穏やかな やよい の ついたち でした

2020 3.1 午後 木立前で

2020 3.1(日)を振り返って

・  6:10~  7:30野外焼却
・  7:30~  8:00新聞を読む
・  8:00~  9:10記事投稿
・  9:10~  9:30木立回り
・  9:30~10:30除草剤撒き
・10:30~11:20ニンニク畑追肥
・11:20~12:00砂利運び
・12:00~12:50昼食
・12:50~15:30切株起こし
・15:30~17:30読書
・17:30~19:20記事を書く
・19:20   帰宅

野外焼却を2か月ぶりにしました。
〈比較的に風が穏やかな早朝にしました〉
〈日の出が早くなりましたね〉

公道脇の草がけっこう伸びていましたので、除草剤を撒きました。
〈例年より一か月ほど早いですね〉

ニンニク畑に追肥をしました。
〈みなさんタマネギとよく間違えられるんです〉

午後、杉の切株を起こしました。
〈腐食していても重い! けっこう腰に来ました。〉

日が西に傾くと風が冷たく感じられ、室内で読書をすることに。

が、ストーブを焚いてしばらくすると、瞼が … 。

そんな状態が20分ほど続いたでしょうか。

その後はしっかり読書をしました。

そして、今、今日を振り返ってのブログ記事を書いています。

外で、久しぶりによく体を動かしました。

 

穏やかな やよい の ついたち でした。

【ハシモト式古典入門:橋本治著】を読む

【ハシモト式古典入門】橋本治著:ごま書房

【ハシモト式古典入門】橋本治著:ごま書房(右写真)を読んで、印象に残ったくだりを紹介します。

… 古典をわかるうえで必要なのは、「教養をつけるために本を読む」じゃなくて、「行き当たりばったりで ” へー ” と言って関心してる」の方なんです。 … P150

… 「古典なんだから」と思って、遠慮なんかしちゃいけないんです。 … … 古典が教えてくれることで一番重要なことは、「え、昔っから人間てそうだったの?」という「人間に関する事実」です。「なーんだ、悩んでるのは自分一人じゃなかったのか」ということは、とっても人間を楽にしてくれます。古典は、そういう「とんでもない現代人」でいっぱいなのです。 … … どうか古典を読んでください。 … P 194

… 「古典を読みこなすには知識がいる」というのは、本当です。でもその前に必要なのは、「古典に慣れる」なんです。細かい知識に振り回されて「慣れる」ができなかったら、古典は永遠に無縁なままです。だから、まず最初に「古典を読みこなすには知識がいる」という考えを捨ててください。 … P200~201

… 昔は「古典の勉強」というと、まず「暗唱」でした。 … … 古典という「昔のもの」とつきあうのなら、「昔のつきあい方」は有効です。だから私は、「暗唱を」をおすすめします。 … P201~202

 

ここ2週間ほど読んでいるものといえば、世阿弥と西行関係の本ばかりです。

※ 二人とも当時としては長生きしています。
とくに晩年における彼らの暮らしぶりに関心があります。

 

でも、少し深く知ろうとすると、どうしても ” 古文 ” という壁にぶつかってしまうのです。

で、上記の橋本氏の著書を読んだのですが、肩肘張っていたのがかなり和らぎました。

とにかく ” 古文 ” に「慣れ」、永遠に無縁なままの関係になることだけは避けたく思っています。

今後私たちが生きていく上でのヒントが、古典の中にたくさんあるような気がしてならないのです。

新聞を読むのに費やしていた時間を古典に

2020 2.19 『日本経済新聞』朝刊

今日、新聞販売店に電話をしました。

… 『日本経済新聞』(右写真)の定期購読を来月〈3月〉いっぱいで止める旨を …

定期購読を始めたのは25年ほど前です。

経済云々というより、むしろ
最終面の『私の履歴書』と『文化欄』、
そして、
週末の『半歩遅れの読書術』と書評欄
を読みたかったからでした。

※ それ以来、私の家では『日経』と『地方紙』の2紙をとっています。

【どうして『日経』の購読を止めるのか】

・収入の無い身では、〈1紙につき〉月々4,000円の出費は大きい。
1年で48,000円となり、ちょっとした草刈機が買える。
勤めていた頃は、『日経』は必需品に近いものだったが、退職した今ではむしろ草刈機の方が必需品。

日経』に相当する情報は、ネット等で代替できる時代。

・ニュースについては、『地方紙』で十分。

お金を稼ぐために新たにアルバイト等をして時間の切り売りはしたくない。
〈餓死する事態になれば別だが〉

もう一つ

・最近【風姿花伝】【西行】を読み、とてもおもしろく、これを機に、〈主に日本の〉他の古典も読みたくなった。
とくに、学生時代少しかじっただけの『方丈記』『徒然草』については、今度はしっかり読みたい。

ということで、

今まで新を読むのに費やしていた時間を、古典を読む時間に充てることも考えています。

読むというより味わっているという感じ

終日プレハブに籠って本を読んでいました

終日雨。

朝から今しがた〈午後5時過ぎ〉まで、プレハブに籠って本を読んでいました。(右写真)

適時お茶を飲みながら。

※ 昼食後、20分ほどの居眠りもありました。

読んだのは、【西行:白洲正子著 新潮社版】です。

先日、世阿弥の【金島書】を読むのに、白洲氏の随筆【夢幻抄】【風姿抄】を参考にしたとき、

「〈金島書の〉次は、氏の【西行】を読もう」と思いました。
過去に一度読んでいます〉

… どうして二度目を読もうと思ったのか? …

… 今後私が生きていく上で、西行の生きざまや心の持ち方が支えになりそう。 …

そう思ったからです。〈漠然としていますが〉

で、氏の著書である【西行】には、和歌や ” 行啓 ” ” 勧請 ” 等の日頃あまり目にしないような言葉もけっこう載っていますので、

・百人一首今昔散歩:原島広至著 中経の文庫
・まんが百人一首事典:学研
・日本史事典:旺文社
〈電子辞書の〉広辞苑第六版
・全訳古語辞典:東京書籍
・『歌枕』についてはネットのグーグルマップを利用 ← 便利です

などを片手に読み進めました。

1時間に10ページというスローペースです。

ここまでくると、もう読んでいるというより ” 味わっている ” という感じです。

予報では、明日、明後日も悪天候とのこと。

〈白洲氏の〉西行の世界をじっくり味わいます。

雪が降って寒い日は室内で好きな本を

雪化粧の木立前

朝、木立前に着くと、3~4㎝の積雪でした。(右写真)

とても寒く、今日は外出しないことにしました。

※ いま思うと、勤めている頃は、暑かろうが寒かろうが、やるべきことはやっていたんですね。
今日のように道路が凍結した日には、いつもより1時間以上も早く家を出たこともたびたびありました。
… 仕事をなされている方、ほんとうにおつかれさまです …

 

で、今日は何をしようか。

・テレビ視聴 … プレハブにはテレビはない。
〈自宅でもほとんど見ないのですが〉
・レコード、CDを聴く … この半年間全く聴いていないような。
・ユーチューブ … 昨年の猛暑日に見たきりかな。
・BD,DVD視聴 … これも昨年の猛暑日以来見ていないような。
・工作 … しようという気が起こらない。
・室内の整理・整頓等 … 先日、菜園横の物置を終えたところ。

 

最近、悪天候等で外で作業ができない日は、ほとんどプレハブ内で読書をしています。

はっきりした理由はわかりませんが、強いていえば、

… 感想文を書く、発表や報告の参考にする、仕事に役立てる … 等の義務めいたものがなく、

ほんとうに好きな本を思いのままに読めるからでしょうね。

もう一つ、テレビやレコード等は、受け身の要素が強いのか、私の場合、すぐに飽きてしまうのです。

その点、読書は、著者に話しかけていかないと … 。