石を運ぶために台車を作る

敷地に転がっている石
台車用の車(直径26cm ノーパンク)
完成した台車

小屋周辺に大小130個ほどの石が転がっています。(右上写真)

そこで、石を乗せたり降ろしたりしやすく、しかも運びやすい台車を作ることにしました。
〈大きな石になりますと、一輪車では扱いにくいのです〉

ホームセンターでタイヤ【直径26cm ノーパンク】4個(右中写真)とコンパネ【180cm×90cm 厚さ12mm】1枚を買って来ました。全部で13,500円ほどでした。

※ コンクリートやアスファルトの上ではなく地面の上を引きますので、ぬかるみなどにはまらないように大きめのタイヤにしました。
※ パンク等の修理を勘案し、ノーパンクタイヤ〈値段はちょっと高め〉としました。

コンパネを60cm四方に切ったものを3枚重ねて台とし、それに4個のタイヤをボルトで留めました。
引きやすいようにロープも付けました。
製作時間は3時間ほどでした。(右下写真)
※ 大きな石に耐えられるような厚い板は高価でしたので、安価なコンパネを小さく切って重ねて使いました。

実際に石を乗せて運んでみました。
ロープを引っ張るだけで簡単に運ぶことができました。
ただ下り坂は石の重みで台車のスピードがぐっと上がりますので、ロープを引っ張ってブレーキをかける必要があります。

自分一人で上げ下げできる石は、この台車を使って近いうちに運び終えたいと思っています。

在る物を利用して〈お金をかけないようにして〉対応

U字溝を真っ二つに切る。
グラインダーにコンクリート用の刃を付けて切りました。
小屋と溝の間のブロックに沿って埋めました。

小屋周辺の地面については、問題は解消しました。

今度は、
… 屋根(波板)から落ちる水です …

雨量が多いと屋根を流れる水に勢いがあり、屋根の先から下のU字溝に雨水がちょうど落ちます。(右下写真)

問題は、雨量が少ないときや雨が止んだ後です。

屋根を流れ落ちる雨水に全く勢いがなく、屋根にへばりついているようです。
そして、雨水が屋根の先の方へ来ると、そのまま落ちるのではなく、屋根(波板)の裏側を内側(小屋側)へ伝うようにして最後はブロックと小屋の間の地面に水滴となって落ちます。
すると、その水滴に打たれたところは徐々に浸食され、くぼんでいきます。
それがずっと続くと小屋の基礎が浸されてしまいます。

そこで、水滴の落ちたところがくぼまないように、コンクリートの板を敷くことにしました。

使っていないU字溝がありましたので、それを利用しました。
グラインダーの刃をコンクリートカッター用の刃につけ替えました。(右上・右中写真)
U字溝の真ん中に縦線を引き、それに合わせて切っていきました。木の板を切るようなわけにはいきませんでしたが、無事3本のU字溝を縦に真っ二つに切ることができました。(右上・右中写真)

最後に、ブロックに沿って敷きました。(右下写真の中央の白っぽい縦線のように見えるところ)

次から次へと出てくる問題 … 、在る物を利用して〈お金をかけないようにして〉対応していきたいですね。

 

自作のふるいで土を有効に使う

小屋周辺の整地で出てきた泥や砂や石
市販のふるい 2.5mm,5.0mm,7.5mmの網を使用
自作のふるい 15mm 25mmの網を使用

先日の小屋周りの整地でたくさんの泥や砂や石が出てきました。

そのような泥や砂や石につきましては、プレハブ前に積んで、ビニルシートをかぶせておきます。

そして、晴天が続くようなときに、それらを広げてしばらく天日干しにしておきます。(右上写真)
※湿って泥や砂や石が団子のような状態ではふるいにかけにくくなります。ふるいにかけるときは、サラサラの状態のほうがよいからです。

ふるいにかけるとき、
大きなものは10㎝を超える瓦やレンガのかけらから、小さなものは目に見えないような粘土の粒まで、大小さまざまなものが混じっていますので、
市販のふるい(右中写真)では、小さ過ぎて間に合いません。

それで、ふるいを自作しました。(右下写真)
2×4材で縦70cm、横50cmの枠を作り、網も、網目の大きいものを2種類準備しました。

大半の場合、まず、25mmの網〈自作〉でふるいをかけ、次に5mmの網〈市販〉でふるいをかければ、大中小の小石や砂などに分けられます。

25mmを超える石や小石は、草が生えて欲しくないところに、厚さ30cmぐらいになるように敷き詰め、除草の手間を省くようにしています。
5mmから25mmまでの大きさの石は、セメント作業などをするときに下地として使っています。
5mm以下の砂(小石?)は、U字溝、ブロック、コンクリート板などを埋めたり敷いたりするときに傾きを調整するために使っています。
〈そのうち花や作物を植えるということにでもなれば、必ず使うと思います〉

【反省】 縦70cm、横50cmの枠は大き過ぎました。

 

 

 

 

小屋前の地面も水平器を使ってやり直し

溝の横のブロックの高さをもっと低くしないと!
傾斜を測って、16個のブロックを全部埋め直し!

今日も小屋周辺の整地をしました。

小屋自体を作ることに集中し、周りの整地が疎かだったようです。

小屋の横同様、小屋の前の地面も傾斜が足りませんでした。(右上写真)

梅雨時の大雨のとき、雨水が小屋の方まで押し寄せ、小屋の中に敷いてあるコンクリート板が、一部濡れたような状態になりました。

幸いにも長雨にならなかったので、しばらくすると乾きましたが … 。

冬が心配です。
早い年には、12月上旬に雪が降り積もり、それが3月まで残っていることもあります。
雪と雨は違いますが、最悪の場合は、冬期間小屋の中のコンクリート板が濡れっぱなし、ということも考えられます。

小屋の前の地面も再度整地することにしました。
溝の横のブロックの高さが高過ぎるので、ブロック全部の埋め直しです。
鍬で土を除け、バールをてことして、全部で16個あるブロックを掘り起こしました。
その後、水平器で小屋の基礎ブロックと埋め直した溝横のブロックの傾斜を測りました。(右下写真)

5時間を要し、涼しくなったとはいえ、汗がポタポタ落ちました。
また、しゃがんで重たいブロックを上げ下げするような作業でしたので、腰にかなりの負担がかかったようです。
薪づくりのときのように腰痛にならなければよいのですが … 。

 

 

 

水平器を使って地面の傾きを見る

水平器(写真中の青色の直方体のもの)で地面の傾きを見る。
出入り口のブロックにも勾配をつける。

涼しくなりましたので、猛暑のため中断していた小屋づくりを再開することにしました。

小屋自体は、6月下旬までにほぼ完成しています。

ただ、外回りで気にかかる箇所がありましたので、そこを直す作業をしました。

小屋周辺の地面は、高低差があまりありません。

それで、雨量の多い日には、小屋の方に水が押し寄せてくることがあります。

目測にたより、側溝〈小屋と反対側〉の方を低くしたつもりで地面を削ったのがよくなかったようです。

そこで、今回は水平器を使って、小屋の基礎ブロックの高さより側溝の縁が低くなるようにしました。(右上写真)
側溝横のブロックを再度低く埋め直し、側溝側の地面を一段と削りました。

【水平器】(右上・右下写真)
中に液体と気泡があり、気泡の位置によって床などの傾きを調べる道具。
値段はいろいろありますが、私が使っているものは、1,000円弱のものです。コストパフォーマンスはとても高いですね。

ついでに出入り口で足を乗せるブロックも直しました。
これも目測で置いただけだったので、傾斜が足りず、雨量の多いとき、雨水がけっこう小屋の方に流れていました。
今回は水平器を使って、しっかりと傾斜をつけました。(右下写真)