丸一日じっくり休みました

一日のほとんどをプレハブ内で過ごしました

終日雨。

〈午前〉8時前後に晴れ間があったとき、小一時間木立を回りました。

昨日の強風で杉葉が散乱し、一部は道路にまで及んでいました。

後日拾わなければなりませんな。

 

予報通り、今日の最高気温は8℃台でした〈12月中旬並み〉

午後4時頃自宅に戻る用事があって車に乗ったのですが、そのときの車の温度計は6℃を表示していました。

これでは、外に出ようという気にもなれませんわな。

プレハブ内に籠って、ネットを見たり本を読んだりして過ごしました。(右上写真)

ネットを見たり本を読んだりするだけならまだしも、コーヒーやお茶をガブガブ飲むわ、スナック菓子や〈自宅で採れた〉柿を3個も食べるわ、もちろん昼飯も、という具合にけっこうな飲食をしてしまいました。

少し減った体重も元に戻りますわ。

 

薪ストーブが心地よい温もりを醸し出してくれたことも、大いに手伝ってますな。

煙突掃除をした直後ということもあって〈杉の薪の〉臭いはまったく無く、30℃前後の室温と40パーセント前後の湿度をキープ。

使っている薪ストーブはホンマ製の時計型ストーブ〈AS-60〉だけど、今日のように最高気温が10℃に達しないような寒さになると、本領を発揮します。
〈ちなみにプレハブの室内の広さは、約5m×5m×2,3m〉

 

おかげさまで、丸一日じっくり休みましたわ。

この歳になってもあれもこれも

お互いにホントにようしゃべりましたわ〈プレハブにて〉

半年ぶりに同級生の友人が訪ねて来ました。

手に富有柿の入った袋を持って。

「 … 今年は暑かったせいか、いつもより早く〈富有柿が〉熟れたようや。で、持って来たんやけど … 。」

 

いつものごとく話題の中心は、今後何をして過ごしていきたいのか。

 

彼〈友人〉
「 … 今は都会に住んでいて、年に5~6回帰郷して実家の手入れをしとるけど、これからは実家にも住んで2拠点生活をしようと思うとるんや。都会にいるときは今の仕事を継続してジャズ教室にも通い続けたいと思うとる。田舎〈実家〉では有機栽培をし、できた作物を売るつもりでおるんや。それで肥料代でも出んかと皮算用しとる。 … で、個人事業主になった方がいいみたいし、先日役所に行って話を聞いてきたとこ〈ろ〉や。 … ところで、おまえはどうしていくつもりや … 。」


「わしか、 … 今の延長線上を行きそうやな。手入れにできるだけ手間のかからんような木立に仕上げ、体力が尽きた頃にはやる気のある人にバトンタッチをしようと思うとる。 … あとは読書といったところか。 … 今は読書から遠ざかった生活やけど、まだまだ読みたい本がいっぱいあるんやわ … 。」

 

… 等々、終日お互いにようしゃべりましたわ。(右上写真)

この歳になっても、あれもこれもといった感じですな。

冬の楽しみの一つ

草刈り後の薪棚前

今年最後の薪棚前の草刈りをしました。(右写真)

夏の草丈が高いときは、刈り終えるのに2時間ほどかかるのですが、今日は、その半分の1時間で終わりました。

草丈が10㎝ぐらいで、夏のときほど密に草が生えていなかったからですわ。

※ ちなみにいつもは草丈が20㎝を超えるほどになったら刈っています。

 

前回のブログ記事でもお伝えしたように、10月も下旬になると、草はほとんど伸びません。

で、草丈が10㎝ほどなら、そのまま冬枯れ状態になります。

そうなると、
「10㎝ほどの短い草を何でわざわざ時間と労力をかけて刈るんや」
と疑問がわいてきます。

当然ですわな。

現に数年前まで、この時期に短い草を刈るということはありませんでした。

 

どうして刈るようになったかって?

結論を先に言うと、
「冬の穏やかな日に、清楚な冬枯れの景色を見たい」
からですわ。

 

以前は、冬に木立を歩くと、あちこち冬枯れのうなだれた草で、侘しい気持ちになることが多々ありました。

それがどうでしょう。

この時期に草刈りをするようになってからは、同じ冬枯れでも刈り揃えられた草を見るに、むしろ清楚な感じさえするようになりました。

 

雪の降る寒くて長い北陸の冬。

そんな中にも、ときたま外に出たくなるような晴れた暖かい日があります。

今や、冬に木立の草の中を歩き回ることも、楽しみの一つとなっています。

いよいよ薪ストーブの出番です

新しい薪ストーブを取り付けて試運転をしました〈プレハブにて〉

昼食をとっていると、雨が降り出しました。

食事をしているときは、たいていの場合、体が温まってくるものですが、今日は寒いくらいでした。

室内の温度計に目をやると、20℃。

たしかに薄い作業着でただ座っているだけでは、寒く感じる気温ですわな。

 

先日買った薪ストーブ〈AS-60 :ホンマ製〉を取り付けて試運転をすることに。

※ 以前使っていたストーブは木立の休憩所に移し、今後そこで使う予定。

以前のストーブとまったく同じものを買ったので、据え付けの煙突にすぐにつなげました。

枯れた杉葉〈焚き付け〉を入れ、その上に細い薪を3本乗せて点火すると、勢いよく燃え上がりました。(右上写真)

薪のパチッ、パチッとはぜる懐かしい音を半年ぶりに聞きましたわ。

鉄瓶でお湯を沸かし、コーヒーを淹れました。

木立で穫れたクリをストーブの上に載せて焼きました。

外はけっこうな雨で、何の躊躇いもない休憩気分。
〈貧乏性のせいか、晴れているとつい「働かなければ」という気分になってしまうんですわ〉

まさに至福の時間でした。

 

2週間天気予報を見ると、6日後〈来週の月曜日〉あたりから最低気温が10℃台前半、最高気温が20℃以下の日が続くようですわ。

遅ればせながら、本格的な秋がやって来るという感じですな。

いよいよ薪ストーブの出番です。

土地は所有するより使用することが大事

天候のせいか4時半にして薄暗い〈木立前で知人を見送る〉

半年ぶりに知人が訪ねて来た。

「あんたんとこの前を通ったんで寄ってみたわ。」

「大歓迎です。お入りください。」

 

彼〈知人は1歳年上の古稀。

近況を話していると、

「 … この前のことやけど、近所の人が畑を買うてくれんかというて来たんや。その畑はわしんとこの畑のちょうど隣にあるんやわ。 … で、わけを聞くと、歳とって畑ができんのになってきたいうことや。後継ぎも戻って来なく、いずれは草ぼうぼうになって周りに迷惑をかける言うとった … 。」

と言い出した。

「で、どう返答されたんですか?」

「しばらく考えさせてくれ言うたんやわ。 … あんたならどうする?」

〈窓外の木立に目をやり〉
「ご覧の通り、木立〈5,000㎡〉で手いっぱいで、これ以上土地があっても使いようがないのでお断りします。 … 〇〇さん〈知人の名前〉の現況はわからないので、何とも言えないのですが … 。」

「そうやろな。 … … いいアドバイスをありがとう … 。」

 

彼を木立前で見送ったのは4時半頃。

小雨模様のせいか辺りはすでに薄暗かった。(右上写真)

彼岸を過ぎてもう2週間以上経ってますからな。

 

実は、先日「100㎡ほどの土地をタダでどうか」という話が私にあった。

いらない旨丁重にお伝えした。

土地は所有するより使用することが大事ですからな。