山林の落ち葉の状態にもっと目を向けて

7割方落ち葉を拾い集めて焼却しました。木立の中がすっきりしてきました。

昨晩からずっと雨 … 。

昨日までの5日連続の早朝の野外焼却〈野焼き〉もひと休みです。

すでに7割方の落ち葉を拾い集めて焼却したでしょうか。

木立の中がすっきりしてきました。(右写真)

 

今日のヤフーニュースに、

… 13日未明、埼玉県ときがわ町の山林に火をつけたとして、60歳の男が逮捕されました。警察は、ときがわ町周辺で連続している山林火災に関与しているとみて調べています。 …

とありました。

先日関東であった一連の山火事も収まり、ホッと一息ついていた矢先なのに … 。

残念としか言いようがありません。

 

これでは、

ただでさえ野外焼却〈野焼き〉がしづらい気分に陥っているのに、ますますしづらくなってしまいます。

※ しづらくなっている人の一例を、3.11付ブログ記事『先日の山火事以来みなさん野焼きにピリピリ』でお伝えしました。

 

山林や田畑の手入れをそれなりにしようとすると、ある程度野外焼却〈野焼き〉をせざるを得ません。

私の集落でも、たいていの人たちがしています。

もちろん天候の状態や時間帯を見計らい、細心の注意を払ってしています。

 

放火はもってのほかですが、

山林が燃えやすい要因の一つに、落ち葉の放置があるのは否めません。

これを機に、山林の落ち葉の状態にもっと目を向けてみてはどうでしょうか。

この時期はフレコンバッグを担ぐのもいい

木立の落ち葉を掻き集めた後、雨に濡れないようにブルーシートをかぶせました。

今晩からしばらくぐずついた天気が続くとのこと。

木立に散らばっている落ち葉も、夏なら一日晴れれば乾くのですが、この時期は3日以上続けて晴れないと十分に乾きません。

濡れたり湿ったりした落ち葉を焼却しても火付きが悪く、煙ばかりが出ます。

で、落ち葉をレーキで掻き集めた後小山にし、雨に濡れないようにブルーシートをかぶせました。(右上写真)

※ ひと山 … 1回分の焼却量です。
木立に2か所(右上写真)、焼却場のそばに1か所と全部で3か所に設けました。
〈3回分の焼却量となります〉

 

焼却する前日に焼却場のそばまで運びます。
〈そのまま燃やすと山火事になりかねませんからね〉

ひと山は、フレコンバッグ〈60㎝×60㎝×60㎝〉でいうと7杯前後の量になるでしょうか。

枯れ葉ひと山分を焼却場のそばまで運ぶには、80mほどの距離をフレコンバッグを担いで7回前後往復することになります。

※ 【なぜフレコンバッグなのか?】
かつては一輪車を使っていました。
が、積める量が少なく、しかも木立の地面は凹凸が多く、せっかく積んだ落ち葉がこぼれ落ちてしまうことがよくありました。
で、一昨年よりフレコンバッグに切り替えました。

 

この時期は蚊もいなく、それほど汗も出ないので、適度な運動にもなっています。

夕日を眺めながら一日を締めくくれるなんて

プレハブの西窓から夕日が 2021 3.11 5:20PM

5:45~6:50
野外焼却〈野焼き〉。

6:50~8:15
プレハブで、ユーチューブを見ながら朝食。

8:15~9:30
ブログ記事を書いて投稿。
いつもなら前日に下書きをし、翌日にチェックをして投稿するのですが、昨夕来客があったため、今朝書いて投稿したという次第。

9:30~10:30
集落の行事案内を増刷。

10:30~12:30
木立に落ちている小枝を拾い集め、それらをストーブの焚き付けにするために短く切る。

12:30~13:30
町会長さん宅に増刷した行事案内を持って行く。
戻って来て昼食。
本日のメニューは、自家栽培で採れたシイタケを入れた〈インスタント〉焼きそばと牛乳。

13:30~15:30
木立に落ちている枯れ葉を掻き集め、焼却場に運ぶ。
明朝も微風とのことで、焼却を予定。
〈今冬はほんとうによく落ちました〉

15:30~17:00
焼却場に溜った灰をふるいにかけようと思いきや、まだ熱かったので止める。
場所を移動し、温州みかんの囲いを外す。

17:00~
今日一日を振り返ってブログ記事を書いていると、西窓から夕日が … 。(右上写真)

 

早朝から存分に動き回り、おまけに鮮やかな夕日を眺めながら一日を締めくくれるなんて、

このような生活ができることに深く感謝しております。

先日の山火事以来みなさん野焼きにピリピリ

日が傾くと冷えてきましたので草むしりを止めました

雪が解けるとともに草が見る見るうちに増えました。

で、〈午後〉4時頃からイチゴ畑の草むしりをしました。

正午過ぎはけっこう暖かかったのですが、日が傾くとともに段々冷えてきました。

手が土に触れると、軍手をしているにもかかわらずとても冷たく、かじかんでしまいました。

30分ほど作業をして止めました。(右上写真)

 

後片付けをしてプレハブに入るともう5時を過ぎていました。

薪ストーブを焚いて手を温めました。

一日を振り返りつつブログ記事を書き始めると、集落の人が訪ねて来ました。

近況を話しているうちに、彼〈集落の人〉が、

「あんた、よう野焼きしとるみたいやけど、とくに気つけとることは何や … 。」

と、尋ねてきました。

「延焼にならんようにすることや。 … 天気予報で風の具合をよう見て、早朝の露が降りて湿っとるときにしとるわ。 … 炎がでかならん〈大きくならない〉ように少しずつ燃やすことや。 … 夕方までに燃え尽きるぐらいの量にしとるんや。 … 燃やしとる時間は正味1時間ほどやけど、その日いっぱいは火の様子が見える範囲内で作業をするようにしとるんや … 。」

と、答えました。

 

先日の栃木県の山火事以来、みなさん野焼きにピリピリのようです。

私とてまったく同じ。

明朝野焼きをする予定 … 細心の注意を払って行います。

窓外の冬枯れの景色もそろそろ見納めかな

土曜の午後プレハブで 2021 3.6 4:00PM

午前中は雨。

※ 早朝に予定していた野外焼却〈野焼き〉はできませんでした。

 

午後は雨は上がったけど、北風が強くなって冬に逆戻り。
〈外気温5℃ぐらいか〉

木立をひと回りしていたときは、冷たい風に耳を叩かれっぱなし状態。

プレハブに入るとホッとしました。

薪ストーブのそばに椅子を持って行き、腰掛けました。

ストーブの空気口を広めに開け、火力を強くしました。

薪の炎が見る見るうちに大きくなり、温かくなってきました。

老眼鏡をかけ、屋根〈波板〉の修理に関する本を読み始めました。

すると … いつの間にか瞼が … 。

※ そうでした。
早朝の野外焼却のために、今日は〈午前〉4時40分に起きたのでした。

 

20分ほどうとうとしていたでしょうか。

眠気覚ましに熱いコーヒーを入れました。

コーヒーを飲みながら何気なしにストーブの炎を見ていると、聞こえるのは、薪のはぜる音と風の音だけ … 。

昨日まで聞こえたチェンソーやトラクターの音はありません。

寒いので私のように室内に閉じ籠っているのか。(右上写真)

あるいは、土曜なので休んでいるのか。

妙に静かな午後です。

窓の外に目をやると、くすぶった色の真竹と杉、

地面には栗と杉の落ち葉、

… よく見ると、ところどころに緑の小さな草たちが … … 。

 

窓外の冬枯れの景色もそろそろ見納めかな。