません。

取り付けた頃〈40代〉の私なら、それらを活用して何か新しい物をつくるんだけど … 。

二十数年の月日は大きい。