一日の大半をストーブのそばで

一日の大半をストーブのそばで

終日雨。

最高気温も10℃ちょっとということで、室内で過ごすことに。

午前中は、木立をひと回りした後、町会費納入の通知文書を作成したり本を読んだりしました。

 

昼食を済ませ、ストーブのそばで本の続きを読んでいると … … 瞼が … … 。

ウトウトしていると、ケータイの音で目が覚めました。

近くのホームセンターからで、修理に出してあった電動チェンソーが直ったとのことでした。

※ 先日玉切りをしていたとき、オイルが漏れていることに気づきました。
修理費が高くつくのではないかと心配していたのですが、1,680円〈税抜き〉で済みました。

 

戻ってくると、ちょうど雨が止んでいましたので、ナメコを穫りに木立の中に入りました。

収穫量は、昨年、一昨年よりぐっと落ちたものの家族で食べるには十分な量でした。
〈植菌してから4年目 … 果たして来年はどうなるのかな〉

で、ナメコを穫っているとき手だったのですが、手がかじかむほどでした。

また、木立を吹き抜ける風も、昨日とは打って変わってとても冷たく感じられました。

 

20分ほど木立にいたでしょうか、プレハブに入るや否やいきなり雨が降ってきました。

そして、雷が轟き渡りました。

暖かい室内にて本の続きを読みました。

私も今や前期高齢者。

かくして一日の大半をストーブのそばで過ごしたのでした。(右上写真)

父が元気なうちに

昼食はナメコ焼きそばと焼きピーマン

朝から雨。

屋外作業を諦めました。

今年は柿の表年らしくたくさん穫れましたので、30個ほど親戚に持って行きました。

帰り道、電気店やホームセンターなどに寄っていると、あっという間に正午に。

 

ちょうど雨が止んでいましたので、木立からナメコを、畑からピーマンを取ってきました。

昼食はナメコ焼きそばと薪ストーブで焼いた熱々のピーマンと相成りました。(右上写真)

味は言うまでもありません。

 

で、午後、プレハブ内で集落の行事の案内文書を作成していると、この夏に定年退職した集落の男が訪ねて来ました。

「突然すみません。 … 実は、集落のはずれにある所有地の杉を30本ほど伐採しようと思っています。父が元気なうちにと思っています。1本につき1万円以上かかると聞いているのですが … 。」

「そりゃー、伐採後の処理も含めての話やろ。ただ伐採するだけなら、1本4,000円以内で済むと思うわ。 … 伐採してもろうた後、できれば枝を落として、幹を短く切って数か所に分けて積んでおいた方が見た目がいいかもしれんな。 … 幹をもろうてくれる人がおればいいんやけど、きょうびはなかなかおらんでなあ … 。」

「わかりました。家に帰って父と相談します … 。」

 

… 父が元気なうちに …

それは言えますな。

私自身、そのことで大いに助けられているのですから。

杉を伐採してから今日までの経過について

焼却場の近くまで杉の枝葉を運びました

杉の伐採を開始したのは、10月25日。

今回は、胸高径20~25㎝、高さ18m前後の杉を10本伐採しました。

電線間際の杉〈5本〉を伐採するときにのみ友人に手伝ってもらい、他は、すべて自分一人で作業をしました。

で、今日〈11月6日〉それら伐採した杉の枝落とし、玉切り〈45㎝長〉が終了しました。

落とした枝については、ほとんどが焼却済みで、あと1回〈明後日予定〉焼却すれば完了です。

※ 明後日の焼却分は、すでに焼却場の近くまで運んであります(右上写真)
あとは燃やすだけです。

 

今後伐採をしたときの参考にと、伐採を開始してから今日までの経過を時間の観点から簡単にまとめてみました。

① 伐採地周辺の草刈り及び道具の準備等   …  6時間
② 伐採                  … 12時間
③ 枝落とし,玉切り,焼却場までの枝葉運び … 42時間
④ 枝葉の焼却〈6回に分けて焼却〉     … 12時間

◇                   計 のべ72時間

 

この後、転がったままになっている丸太〈何個あるかわかりません〉を整理します。

そして、時期が来たらそれらを割り、薪棚に積んで〈少なくとも3か月〉乾かします。

伐採から薪として使えるまでに一体どれだけの労力を要するのか?

記録に残しておきたいと考えています。

とにかくできることから

イチゴ畑の整理をする

好天が続いています。

これで3日連続の早朝野外焼却〈野焼き〉です。

予報を見ていると、明朝もできそう。

で、午後は、先日伐採した杉の枝落としをし、それを焼却場まで運びました。

 

隣家の主がやって来ました。

「チェンソーの音がよう聞こえるんで、見に来たんや。 … また、木、切っとるんか?」

「伐採は終わりました。チェンソーで枝を落としたり幹を玉切りしたりしているんです。とにかく枝葉は天気のいいうちに燃やさんと。」

「その通りや。 … ワシも今のうちにと、いらん〈いらない〉木〈を〉切って燃やしとるんや。 … 何やかんやいうて、もう11月や。 … 下手すると、あとひと月もすると雪や。 … 雪〈が〉積もったら何もできんし、それまでに終わらんと〈終わっておかないと〉 … 。」

 

おっしゃる通り。

早い年は、12月上旬に雪が降ります。

すぐに消えてくれる雪ならよいのですが、そのまま積もるとほとんどの屋外作業はできなくなってしまいます。

長期予報によると、今冬は昨年並みとのこと。
〈昨年は寒く、かなりの積雪でした〉

 

主が帰った後、夕方までまだ1時間ほどありましたので、イチゴ畑の整理をしました。(右上写真)

後片付けが終わったのは、〈午後〉5時過ぎ。

辺りはもう薄暗くなっていました。
〈ホントに日が短くなりましたな〉

とにかくできることからしていかないと。

ちょうどうまい具合にいっているよう

木立ち前で … 野外焼却〈野焼き〉の煙が立ち上っています。 2021 11.3 8:00AM

今日は11月3日、文化の日。

よい天気になりました。

早朝に始めた野外焼却〈野焼き〉の煙が秋空に立ち上っていました。(右写真)

 

蚊もほとんどいなくなり、といって気温もそれほど低くなく〈19℃〉、伐採跡地で杉の処理をするには最適です。

で、枝を落としたり幹を玉切りしたりしていると、正午近くに親戚がやって来ました。

 

「いい天気やのお。 … 近くの店に来たんで、ついでに弁当買うて持って来たんや。」

「いつもありがとう。 … この間、杉伐ったんで処理しとるとこや。」

「ああ、どうりで明るなったと思うたわ。 … まあ、切ったり割ったりとたいへんやけど、薪になったら、またくれいや。 … 薪ってまともに買うたら高いんやのお。ホームセンターで見とったら、長さ30㎝で直径30㎝ぐらいの束が398円やった。 … そんなんで風呂焚かれんわ。 … … ホントに感謝しとるわ … 。」

と言いながら帰って行きました。

 

親戚からは機械代と称して何がしかの謝金をもらっています。

そして、今日のように近くに来たときに昼食を差し入れしてくれます。

それで十分です。

自分のための薪をつくるついでに親戚の分をつくっても、たいした時間はかかりません。

今のところちょうどうまい具合にいっているようですな。