木立は自分で、菜園は誰かに

畑一面にビッシリ生えたメヒシバ

少しでも涼しいうちにと、〈午前〉8時前に菜園に向かいました。

一昨日の草むしりの続きをするためにです。

※ 菜園及び一昨日の草むしりについては、前々回のブログ記事をご覧ください。

 

〈午前〉11時過ぎまで作業をしたでしょうか、汗ぐっしょりの状態で帰って来ました。

あと2~3回通わないと、除草完了にはなりまんな。(右上写真)
〈畑一面にビッシリ生えている草は、ほとんどがメヒシバです。〉

 

菜園については、今まで何度かブログでお伝えしてきました。

自宅から約3㎞〈車で7~8分〉離れていて、広さは約1,600㎡〈40m×40m〉です。

30年ほど前に親戚から頼まれ、父が入手しました。

今では、畑だけでなく、柿、柚子、梅などの木が植わっており、物置小屋や休憩小屋〈トイレ、風呂付〉もあります。

父がほとんど管理しています。

が、今やその父も90歳を超える高齢者となり、十分に管理できる状態ではありません。

本来なら私が引き継ぐところですが、私自身、木立の手入れに右往左往している有様です。

 

前々回のブログ記事で、

「菜園と木立の両立ができるかな」と、不安な気持ちでいることをお伝えしました。

体が健康なうちは可能でしょう。

が、続いても10年ほどか。

いずれは … 木立は自分で、菜園は誰かに …

ということも考えています。

父はそのことを知っています。

10年後を見据えて

除草時間が半減したプレハブ裏

午後プレハブ裏の除草をしました。

… 楽になりましたわ …

 

昨年の今頃のプレハブ裏は、直径30㎝前後の杉の切り株が7~8株あり、地面もでこぼこ状態でした。

除草が容易でなく、時間もかかりました。

で、12月にそれらの切り株を全部抜きました。

※ そのときの様子については、2021 12.16付ブログ記事『冬期は天候の許す限り抜根かな』をご覧ください。

そして、今年の春から初夏にかけて土を運び入れ、整地をしました。

しばらくはそれほど草も生えず、時たま引き抜く程度でした。

が、先日来の雨と高温で草が増えると同時に一挙に伸びました。

久しぶりに草刈り機でプレハブ裏の除草をしました。

平坦で障害になる物もないので、作業があっという間に終わってしまいました。

除草に要する時間が、以前と比べて半減しました。(右上写真)

 

プレハブ裏には現在スモモ1本、梅3本が植わっています。

植えたばかりでまだ小さく、木陰をつくる程には至っていません。

が、うまく手入れをすると大きく成長し、10年後には今回整地した箇所の大部分が木陰になると考えています。

そうなると草も今ほど生えないでしょう。

 

除草に要する時間がますます短くなること必至です。

その上にスモモと梅も楽しめます〈花も実も〉。

10年後を見据え、木立のほかの箇所もそのようにしていきたいと思っています。

好きなことを思いっ切りやってみたら?

自転車のかごに入れたお寺の除草案内

10日後にお寺の除草作業が予定されています。

で、その案内を門徒の一人が私のところに持って来ました。

「今、住職さんから除草作業の案内をもろうてきたわ。あんたとわしとで手分けして配った方が早う済むわ。」

「わかりました。今日のうちに配ります。」

と、もらった案内を自転車のかごに入れました。(右上写真)

※ 除草作業の案内を持ってきた門徒と私は、今回の除草作業の世話係に当たっています。
彼〈1歳年上〉も私も今や年金生活者。

 

とくに急ぎの用事がないようでしたので、プレハブ内で休んでもらいました。
〈私もちょうど草刈りをした後でひと休みしていたところでした〉

彼が、

「お互い年金だけで生活しとるんやけど、円安やとか物価高いうて、この先やっていけるんかのお … 。」

というようなことを言い出しました。

「そりゃーわかりませんわ。無駄遣いせんとつましく生活していかんとダメでしょうな。 … ただ、〇〇さん〈彼のこと〉も私も畑で作物をつくっていますんで、餓死はないと思いますよ … 。」

「そうやな。下手に悩むよりそう思うて日々を送った方がええかもしれんな。 … 最近、歳のせいか、悩みが多なったような気がしてな … 。」

〇〇さん、作物をつくること以外にも好きなことあるんではないですか? …  思いっ切りやってみたらどうですか。」

湯船に浸かりながら

2回目の畔草刈りを終了

参院選の投票を朝一に済ませました。

予報では午前中雨とのことでしたので、屋内で作業をする予定でした。

が、空が明るく雨の降る気配なし。

降ったらすぐに止めるつもりで、畦草刈りの続きを始めました。

※ 木立前に、道路を隔てて2,000㎡ほどの三角形の田んぼがあります。
その田んぼの畔の草刈りを、今年も〈4年目〉頼まれました。
全部刈り終わるのに8時間前後かかります。
それを年間3回〈5月,7月,9月〉しなければなりません。
今日の草刈りは、その2回目にあたります。
報酬を知りたいって?
驚くなかれ、7,500円〈昨年実績〉+チップソー1枚〈2,000円程度〉+反省会を兼ねた夕食会〈もちろん無料〉
草刈り機及び燃料は持ち出しです。
半ばボランティアみたいなものですな。

 

蒸し暑い中、何とか全部刈り終わりました。(右上写真)
〈昨日までに7割方刈ってありました〉

もう汗だくでフラフラ状態 … 。

自宅に走って水風呂に飛び込みました。

 

【湯船に浸かりながら】

私より10歳も年上の人たちが何人も、私の数倍の広さの畔草を刈っている。

報酬は広さに比例しているといえど、とくにこの季節の作業後の疲れは半端ではない。

彼らが現役を退くのもそう遠くはないだろう。

そのとき、米づくりの一環としての畔草刈りを誰が引き継いでいくのか。

もう逃げられませんな。

量から質へ

今日収穫したブルーベリー

午後2時過ぎのこと。

参院選候補者の辻演説が終わって帰ろうとすると、集落のあるおばあちゃんから、

「あんたんとこ、ようブルーベリーが生っとるのお。 … あれ店でまともに買うたら高いんや … 。」

というようなことを言われました。

※ ブルーベリーは道路に面したところに植えてあるので、みなさんご存じのようです。

 

… 店でまともに買うたら高いんや …

その言葉を思い出しながら歩いているうちに、ブルーベリーが見える道路にさしかかりました。

ブルーベリーに目をやると、3日前に収穫したにもかかわらず、たくさんの実が紺色に熟しているではありませんか。

急遽収穫することにしました。

あるわ、あるわ … ちっこい〈小さい〉のがいっぱい!

採り終わるのに2時間弱かかりました。

量は、1升ちょっとといったところでしょうか。(右上写真)

※ 鍋の大きさは、内径18㎝、深さ8㎝です。
写真ではすり鉢型に見えますが、実際は、鍋口と鍋底はほぼ同面積です。

 

これだけの量をお店で買うとなるとたしかに高いでしょうな。

が、残念ながらお店に売っているものほどおいしくなく、売れる代物ではないのです。
生で食べられないほどではないが、っこう酸っぱい。〉

それに家族数が少ないので、量も少なくてよい。

量から質への転換を図らないと。

それには剪定と施肥の勉強をしないと … 。