遅ればせながら彼岸花が満開になりました。(右上写真)
過去の満開日を振り返りますと、
・2016 9.24
・2017 9.22
・2018 9.24
と、記録があります。
※ 詳細につきましては、2018年9月25日付ブログ記事【『死人花』『地獄花』『幽霊花』と呼ばれていようと】をご覧ください。
例年と比べ、満開日が1週間ほど遅れました〈右上写真は2019年10月2日に撮影したもの〉が、立派に咲いてくれてうれしく思っています。
何よりうれしいのは、昨年数本しか咲かなかったものが、今年は20本を超えるほどに咲いてくれたことです。(右上写真)
彼岸花は、花が咲いているときは葉が出ず(右上写真)、葉が出ているときは花は咲きません。(右下写真)
私は昨春までそのことを知らず、また、彼岸花の葉の形状についても知りませんでした。
彼岸花を咲かせたいにもかかわらず、草刈りのときに他の草といっしょに彼岸花の葉も刈っていました。
つまり彼岸花の葉が光合成をして、養分を地下の球根に蓄えるのを遮っていたのです。
どうりで、数本の花しか咲かなかったというわけです。
で、昨秋に葉が出てから今夏に葉が葉が枯れるまで、彼岸花の葉を刈らないように気をつけました。
おかげさまで見事な花を見ることができました。