できればランヤードだけにお金を使いたかった

整理整頓が疎かになっているプレハブの整理棚
左:先日買った洋灯吊金具 右:整頓後出てきた洋灯吊金具
高いところでの作業がありますのでランヤードを買いました

プレハブおよび小屋の整理整頓をしました。

ここしばらく、木の伐採、落花生茹で、すき間塞ぎ等に追われ、整理整頓が疎かになっていました。(右上写真)
〈偉そうに書いた9月15付ブログがはずかしい〉

出てくるわ! 出てくるわ! 無いと思っていたものが次から次へと出てきます。

その最たるものが洋灯吊金具です。

全部使い切ったと思い、先日新しいものを一パック買ったところです。

すると、どうでしょう?

たくさんの洋灯吊金具がプレハブや小屋に散らばっていました。(右中写真)

整理整頓が終わった後、ランヤード(右下写真)を買ってきました。
税抜き2,980円〉

【ランヤード】
開閉できるフック、ベルトに通すためのD環や角環、B環などのベルト金具、そのフックと金具を繋ぐ綱の一式をいう。〈ネットより〉

要は命綱です。

ランヤードのロープを木の幹に回してフックをかけ、D環〈右下写真のロープ端の黒い環〉を自分の腰のベルトに通して使うようです。

はしごに上って枝を切るときなどに使うと、安全に作業ができます。

… 洋灯吊金具に使ったお金ランヤードに使ったお …

… できればランヤードだけにお金を使いたかった … 

 

ロープを張った意味がない栗の木の伐採

栗の木を伐採しても手前の杉の枝に寄りかかり、厄介なことになります
杉の枝を切り落としました これで電線に触れつつある栗の木を伐採できます。
何とか無事に伐採できました

電線に触れつつある栗の木1本を伐採することにしました。

でも、伐採には、近くの杉の枝が障害になります。(右上写真)
これでは栗の木を伐採しても、杉の枝に寄りかかってしまい、厄介なことになります。

そこで、杉の枝を切り落としました。

栗の木がはっきり見えるようになりました。

枝葉が電線に触れつつあるのもわかります。(右中写真)

もう手前に伐採しても大丈夫です。

胸高直径約15cm、高さ約8mのそれなりの大きさの木です。

道路から5mほど離れて立っています。

木の曲がり具合、枝の張り具合等を考慮しますと、余程のことがない限り道路に倒れないようです。

一応念のためにロープを張りました。

直径15cmほどの木を1本伐るだけですので、チェンソーでなく、大きめの鋸を使いました。

受け口と追い口をつくり、ロープを引っ張ったのですが、倒れませんでした。

それで、追い口をより深くしようと調子に乗って切っていると、ロープを引っ張る前に木が倒れてしまいました。

幸いにも思っていた方向とそれほどずれることなく、倒れてくれました。(右下写真)

けがをしなかったのが何よりです〈ヒヤリハット〉

 

 

山桜1本 杉2本を伐採する

5mほどの竹に金具をつけました ここにロープを引っ掛けて幹の高いところまで上げます
何とか幹の高いところにロープを引っ掛けることができました

大きめの木を伐採するのは4年ぶりです。

山桜1本 杉2本 思った方向に倒れてくれました

前回は、まだプレハブ、小屋、薪棚等の建物もなく、とにかく敷地内に倒れてくれればよいという感じでした。

今回は、知人に聞いたり、ネットで調べたりして、” 安全を第一に ” 伐採に臨みました。

※ 今思うと、前回はほんとうにビギナーズラックでした。

木の倒れる方向を確実にするためにロープを使うことにしました。

まず、幹の高いところにロープを引っ掛けるための道具を竹で作りました。(右上写真)

その道具で何とか高いところにロープを引っ掛けることができました。(右中写真)

次に、パワーウインチ〈2t〉でロープをめいっぱいに張りました。(右中写真)

最後に、チェンソーで受け口と追い口をつくって伐採しました。

山桜1本と杉2本を伐採しました。

3本とも思った方向に倒れてくれました。(右下写真)

【反省】

1 パワーウインチの使い方が未熟。
もたもたしていたらあっという間に夕暮れ時になっていました。
伐採した3本のうちの2本は、直接自分の手でロープを引っ張って倒したという次第です。
※ほんとうの大きな木でないからそのようにできるのです。

2 ロープの結び方が今一つ。
一回ほどけたことがありました。〈ヒヤリハット〉

 

 

切った木の枝は葉を切り離して薪に

切り落とした枝を集める
大枝用の園芸鋏及び鉈で葉を切り離す
葉を切り離してしまった枝

切り落とした枝を集めるとけっこかさばるものです。(右上写真)

いつまでもそのままにしておけないので、整理をすることにしました。

大枝用の園芸鋏と鉈を使って、葉と枝に分けました。(右中写真)

枝といっても、大きいものでは、太さ直径約7cm、長さ約4mほどのものもあります。

枝打ちをされずに成長してきた杉〈大きいものは、胸高幹の直径約40cm、高さ約18m)なので、枝も大きいのです。

葉と枝を切り分けるのに4時間ほどかかりました。

葉を切り離した枝は、後で50cmほどずつに切って、薪ストーブの燃料にする予定です。(右下写真)

細いものは、焚き付けに使います。

ざっと見て、真冬でも5日分の燃料になる量です。

葉は焼却します。

ただ生木から切り離したばかりの杉の葉ですので、水分を多く含んでいて燃えにくいのではないかと思います。

木立に積んである竹はけっこう乾いていますので、それといっしょに燃やす予定でいます。
〈4年間積んだままになっていました〉

竹は火力が強いので、水分を含んだ杉の葉もよく燃えると考えています。

焼却するのに最適の日を選んで実施します。

 

買ってよかった伸び縮みする高枝剪定用の鋸

伸び縮みする高枝剪定用の鋸

杉の木を10本ほど伐採する予定です。

で、木を思うようなところに倒すには、ロープを幹に縛って引っ張った方が確実です。

それも〈てこの原理で〉木の上の方の幹に縛る方が効果があります。

杉の木の高さは17mぐらいですので、少なくとも10m以上の高さのところに縛りたいと考えています。

ただロープを縛るときに枝が障害になりますので、地上から10mぐらいまでの枝を切り落とす必要があります。

慣れるとうまく切れます

プロの方に頼むとけっこうなお金がかかります。
高所作業車は扱えません。。

それで、柄が2,4mから6,3mまでの範囲で伸び縮みする高枝剪定用の鋸を買いました。(右上写真)
消費税込みで20,800円でした。
決して安価ではありませんが、今後も木立にある木〈200本ぐらい〉の枝を切っていくための初期投資だと思っています。

最初はふつうの鋸のようにスムーズに切ることができませんでしたが、使っているうちに段々慣れてきました。(右下写真)

最高で、鋸の6,3mと自分の身長を足した高さぐらいまで切れます。
8mぐらいでしょうか。
※10mまでにはちょっと足りませんね。

落ちてきた枝が顔面に当たりそうになりましたので、保護メガネ及びヘルメットの着用は必須です。

まだ200本ほどの枝しか切っていないのですが、買ってよかったと思います。

シルキー ハヤテ 4段 420mm 372-42