自然の恵みを無駄にしない

伐採したネムノキをヒラタケの原木にするのに90㎝長に切っていきました

先日、杉とトガを伐採したとき、ネムノキも1本伐採しました。

胸高径17㎝、高さ13mほどの大きさでした。

※ ネムノキはヒラタケ栽培の原木として使えます。
数年前に植菌したものからヒラタケが出なくなりましたので、新たに伐採しました。

 

ヒラタケ栽培の原木にするのに90㎝長に切っていきました。(右上写真)

11本の原木がとれました。

それらを、日当たりのよいところに、風が通りやすいように井桁状に積み上げました。

しばらくそのままにしておき、来年の3月下旬に植菌する予定です。

で、残った先の方ですが、

直径4~5㎝の細い幹や太めの枝は、45㎝長に切り、乾かして薪にします。

最後に残った部分は、焼却します。

焼却によってできた灰は、畑に撒くと、立派な肥料になり、また、土壌改良にもつながります。

 

今回伐採したネムノキは、以前に木立を所有していた人が意図的に植えたものではありません。
〈意図的に植えたのは杉だけ、と聞いています。〉
〈ちなみに私が木立を所有するようになったのは7年前。〉

自然に生えたものです。

本来ならやっかいもの扱いをするところですが、

私は、 … 自然の恵み=神様からのプレゼント … と思っています。

… ヒラタケ栽培の原木として、薪として、灰として使い切る …

無駄にはできませんな。

今のうちにできることをしていきます

朝、木立前から東の空を見る。 2020 10.20 6:30AM

冷えた朝でした。

自宅を出たとき、車の温度計は9度を表示していました。

〈午前〉5時30分より野外焼却をしました。

※ 早朝は風が弱いことが多く、また、露も降りていますので、延焼することも少なく、できるだけその時間帯に焼却するようにしています。
もちろんテレビのデータ放送やネットの天気予報は欠かせません。
幸いにも今朝は無風状態でした。

 

火の勢いが収まった頃、ようやく日が昇り始めました。(右写真)
〈今の日の出は6時30分頃なんですね〉

野外焼却の後、草刈りをしたのですが、気温がぐんぐん上がり、汗ばむくらいの暖かい日となりました。

正午近くに親戚がやって来ました。

買い物に出たついでに寄ったとのこと。

手ぶらではなく、昼の弁当を持って … 。

「ありがとう。 … 昨日は鍋をもろうて、今日は弁当も。 … … そやけどホントにいい天気や。 … 今年の秋は穏やかな日が多いと思わんか?」

「そうかもしれんな。 … そやけどいつまでもいい日が続くことはないやろ。 … こんな年に限って冬になってドカンと雪が降るもんや。 … … まあ、そんな先のことを思うとってもしようがないし、今みたいにいい天気が続くうちにできることをしとくことが大事や。」

 

おっしゃる通りです。

今のうちにできることをしていきます。

雪が降るまでにどれだけできるやら

二つの仮の薪棚に薪をすべて移し替えました

二つの仮の薪棚にすべての薪を移し替え、上部にブルーシートをかぶせました。(右写真)

※ 薪を移し替えたわけにつきましては、前回のブログ記事をご覧ください。

 

積み上げた薪を見ながら、これから冬までにしたいことを頭の中で並べてみました。

① 〈本来の〉薪棚の解体をし、場所を少しずらして組み立てる。
単管、波板等を新たに購入し、現在の倍の大きさにする。
完成後、仮の薪棚にある薪を再度移し替える。

② 丸太を積み上げてある場所を移動する。

③ 畑を30㎡ほど拡張する。
〈地面を20㎝ほど掘り起こし、掘り起こした土をふるいにかける〉
〈そこに新たに土を運び入れ、耕運機で耕して畑とする〉

④ イチゴの苗を植える。〈40本〉

⑤ ニンニクを植える。〈30個〉

⑥ アサガオの棚の整理をする。

⑦ カボチャ、トウガンの最後の収穫をし、畑を整理する。

⑧ トガ5本、杉10本を伐採する。
伐採後、枝葉を焼却し、幹は45㎝長に切って木立の隅に積み上げる。

他、必要に応じて除草 … … 。

 

早い年は、12月上旬に雪が降ります。
〈雪が積もるともうお手上げ〉
〈昨年のように積雪がないことを願うばかり〉

今日は9月17日。

リミットはあと3か月か。

それも目いっぱいできるわけではなく、天候次第。

すべてをし終えたいのだが、どれだけできるやら … 。

切株にどのように対処すればよいのか

プレハブ前に乾かしてある切株

終日草刈りをしました。

草刈りをしていて困ることの一つに切株があります。

切株に配慮しながらの草刈りになりますので、切株がないときに比べて手間がかかります。

また、配慮したつもりでも、間違って草刈機の刃先が当たってしまう場合があります。

跳ね返るととても危険です。

ときには刃先が切株に喰い込んで、にっちもさっちも行かなくなることもあります。

そのようなときは、エンジンを止めて外さなければなりません。

ナイロンコードの場合、当たった衝撃で切れてしまうこともしばしばです。

 

で、腐食してグラグラな状態の切株があると、草刈り後抜き取るようにしています。
〈『根切り』という道具で抜き取ります〉

ここ10日ほどで4本抜き取りました。

焼却しやすいようにプレハブ前に並べ、天日で乾かしている最中です。(右上写真)

 

木立には、まだ100本を優に超える切株が残っています。

竹の切株も加えると、1,000本を超えるかも … 。

今後10年のうちに150本ほどの杉を伐採する予定ですので、切株はさらに増えます。

木でも竹でも地上に出ている部分は、ある程度の時間をかければ処理できるのですが … 、

大部分が地下に埋まっている切株ということになると … 、

ある程度の時間だけではどうしようもありません。

… 切株にどのように対処すればよいのか …

苦慮しています。

明朝焼却いたします

3日続けて雨が降らなかったので、ようやくタラノキが乾きました。

なんやかんやいって、夏の日射しは強いものです。

スカッと晴れているわけでもないのに、3日続けて雨が降らないだけでタラノキが乾きました。(右写真)

で、このタラノキですが、

ひと月以上も前から、正確にいうと、6月29日からプレハブ前のコンクリート面に広げて置いてありました。

※ 伐り倒したのは6月28日です。
そのときの様子につきましては、6月29日付ブログ記事『タラノキを200本ほど伐りました』をご覧ください。

 

伐ったばかりの生木は燃えにくいので、乾かしてから燃やすつもりでした。

で、早く乾かすために、タラノキを木立から運び出し、日当たりのよいプレハブ前のコンクリート面に広げて置いたのです。

… が、どうでしょう。

来る日も来る日もほとんど雨。

乾いたコンクリート面すら見るのも珍しく、当然タラノキもずっと濡れたままでした。

一方、焚き付けに使う杉の枯れ葉にしても、濡れ落ち葉の状態ではどうしようもありません。

で、「いつ乾くかな、いつ燃やせるかな」と待っているうちに、今日〈8月2日〉になってしまいました。

 

折しも親戚がやって来ました。

乾いたタラノキを見て言ったこと。

「これ〈タラノキのこと〉、見た目がようないわ。 … 何とかすればどうや。」

… おっしゃる通りです …
… 明朝焼却いたします …