雪の季節がついそこまで来ている

午後はプレハブ内で文書作成

午前中はイノシシ防護用電気柵撤去作業。

※ 集落では、イノシシから田畑を護るために防護用電気柵を設置しています。
例年雪が解けて無くなった3月上旬に設置し、雪が積もる前の11月に撤去しています。
〈電線が雪に埋まると漏電しますので〉
総延長は3㎞余り。

 

〈午前〉8時半過ぎから、10人の有志が2班に分かれて撤去作業を始めました。

ほとんどの電線は山のふもとに張ってありますので、急な坂を上ったり下ったりと歩くだけでもけっこう疲れます。

幸いにもイノシシと出くわすことなく、また、転んでケガをすることもなく、無事作業を終えることができました。

作業が終わったのは〈午前〉11時過ぎ … 午前から雨になるとの予報通り、雨が本格的に降り始めました。
〈ラッキーでした〉

 

午後は、プレハブ内で町会費納入案内の作成をしました。(右上写真)

集落での町会費納入方法は、年度〈会計年度は1月~12月〉当初にまとめて納める一括納入と年間4回に分けて納める分割納入があります。

で、今回作成したのは、分割納入をされている方への案内です。

今年最後の納入案内となります。

 

ここしばらく暖かい日が続いていたので、ずっと秋かと思いきや、

イノシシ電気柵の撤去、今年最後の町会費納入案内の作成をしたことにより、

ついそこまで来ている雪の季節に気づくところとなりました。

あとは好きなようにすればええわ

今日は穏やかな日になりました … 木立前で

穏やかな日になりました。(右写真)

〈午前〉9時を過ぎる頃になると、気温も上がり始め、暖かくなってきました。

井戸水を汲み上げることにしました。

※ 井戸水を汲み上げるには、やはり暖かい日がいいですな。
この時期に汲み上げる水は、水やりというより主に掃除用に使っています。
〈水道は無く、飲み水は自宅から持って来ています。〉

 

ちょうど汲み上げが終わったとき、知人〈1歳年下〉が訪ねて来ました。

「近くに来たんで寄りました。」

「おお、久しぶりや。せっかくやし、プレハブに入って話そうやないか。」

 

〈プレハブにて〉

「先月、仕事辞めたんです。」

「65〈歳〉で〈雇用〉延長も切れたんやな。」

「いや、実は誕生日までまだ3か月あったんです。そやけど、体力も気力ものお〈なく〉なって辞めたんです … 。」

「 … … とにかくあんたはようやった。 … わしなんか、60〈歳〉でキッパリ辞めてしもうた。」

「〇〇さん〈私のこと〉は辞めた後したいことがはっきりしていたけど、俺の場合は、何をすればいいのかわからなく … で、毎日ただブラブラしているだけで … 。」

「気にすることないわ。 … 働くだけ働いたんやし、あとは好きなようにすればええわ。」

 

… あとは好きなようにすればええわ …

いざ実行するとなると、これが意外と難しいんですな。

暖かく穏やかな文化の日でした

タマネギの畝にマルチシートを被せる

昨晩父から、タマネギの畝にマルチシートを被せる手伝いを頼まれました。

で、〈午前〉9時少し前に菜園に向かいました。

シートをあおるほどの風もなく、スムーズに作業が進み、1時間ほどで終わりました。

で、シートに開いている穴を数えると … 何と1,300個!(右上写真)

1,300も穴あるけど、全部植えるとすると、1,300本の苗がいるわ。」

と父に言うと、

「そうか。いつもとよう似たもんや。 … 昼飯食うたら、買うてくるわ … 。」

とのこと。

※ 満91歳にしては健在そのものですな。
苗植えはそれほどの労力がいらないので、例年両親が自分たちのペースで植えています。
で、あとはお任せですわ。

 

午後は、柄〈伸縮自在式で最長6m〉の付いたのこぎりで木立の杉の枝下ろしをしました。

10月中頃の気温〈20℃〉ということもあり、作業中久しぶりに蚊の羽音を聞きました。
〈幸いにも刺されませんでした〉

 

それが終わると、薪ストーブの煙突掃除をしました。

予報では今晩雨が降り、それを境にだんだん気温も下がっていき、週末は寒くなるとのこと。

確かにこの時期、真冬並みに寒くなることがあるんですわ。

今回はどの程度の寒さかわかりませんが、準備をしておくに越したことはありませんな。

 

かくして2022年の文化の日は暖かく穏やかなうちに終わりました。

類は友を呼ぶ

今しがた〈午後5時〉友人が帰っていきました。〈プレハブ内〉

昨夕久しぶりに友人から電話がありました。

「今、田舎に戻っとるんや。今回は10日ほどおるつもりや。 … で、いつ訪ねて行ったらええかのお … 。」

「いつでもええけど。 … おまえもわしも晴れたら野良仕事せんならんし、できれば雨の日がええかもしれんのお。 … 明日雨が降るみたいし、明日にするか。」

 

で、〈今日の〉午前10時頃友人が訪ねて来ました。

2か月半ぶりでした。
〈元気そうで何より〉

いつものごとく、近況、家族、健康、野菜づくり、政治経済 … 等、思いつくままに語り合いました。

お昼に近くの食堂にそばを食べに出ただけで、あとはプレハブ内でお茶を飲みながらずっとしゃべっていました。

 

外が薄暗くなった頃でした。

ふと彼〈友人〉が時計を見て、

「おお、もうこんな時間か。  … おれもどっちかというとマイナーな方なんで、他人と嚙み合わないとこがけっこうあるんや。けど、おまえとおるとホントにしゃべりやすいわ。 … で、つい長居してしもうて、悪いのおー。 … また、寄せてくれいや … 。

「別に気にせんでもええわ。 … わしもおまえとしゃべっているときが楽しいんや。気が向いたらいつでも寄ってくれいや … 。」

 

彼を見送った後、プレハブに戻ると、

… 類は友を呼ぶ … という言葉が頭をよぎりました。

焦らず弛まず日々コツコツと

伐採杉の玉切りも8割方終わりました

この時期に晴れの日が続くのは有り難い。

昨日のうちに伐採杉の枝払いが終わりましたので、幹の玉切りに取りかかりました。

※ 【玉切り】
立木の伐採後、枝払いをし、木の特徴に合わせ規定の寸法に切断して素材丸太にすること。
切断された丸太を玉という。
… ネットより

 

私が使っている薪ストーブの薪のサイズは45㎝長〈ちなみに親戚の薪風呂の薪のサイズも同じ〉ですので、その長さに玉切りしていきました。

〈午前〉10時少し前から始め、途中昼食を挟み、〈午後〉4時まで作業をしました。

8割方切り終えました。(右上写真)

 

ついこの間までは、〈午後〉5時頃まで作業ができたのですが、最近はホントに暗くなるのが早くなりました。
〈あとひと月もすると、一年のうちで日没が最も早くなりますからな。〉

で、数日前から、たとえ作業が途中でも〈午後〉4時に終え、後片付けに入るようにしています。

無理をしてケガでもするとたいへん。

そうなると木立の手入れも中断してしまいます。

 

退職6年目 … 〈自分で言うのも何ですが〉木立の景観がとてもよくなりました。

その要因は、大きな事故もなく毎日のように木立に通って手入れに取り組めたことにある、と思っています。

” 継続は力なり ” を実感すると同時に、

これからも焦らず弛まず日々コツコツとやっていくつもりでいます。