後期高齢者〈75歳〉になるまでに

木立前にて 2024 9.15 2:20PM

まずはじめに、9.14付及び9.15付ブログ記事を、前置きなしに投稿しなかったことをお詫びいたします。

 

一昨日、昨日と最高気温は35℃前後で日差しも強く、外に出ようという気になれませんでした。

気分的なものというより、むしろ体のほうが外へ出るのを拒否したという感じでした。

軽い夏バテかなと思っています。

 

冷房の効いたプレハブで、本を読んだりネット動画を視聴したりするのがやっとでした。

ほとんどは横になって、家族や自分、そして木立の行く末について考えていましたわ。

家族や自分についてはどれだけ考えても切りがなく、神仏の思し召しにお任せするしかないですわな。

で、主に木立の今後について考えました。

 

木立〈約5,000㎡〉を所有するようになって12年目。

はじめの4年間は勤めていた時期と重なり、とにかく除草をそれなりにして集落のみなさんに不快感を与えないようにすることで精一杯でした。

5年目に退職し、それから今日まで木立の手入れに専念してきました。

100個ほどの大きな石を運び出し、1,000本近くの孟宗竹や200本以上の木を伐採処分し、果樹を植えたり野菜をつくったりすることのできる土地にしました。(右上写真)

 

… が、まだ道半ば。

後期高齢者〈75歳〉になるまでに公園と見紛うほどの木立に仕上げたいと思っています。

どうぞ、クマタカであってくれますように

クマタカ:ネット『クマタカ画像』より

この前の日曜日の朝のことでした。

自宅を出て木立に向かう途中、田んぼの畔に大きな2羽の鳥を見ました。

遠目にはキジの雌鳥に見えましたが、それにしてはでか過ぎました。

また、雄鳥と雌鶏がつがいでいるのならわかるけど、いずれも雌鳥 … 不思議でした。

そう思っているうちに2羽の鳥の5m近くにまで近づいたので、車を止めました。

 

キジと全く違う … 鋭い目、湾曲した口ばし、何よりも大きく異なるのは、頭にある後ろになびくような小さな羽〈冠羽というらしいですな〉。

そのような鳥を身近に見たのは初めてで、ゾクッとすると同時に威厳すら感じました。

2秒ほど経ったでしょうか、東の方に飛び去って行きました。

 

木立に着くや否や図鑑とネットで調べました。

… トビより白いまだらが若干多く、ひとまわり大きな体 … そして冠羽〈上記参照〉 …

どうも ” クマタカ ” のようです。(右上写真)

※ 実物を写真に撮ることができませんでしたので、ネットから拝借しました。

 

まだ鳥に詳しい方からの確証は得ていませんが、 ” クマタカ ” が集落あるいは集落近くに棲んでいるとなると、仲間が増えたようでワクワクしてきますな。

また、自分の住んでいるところの自然環境がよくなってきているのかと嬉しくもなりますわ。

… どうぞ、クマタカであってくれますように …

食べ物を自分でつくると何となく安心

本日の収穫

知人が訪ねて来た。

集落のある家に行ったけど不在で、ついでに私のところに立ち寄ったとのこと。

※ ” ついで ” でも何でもいい。
” 来る人拒まず ” ですな。
とくに私みたいに出不精の人間には、訪ねて来てくれる人の話は貴重な情報ですわ。

 

彼〈知人〉は40代半ばの男で林業関係の仕事をしている。

まだ独り身で、車で10分ほどのところの住宅に両親といっしょに住んでいるらしい。

 

「〇〇さん〈私のこと〉の木立は、いつ来ても除草されてきれいになってますね。」

「ああ、今はこれしかすることがないんや。」

〈木立前を見回して〉
「草刈りだけでなく、いろいろな野菜もつくられているようだし … 。」

「あんたんとこは田畑はないんか?」

「ええ、ないんです。」

「あんたの住んどるとこ〈ろ〉なら、使われとらん畑はいっぱいあるやろ。ちょっと頼めばすぐにただで畑を貸してくれるわ。 … きょうび畑を借りてくれる人は大事なお客さんや。」

「ちょうどそのようなことを考えていたんです。 … 最近、米不足の話をよく聞きますし、うちのように何にも食べ物をつくっていないと不安になってくるんです。」

 

彼が帰った後、野菜の収穫をした。

栗拾いもした。(右上写真)

微々たる量だが、年寄りばかりの4人家族にはちょうどいい。

彼が言ったように、

自分で食べ物をつくっていると何となく安心しますな。

まだまだ暑いけど秋なんですな

プレハブ前のアサガオ

木立に着いたのは〈午前〉7時過ぎ。

久々の青空で、プレハブ前のアサガオが鮮やかに目に飛び込んできたので、つい写真に撮りました。(右写真)

暑い夏に何度目を楽しませ、心に涼風を吹きこんでくれたことか。

が、そのアサガオも、〈右上写真のように〉下の方の葉っぱから段々色褪せてきました。

最期のときを迎え、ありったけの美しさを見せてくれているようにも思われました。

… アサガオよ、ありがとう …

 

アサガオをしばらく眺めた後、木立を歩きました。

栗が落ちているではありませんか … 9月上旬にもかかわらず。

1個、2個、3個 … … 全部で11個拾いました。

 

木立を一回りした後、落ちている栗を見つけやすいようにと栗が落ちていた辺りの草刈りをしました。

刈っている途中で、新たに2個の栗を見つけました。

これで、明日から難なく栗を見つけることができますわ。

 

ついでに山桜の木の下の草刈りもしました。

時折吹く風に刈った草が飛ばされていきました。

が、よく見ると、刈った草より落ち葉の方が多いくらいです。

それらの落ち葉は、草を刈る前までは草と草の間にあったものでした。

山桜を見上げました。

全体的には緑色に見える葉っぱだけど、つぶさに見ると黄色になっているものがけっこうありました。

 

最期のアサガオ、栗拾い、そして山桜の黄葉 … 、

まだまだ暑いけど秋なんですな。

暑いけどみんなそれぞれがんばってる

プレハブ裏手斜面の草刈り終了

最高気温34℃。

8月末になっても、暑さが収まる気配が一向にないですな。

草の伸びもいっしょで、まったく収まらないという感じです。

※ 草をよく見ると、種類によって伸び方が異なってきていますな。
クローバーやタンポポは、一時期ほど伸びなくなりましたわ。
逆にオヒシバやメヒシバの伸びることといったら。
オヒシバは茎が硬いので、ナイロンコードで切る場合はたいへんですわ。

 

プレハブ裏手斜面の草刈りから取りかかりました。

歳のせいか、斜面に踏ん張りながらの草刈りが、だんだん辛くなってきました。

なんとか刈り終えましたが。(右上写真)
〈いったいいつまでできるんかのお〉

それが終わると薪棚裏手斜面の草刈りをし、それも済ませると自宅に帰り、自宅周りの草刈りをしました。

ついでに先日来詰まっている雨どいの掃除もしました。

 

水風呂に浸かってから木立に戻りました。

茹だるような暑さにもかかわらず、集落は賑やか。

家を取り壊す音、重機のエンジン音、そして作業員の声などが聞こえてきます。

遅まきながら、元日の地震で住めなくなった家の公費解体が始まりました。

その一方で、コンバインが慌ただしく稲を刈り取っているという有様。

米を運ぶ軽トラも行ったり来たりで忙しそう。

台風10号襲来のために収穫を前倒ししたとか。

 

暑いけどみんなそれぞれがんばっていますわ。