強い日射しを避け、今日も木陰で草むしりをしました。
草むしりは、草刈機を使っての除草と違い、遅々として時間がかかります。
そのぶん、今まで気づかなかったことに気づくこともあります。
昨日は、タラノキに付着しているあわに気づきました。
今日は、まず万両が目に入ってきました。
そう、冬に鮮やかな赤い実で目を楽しませてくれるあの植物の万両です。
この時期は鮮やかな赤ではなく、くすぶった色になっていますが、1個だけ実が付いていました。(右上写真)
遅々とした草むしりが、実を付けている初夏の万両に気づかせてくれました。
で、栗の木の切株辺りの草むしりをし、そこに溜っていた枯れ葉等を取り除いたときでした。
赤い実を付けたとても小さい〈高さ20㎝ほど〉の樹木が現れました。(右下写真)
葉っぱの形状は万両より太めで、実はひと回り小さいようです。
すぐにネットと図鑑で調べました。
ヤブコウジ〈別名:十両〉のようです。
でも … 、
千両のような気もします。
3月に竹やぶの伐採をした後、竹を伐採した人が、「こんなとこに千両があるわ。珍しいな。」 と言っていたのを思い出したのです。
その千両は枯れてしまって今はありませんが、今日の赤い実を付けた小さい樹木にほんとうによく似ていました。
万両の次は、千両か … 、十両か … 、
勉強することが、また一つ増えました。