フェンスの取り払いの続きをしました

before フェンス
after 金網をすべて鉄枠から外しました

〈午前〉8時ごろフェンスの鉄枠から金網を外す作業に取りかかりました。(右上写真)

気温が低く〈5℃〉、冷たい北風が吹いていましたので、耳当ての付いた帽子をかぶりました。

また、金網をペンチで切る作業のとき、その切ったところが手や目に触れるとけがをしますので、安全手袋と保護めがねを着用しました。

2日前にも金網の取り外しをしていて勝手がわかっていましたので、午前中のうちに作業が終わりました。

鉄枠だけが残りました。(右下写真)

午後、鉄枠の解体に取りかかりました。

鉄枠はボルトとナットで組み立てられているのですが、ボルトもナットも完全に錆びてしまっていて、スパナで回そうにも全く動きません。

無理をして回すと、ボルトがつぶれてしまいます。〈あまりにひどく錆びているため〉

で、鉄枠の支柱の根元を電動グラインダーで順に切って倒していきました。

腐食気味の根元はすぐに切れるのですが、腐食していないものはなかなか切れません。

たくさんの火花が飛び散り、グラインダーのディスク〈取り替え刃〉が見る見るうちに減っていきます。

6本の支柱を切るごとにディスクを取り替えるという有様です。

20本ほど切ったときでしょうか、急用ができましたので、その時点で本日の作業を終了しました。

切って5年ほど経った竹は切るより割る

5年前に切った竹の根元
腐食しているので根切りで上から割ると竹が砕けてしまいます

プロの方が竹を伐採した後の切り口を見ますと、どれも地面スレスレです。

つまずいたり、竹に水が溜って蚊が発生したりしないようにするためだそうです。

プロの方が切った切り口と5年前に私が切った切り口を比べてみました。

私も地面スレスレに切ったつもりでしたが … 。

改めて切り口を見ますと、地面から5㎝ぐらいの高さで切っています。(右上写真)

… プロの方がしたようにもっと地面スレスレにできないやろか? …

… そうすれば、つまずいたり蚊が発生したりすることもなく、また、これからの除草時に草刈機の刃が当たることもなくなる … … 。

再度竹挽き鋸で切りました。

でも、どうしても地面を擦ってしまい、時間もかかります。

試しに根切り〈ねきり〉を上から振り下ろして、竹を割ってみました。

するとどうでしょう。

5年前に切った竹ですので、かなり腐食していて、割れるというより砕けてしまいます。

5回ほど振り下ろすと、ほとんどの場合、地面から上の部分が砕けてなくなってしまいました。(右下写真)

【使った根切り】
・長さ:145㎝ ・重さ:7㎏ ・刃幅10㎝(右下写真)
5年ほど前に近くのホームセンターで7,000円ほどで買いました。
根を切る以外にタケノコ掘りにも使っています。

2時間で70本ほどの竹の根元の処理ができました。
〈あくまで5年前に切った腐食気味の竹です〉

雨天のうちに屋外作業の準備をしておこう

ロープを『もやい結び』にしました
3台のチェンソーの点検もしました
混合油も満タンにしてきました

久しぶりの雨です。

ここしばらく、ジャガイモ植えの準備やトガの玉切りなどで、ずっと外に出ていましたので、プレハブや作業小屋の中が乱雑になっていました。

で、整理整頓をしました。

そのときに、伐採用ロープの結んであったところをほどいたことに気付きました。

先日竹チップをつくる機械をロープで引っ張るときに、結んであるところをほどいて使ったのでした。

今後伐採するときに結んでないとすぐに作業ができませんので、『もやい結び』に結びました。

【もやい結び】
固定した輪をつくるとき、結ぶのもほどくのも簡単で強固。(右上写真)

3台のチェンソーも、それぞれカバーを外して中を掃除し、オイルを充填しました。

刃の確認もしました。(右中写真)

今日東京で桜の開花の発表があったようで、暖かいぶん例年より早いそうです。

私のところの発表はしばらく先になりますが、周りの草の成長は例年より早いようです。

とくにオドリコソウが目立ってきました。

草刈りの時期到来です。

先日のトガの玉切りで混合油〈エンジンチェンソーの燃料〉をかなり使い、タンクが空の状態でした。

草刈機の燃料も同じ混合油を使いますので、ガソリンスタンドで満タンにしてもらいました。(右下写真)

今日は、屋内の整理整頓をしながらこれからの屋外作業の準備もしました。

〇〇〈平成の次の時代〉の百姓を目指して

焼却炉にするためにドラム缶の穴の開いた部分を切り取りました
野外焼却場の土を削って畑に入れました
根切りで根を掘り起こしていきました

菜園の焼却炉が壊れましたので、放置してあったドラム缶を利用してつくりました。

錆びて穴の開いていた部分〈1/3ぐらい〉をグラインダーで切り取りました。

それでも高さは60㎝ほどあり、錆びているといえども、2,3年は焼却炉として十分に使えます。(右上写真)

まともに買えば、1万円近くします。

その後、野外焼却場の土を削って、畑に運び入れました。(右中写真)

一輪車で12杯ぶんです。

※ 先日新たにつくった畑ですが、土が足りなかったのです。

午後は木立を回り、根切りで切株の根を掘り起こしていきました。(右下写真)

※ 掘り起こしたのは、伐採後ある程度の年月が経っていて腐食気味のものです。
伐採したばかりのものは、簡単に掘り起こすことができません。

今日もあれこれ動き回っているうちに日が暮れてしまいました。

ドラム缶を切ったり、土を削ったり、はたまた根を掘り起こしたりと、どれもそつなくこなしたいものですね。

百姓〈ひゃくしょう〉は、『百の仕事ができる人』とも言われ、私もそうありたいと願っています。

日々精進し、来たるべき〇〇〈平成の次の〉時代の百姓を目指している次第です。

※ 現在はまだ未熟者ですので、平成の百姓と名乗れないのが残念です。

薪割機はブルーシートをかぶせてそのままに

20本以上の丸太を並べてエンジンチェンソーで真っ二つに切っていきました
45㎝長の玉切りを積み上げるとけっこうな量でした
ひと月半ぶりに薪割機登場です

昨日は、電動チェンソーにトラブルがあり、丸太を全部切り終えることができませんでした。

残っていた20本以上の丸太を作業小屋横の地面に並べて寝かせ、エンジンチェンソー〈ガイドバー350㎜〉で順に真っ二つに切っていきました。(右上写真)

※ このようにすると、一回一回チェンソーのエンジンをかけたり止めたりする必要はありません。
そして、チェンソーの刃が地面に当たらない程度にまで切り、丸太を180℃回転させて残った部分を切ります。
〈丸太に泥が付いている場合は払い落します〉

で、以前から45㎝長に切ってあったもの、昨日切ったもの、そして、今日切ったものを積み上げると、けっこうな量になりました。(右中写真)

いよいよ薪割りです。

ひと月半ぶりに薪割機を引っ張り出してきました。(右下写真)

2時間ぐらい作業をしたでしょうか、積んであった玉切りの2割ほどを割ることができました。

この調子でいくと、全部割るのに明後日までかかりそうです。
〈予報では晴れが続くとのこと〉

80㎏近い薪割機 … 。

出し入れがたいへんですので、作業後ブルーシートをかぶせてそのままにしておきました。

薪割機の下には、30㎝高の野菜かご〈2個〉とコンパネをかませ(右下写真)、地面からの湿気も防ぐようにしています。