水平器を使って地面の傾きを見る

水平器(写真中の青色の直方体のもの)で地面の傾きを見る。
出入り口のブロックにも勾配をつける。

涼しくなりましたので、猛暑のため中断していた小屋づくりを再開することにしました。

小屋自体は、6月下旬までにほぼ完成しています。

ただ、外回りで気にかかる箇所がありましたので、そこを直す作業をしました。

小屋周辺の地面は、高低差があまりありません。

それで、雨量の多い日には、小屋の方に水が押し寄せてくることがあります。

目測にたより、側溝〈小屋と反対側〉の方を低くしたつもりで地面を削ったのがよくなかったようです。

そこで、今回は水平器を使って、小屋の基礎ブロックの高さより側溝の縁が低くなるようにしました。(右上写真)
側溝横のブロックを再度低く埋め直し、側溝側の地面を一段と削りました。

【水平器】(右上・右下写真)
中に液体と気泡があり、気泡の位置によって床などの傾きを調べる道具。
値段はいろいろありますが、私が使っているものは、1,000円弱のものです。コストパフォーマンスはとても高いですね。

ついでに出入り口で足を乗せるブロックも直しました。
これも目測で置いただけだったので、傾斜が足りず、雨量の多いとき、雨水がけっこう小屋の方に流れていました。
今回は水平器を使って、しっかりと傾斜をつけました。(右下写真)

 

 

 

チェンソーの刃の目立てが少しだけできた

目立ての後、この丸太(直径約10cm)を試しに切ってみました。
そして、実際に木を切りました。まあまあの切れ味でした。

先日〈9/7〉ブログでお伝えした
… 自分で目立てをしたら、ほんの少しだけ切れるようになった … チェンソーの刃の話の続きをします。

その刃は、ネットの動画を参考にしながら目立てをしました。

【ネットで …チェンソー目立て… と打てば、目立てについてのとてもわかりやすい動画がたくさんでてきます】

直径40mmの丸ヤスリで、30°の角度をつけながら5回ずつ、ていねいに削っていきました。それを3回繰り返しました。

そして、その後チェンソーを動かし、丸太に刃を押し当てました。(右上写真)

どうでしょう。それまで全く切れなかった刃が木の中に入って行くではありませんか。〈喰い込むとまではいきませんが … 〉

焼却するために並べてあった30本ほどの丸太も切ってみました。

薪にもならないような腐食寸前のボカボカの丸太で、切りやすかったせいもありますが、全部切り終えることができました。(右下写真)

とにかく一歩一歩前進です。

物置には、刃のこぼれた ” かんな ” と ” のみ ” もあります。
今度は、” 刃を研ぐ ” ことについても学んでいきたいと思っています。

 

退職後はチェンソーの手入れも上手になりたい

チェンソーとチェンソーの刃 目立てをするヤスリ

チェンソーの点検をしました。

エンジンで動くものと電動のものを持っています。

ほとんどの場合、扱いやすい電動チェンソーの方を使っています。電線が届かない場合は、エンジンで動くチェンソーを使います。

先日、エンジンのチェンソーを使ったときでした。

… 全然切れません。刃がカタカタ滑って、おまけに煙まで出てきました。刃は1年ほど前に新品と交換し、それ以後は使っていないのに … 。 それで、急遽電動チェンソーを使いました。 …

今日、その気になっていたエンジンのチェンソーの刃を点検しました。
… 刃の向きが反対でした …
〈ネットで調べてわかりました〉

一方、急遽使った電動チェンソーですが、けっこう使ったので、刃の切れ味が悪くなってしまいました。

以前は切れ味が悪くなると、すぐに新品の刃と交換しました。目立てについては、知識としてはありました。でも、それを実践するとなると、時間の余裕がなかなか見出せませんでした。

今は時間がたっぷりあります。

実は、今日少しだけ目立てに挑戦してみました。

ほんの少しだけ切れるようになりました。

時間に余裕のある退職後、チェンソーの手入れも上手になりたいと思っています。

 

草刈機は退職後の大のお友だち

左:ビニールひも装着  右:チップソー装着

木立や草地の手入れをするとき、草刈機は欠かすことができません。

草刈機では、どんな草を刈るのかによって先の方に装着するものが違ってきます。

2台あると、一々装着するものを取り替える必要がありませんので、手間が省けて楽です。

私の場合、ビニールひもを装着したものとチップソーを装着したものを使い分けて草刈りをしています。(右上写真)

まず、ビニールひもを装着した方ですが、先の方の重量が軽く、地面すれすれに刈ったり、地面とコンクリートの境目を刈ったりするのに便利です。
欠点は、硬い草が刈れないことや、小石や地面のゴミが広範囲に飛び散ることです。
近くに人家や車がある場合は、ビニールひもは控えるようにしています。
人が近くにいるときは、回転を止め、通り過ぎるまで待っています。
保護メガネは必須。(チップソーの場合も) 作業用エプロン、頭や顔を覆うようなものがあれば、もっといいですね。

次に、チップソーの方ですが、主に硬い草を刈るときに使います。
ただ、石やコンクリートに刃が当たると、かけた刃やコンクリート片が飛び散ることがありますので、気を付けなければなりません。

草刈機を操作しながらバックしないようにもしています。転んだりしたらたいへんなことになりますから。

退職して5か月、草刈機は大のお友だちです。

屋根のペンキ塗りも退職後の仕事 3

シルバー一色になったプレハブ物置の屋根

今日は、錆止めの上に1回目の上塗りをしました。
〈上塗りは2回の予定〉

昨日ほど夜露がなく、午前9時ごろから上塗りを始めました。

曇りがちだとはいえ、塗りかけの塗装の上に額から出た汗がしずくになってポタポタ落ちるという状況でした。

途中に休憩を3回とり、午前11時過ぎに作業を終えました。

予報通り、午後はすっきり晴れて真夏日。
午前中に作業を終えてホッとしています。

【今回のペンキ塗りで思ったこと】

1 急を要しないような作業は、条件のよいときを選んでする。
屋根が見事に真茶色に錆び、雨漏り寸前だったので、暑いさ中3日連続屋根の上で作業をした。
急を要しない作業なら、春や秋の涼しい時期の方がよい。効率も上がり、体にもよい。

2 平面では、ローラーの方が刷毛より効率的。
初めてローラーを使った。慣れるとローラーの方が作業が捗る。また、むらなく塗ることもできる。平面ではローラー、凹凸面では刷毛という具合に使い分けるとよい。

再度注意!
ローラーを転がしながら屋根の上を何回も往復しました。
屋根の端を背にして作業をしないように気を付けました。
常に左右に屋根の端っこを見るようにしてローラーを動かしました。
屋根に上って3日目、少し慣れて最も危ない頃です。
… 調子に乗るな! 屋根の端っこを見ろよ! … と常に自分に言い聞かせていました。

屋根のペンキ塗りは退職後の仕事だとつくづく思いました。

2回目の上塗りは、もっと涼しくなってからします。