千里の道も一歩から

木立の出っ張りの土を削り、窪地に運びました。

予報では朝から雨のはずだったが … 。

〈午前〉8時を過ぎても雨の降る気配がないので、木立の出っ張りの土を削って窪地に運ぶことに。

※ 窪地については、11.19付ブログ記事『ボチボチやりますわ』をご覧ください。

 

木立の出っ張りは物置から20mほどのところにあります。

で、物置に置いてある鍬〈三つ鍬〉とスコップを一輪車に積んでいくだけで、すぐに作業ができます。

鍬で出っ張りの土を削り落とし、それをスコップで一輪車に積んで窪地に運ぶだけですから。
〈出っ張りの土は粘土質でやわらかく、鍬で容易に崩せます。〉

途中で雨が降れば、一輪車に2つの道具を積んで20mの距離を戻ってくるだけで済みます。

 

というように、土運びは、準備にも後片付けにもほとんど時間がかかりませんので、細切れの時間や今日のようにいつ雨が降っても作業を即中断できるようなときにしています。

先日のブログ記事〈11.19付〉でもお伝えしましたように、窪地をすべて埋めて平らにするには少なくとも5年はかかりそうです。

お金をかけずに自分一人でやるには、今のやり方がベストかなと思っています。

 

ちなみに今日は2時間余り作業ができ〈雨が降り始めたのは10時過ぎでした〉、一輪車20杯分の土を運ぶことができました。(右上写真)

… 千里の道も一歩から … ですな。

残り少ない秋を満喫したいがために除草を

除草後、薪棚前がすっきりしました

朝、霧の中、野外焼却〈野焼き〉をしました。

※ 霧がかかった朝は野外焼却をするには最適です。
湿度が高くて風がなく、雨が降らないからです。
霧が晴れると好天になりますので、灰が濡れる心配もありません。

若かりし頃、冬の休日の朝に霧がかかっていようものなら、迷うことなく竿を持って海に走ったものでした。

 

日が昇り、霧が晴れ始めた頃に野外焼却を終えました。

プレハブで朝食を済ませ、再び外に出ると、案の定よい天気でした。

晩秋の太陽の下、清々しい気分で木立をひと回りしました。

 

今年の11月は天気がよく、外で作業をする日が例年になく多いように思っています。

しかも蚊もいないので、とても快適です。
10月下旬頃から10℃を下回るような寒い朝が多かったせいでしょうな〉

また、朝と日中の大きな気温差は紅葉や黄葉を鮮やかにし、目をも大いに楽しませてくれています。

 

… ただ、気になることが一つ。

10月に刈った草が伸びているのが目に付くのです。

伸びているといっても10㎝ほどですが、あまりにも素晴らしい秋にそぐわないようで、なぜかしら落ち着かないのです。

で、本日除草しました。

11月下旬に草刈りをするなんて初めてです。
〈早い年は草刈機をもう仕舞っていますわ〉

すっきりしたところで(右上写真)、残り少ない秋を満喫したいと思っています。

たまに外に出て違う空気を吸うのもいい

講演を聴き終え、今木立に戻って来ました。 2022 11.20 4:25PM

講演を聴き終え、今木立に戻って来ました。(右写真)

※ 1週間ほど前に住職さんから講演会参加への依頼があり、今日その講演会に行ってきました。

 

講演会のテーマは、『信長との戦いの後、真宗はどうなったか?』。

※ 私が日頃お世話になっているのは、浄土真宗〈真宗〉のお寺です。
で、今日の講演はその門徒を対象としたもので、テーマも『真宗』に関するものでした。

・16世紀末期の織田信長による真宗の本拠ともいえる石山本願寺への攻撃。
・10年余り経っても決着がつかず、勅旨による和解となる。
・が、その和解を機に今度は門主の後継ぎ問題が起こる。
・後継ぎ問題に豊臣秀吉、徳川家康も関わることとなり、結局〈現在私たちが言っている〉 ” お東 ” ” お西 ” に分かれたという。
・両者は、江戸の中頃までは仲が悪かったというが、以後好転し、今に至ったらしい。

 

私の住んでいるところでは真宗門徒が多く、次のような会話がよくなされます。

「あんたんとこのお寺は何や?」

「真宗や。」

「お東か、お西か?」

「お〇や。」

〇が東であろうが西であろうが、お互いほとんど気になりません。

 

今回の講演会で、 ” お東 ” ” お西 ” の意味を知るところとなりました。

たまに外に出て違う空気を吸うのもいいですな。

時の経つのはホントに早いですな

チェーンブロックにビニルを被せていると夕日が 2022 11.17 4:00PM 木立の抜根跡地で

〈午前〉11時頃ようやく雨が上がりました。

小雨だったので地面はそれほど濡れていなく、抜根作業ができそうです。

※ 地面がぬかるんでいると、三脚の脚がめり込んで沈んでしまいます。
また、チェーンに付着した泥がチェーンブロックのギヤを正常に動かなくしてしまうのです。

 

昼食時間を繰り上げ、正午過ぎから抜根作業に取りかかりました。

杉の切株3つ、ツバキ、タラノキの切株をそれぞれ1つずつ抜いた時点で、辺りが薄暗くなってきました。

予報では明後日まで晴れるとのこと。

で、明日も抜根作業をしますので、チェーンブロックは、三脚に吊り下げたまま抜根跡地に置いておくことにしました。
〈チェーンブロックは約20㎏の重さがあり、いちいち運ぶのがたいへんなんですわ〉

チェーンブロックが夜露や霜に濡れないようビニルを被せていると、竹の間に夕日が … 。(右上写真)

時刻はちょうど〈午後〉4時。

日没が早くなっていることに改めて驚くと同時に、作業を早めに始めてよかったと思いました。

 

国立天文台のデータによると、1年のうちで日没が最も早いのは11月末から12月上旬にかけてとのこと。

ちなみに今日〈11月17日〉の日没時刻は、クリスマスの頃とほぼ同じ。

時の経つのはホントに早いですな。

たまにこんな日があってもいいか

すでに日はかなり西に 2022 11.16 3:20PM 木立前で

昨晩から降ったり止んだり。

気温も低く、朝プレハブに入ると、室温は9℃。

すぐに薪ストーブを焚き、昨夕下書きしておいたブログ記事をチェックして投稿しました。

熱いコーヒーを飲んで体が温まると、外套を羽織って外に出ました。

白い息を吐きながら木立を歩いていると、晩秋というより初冬を感じました。

 

1時間ほど外にいたでしょうか、再度プレハブに入ると、急に疲れが出てきました。

※ 連日の抜根作業の疲れが出てきたんでしょうな。
雨天も関係しているでしょうな。
退職後木立の手入れをするようになってからは、晴れれば土日であろうが作業をし、雨が降れば平日でも休む … いつしか体も心もそうなってしまったんですわ。

 

で、今日はどう過ごしたかって?

昼寝をし、ユーチューブをダラダラ見て、昼食をそこそこに間食ばかりしてコーヒーとお茶を飲みまくっていた感じです。

唯一作業らしいことをしたといえば、薪をくべたことぐらいか。

※ 酒を飲めない体質でよかったですわ。
もし、飲める体質であったなら、私の場合、今日のような日にはたぶん真昼間から飲んでいるでしょうな。

 

午後〈3時過ぎに〉窓に日が差し込んできましたので、外に出てみました。

すでに日はかなり西に傾いていました。(右上写真)

… たまにこんな日があってもいいか …