銀杏の葉と杉葉とどっちがええか

木立前の道路が杉葉だらけに

朝からけっこうな雨。

風も強くて寒い。

昨日の東京も寒かったけど、田舎の寒さには到底及ばず。

薪ストーブを点けると、まず、町会長さんから頼まれていた集落の行事案内を作成。

その後、2日間の東京旅行を思い出しながらブログ記事にまとめる。

それを投稿し終わった頃にはお昼。

いつの間にか午前が終わっていたという感じでした。
〈旅行の余韻に浸り過ぎたかな〉

 

外はずっと雨あられ。

昼食後、日頃お世話になっている方に東京のお土産を届けようと外に出ると !

木立前の道路が杉葉だらけに。(右上写真)

とりあえず枝が付いているような大きなものだけを拾い、所有地に放り入れました。
〈大きな枝葉は交通の障害になりますからな〉

※ 細かいものについては、天気がよくなってから拾い集めます。

 

で、拾っているうちに東京旅行でのことを思い出しました。

国立競技場、国会議事堂周辺で銀杏の落ち葉をよく見かけました。

まだ落ちていない鮮やかな黄色の葉っぱはもちろん、落ちて道路に重なっている葉っぱもとてもきれいに見えました。
〈掃除をする人はさぞかしたいへんだと思いますが〉

 

… 同じ落ち葉でも、東京は銀杏で、わしんとこは杉か。 … 見た目は銀杏の方がええけど、油分が多くて、踏むと滑って危ないらしいのお。 … やっぱり杉葉の方がええかも … 。

と、つい比べてしまいました。

残り少ない秋を満喫したいがために除草を

除草後、薪棚前がすっきりしました

朝、霧の中、野外焼却〈野焼き〉をしました。

※ 霧がかかった朝は野外焼却をするには最適です。
湿度が高くて風がなく、雨が降らないからです。
霧が晴れると好天になりますので、灰が濡れる心配もありません。

若かりし頃、冬の休日の朝に霧がかかっていようものなら、迷うことなく竿を持って海に走ったものでした。

 

日が昇り、霧が晴れ始めた頃に野外焼却を終えました。

プレハブで朝食を済ませ、再び外に出ると、案の定よい天気でした。

晩秋の太陽の下、清々しい気分で木立をひと回りしました。

 

今年の11月は天気がよく、外で作業をする日が例年になく多いように思っています。

しかも蚊もいないので、とても快適です。
10月下旬頃から10℃を下回るような寒い朝が多かったせいでしょうな〉

また、朝と日中の大きな気温差は紅葉や黄葉を鮮やかにし、目をも大いに楽しませてくれています。

 

… ただ、気になることが一つ。

10月に刈った草が伸びているのが目に付くのです。

伸びているといっても10㎝ほどですが、あまりにも素晴らしい秋にそぐわないようで、なぜかしら落ち着かないのです。

で、本日除草しました。

11月下旬に草刈りをするなんて初めてです。
〈早い年は草刈機をもう仕舞っていますわ〉

すっきりしたところで(右上写真)、残り少ない秋を満喫したいと思っています。

たまにこんな日があってもいいか

すでに日はかなり西に 2022 11.16 3:20PM 木立前で

昨晩から降ったり止んだり。

気温も低く、朝プレハブに入ると、室温は9℃。

すぐに薪ストーブを焚き、昨夕下書きしておいたブログ記事をチェックして投稿しました。

熱いコーヒーを飲んで体が温まると、外套を羽織って外に出ました。

白い息を吐きながら木立を歩いていると、晩秋というより初冬を感じました。

 

1時間ほど外にいたでしょうか、再度プレハブに入ると、急に疲れが出てきました。

※ 連日の抜根作業の疲れが出てきたんでしょうな。
雨天も関係しているでしょうな。
退職後木立の手入れをするようになってからは、晴れれば土日であろうが作業をし、雨が降れば平日でも休む … いつしか体も心もそうなってしまったんですわ。

 

で、今日はどう過ごしたかって?

昼寝をし、ユーチューブをダラダラ見て、昼食をそこそこに間食ばかりしてコーヒーとお茶を飲みまくっていた感じです。

唯一作業らしいことをしたといえば、薪をくべたことぐらいか。

※ 酒を飲めない体質でよかったですわ。
もし、飲める体質であったなら、私の場合、今日のような日にはたぶん真昼間から飲んでいるでしょうな。

 

午後〈3時過ぎに〉窓に日が差し込んできましたので、外に出てみました。

すでに日はかなり西に傾いていました。(右上写真)

… たまにこんな日があってもいいか …

あとは好きなようにすればええわ

今日は穏やかな日になりました … 木立前で

穏やかな日になりました。(右写真)

〈午前〉9時を過ぎる頃になると、気温も上がり始め、暖かくなってきました。

井戸水を汲み上げることにしました。

※ 井戸水を汲み上げるには、やはり暖かい日がいいですな。
この時期に汲み上げる水は、水やりというより主に掃除用に使っています。
〈水道は無く、飲み水は自宅から持って来ています。〉

 

ちょうど汲み上げが終わったとき、知人〈1歳年下〉が訪ねて来ました。

「近くに来たんで寄りました。」

「おお、久しぶりや。せっかくやし、プレハブに入って話そうやないか。」

 

〈プレハブにて〉

「先月、仕事辞めたんです。」

「65〈歳〉で〈雇用〉延長も切れたんやな。」

「いや、実は誕生日までまだ3か月あったんです。そやけど、体力も気力ものお〈なく〉なって辞めたんです … 。」

「 … … とにかくあんたはようやった。 … わしなんか、60〈歳〉でキッパリ辞めてしもうた。」

「〇〇さん〈私のこと〉は辞めた後したいことがはっきりしていたけど、俺の場合は、何をすればいいのかわからなく … で、毎日ただブラブラしているだけで … 。」

「気にすることないわ。 … 働くだけ働いたんやし、あとは好きなようにすればええわ。」

 

… あとは好きなようにすればええわ …

いざ実行するとなると、これが意外と難しいんですな。

もみじでも銀杏でもなく山桜なんですが

8本の杉を伐採した跡地で … 2022 11.2 3:50PM

8本の杉を伐採したのは6日前。

※ 8本の杉の伐採については、10.28付ブログ記事『今シーズンの私の分の伐採は終了』をご覧ください。

 

それら伐採杉の後処理も今日の午後ほぼ終わりました。

一輪車やレーキやのこぎりなど、後処理に使った道具を片付けた後、片付け忘れたものがないかと確認するために再度伐採跡地に戻ると、

… 木立の中まで夕日が射し込み、地面に散らばった山桜の落ち葉がいっそう映えて見えました。(右上写真)

8本の木が無くなるだけで、こうも景観が変わるものかと驚くと同時に伐採してよかったと思いました。

 

夕日が射している光景を木立の中で写真に撮ったのは、今回が初めてです。

※ 今まで夕日が射している光景を当ブロブ記事で何回も掲載してきましたが、いずれも木立前から撮ったものばかりです。
木立の中では掲載するほどのものが撮れなかったのが、その理由です。

 

かつての放置されジャングル然としていた木立は、今や季節感をそれなりに味わえる〈まだたっぷりとまではいきませんが〉清楚なものに様変わりしました。

私一人で楽しむにはもったいなく思うくらいです。

♪ 秋の夕日に照る山もみじ ~ ♪
♪ 金色の ~ 銀杏ちるなり夕日の岡に ♪

もみじでもなく、銀杏でもなく、山桜なんですが … 。

でも、いいですよ。