できることを精一杯やっていくしか

薪棚前の草刈りが終わりました。これで今年のすべての草刈りが終了しました。          2024 11.4 10:45AM

朝は10℃を下回る寒さでしたが、9時頃から気温がぐんぐん上がり始めました。

このブログ記事を書いている今〈12:50〉、プレハブ内の温度計は24℃を表示しています。

湿度も50%弱でとても快適です。

※ 草刈りをしていたときは、少し暑く感じましたが。

 

終わりましたわ、草刈りが。

薪棚前の草刈り終了をもって、今年のすべての草刈りが終わりました。(右上写真)

4月から11月までの7か月間、草刈りに追われっぱなしだったと言っても過言ではないですな。

都会の場合はいざ知らず、田舎で土地を持つ場合は、人が踏み入らない奥まった山以外は ” 除草 ” が付いて回ります。

かつてのように家族数が多ければ作業を分担できるけど、今や残っているのは、ほとんどが年寄り … 。

それら年寄りもそれなりに頑張っているんだけど、追っつかないのが現状。

 

で、

「アンタが登記してくれるんなら、タダでこの土地をあげてもいいわ。」

と言う人が出てくる始末。

が、うまくいった話はほとんど聞かない。

※ 実際、私もそのようなことを言ったことがあるんです。
結果 … 不成立

 

どこの田舎もよく似た状況ではないでしょうか。

体が動く限り、できることを精一杯やっていくしかないですな。

今や木立は私の ” 生活の場 ”

私の ” 生活の場 ” です

木立の草刈りをしていると、集落の男が訪ねてきた。

用件を済ませると、

「この時期になったら草もしぜんに枯れてくるし、無理して刈らんでもええのに。」

と。

「そうかも。 … そやけど、刈っといた方がすっきりして見た目がええと思うて … 。」

と答えた。

 

彼は間違ったことを言っていません。

むしろ合理的に考えています。

近いうちに枯れてしまうものを、わざわざ時間をかけて〈お金もかかる〉刈るのは、たしかに無駄ですわな。

私も彼のように勤めていて忙しい身なら、たぶん同じように考え、冬を間近に控えた時期に草刈りはしないでしょう。

実際、勤めていた頃はそうでしたから。

 

では、今は何で草刈りをしているのかって?

定年退職後、木立は私の ” 生活の場 ” になりました。

自宅は、夕食を食べて風呂に入って寝るためだけの場所になり下がってしまいました。
〈妻は『亭主元気で留守がいい』というタイプ〉

 

今や木立は ” ただ管理すればいいだけの山林 ” ではなくなってしまったのです。

歩いていると楽しくなってくる、また、眺めていると穏やかな気持ちになってくるような潤いのあるところでなければなりません。

よれよれの冬枯れの草が漂っているような木立は、私にとって ” 生活の場 ”  とはなりえません。

で、この時期になっても草を刈っている次第です。(右上写真)

11月に入ってもまだ草刈りとは …

大根の季節です〈菜園にて〉

菜園〈木立から車で7~8分〉に草刈りに行ってきました。

前回までは刈り終えるのに丸一日かかったのですが、今回は半日で済みました。

 

この前刈ったのはたしか9月20日頃。

で、約40日ぶりに刈ったことになります。

夏の頃と比べ、気温が下がったのと日が短くなったことで、草の伸びがとても緩やかにまりました。

草丈も20㎝ぐらいといったところでしょうか。

しかも草の茎が柔らかくなっているので、ナイロンコードでも簡単に切れるのです。

回転するナイロンコードで草を撫でるように進んでいたら、いつの間にか草がなくなっていたという感じでした。

菜園においては今年最後の草刈りとなりました。

 

帰り際ふと大根に目が行きました。(右上写真)

すでに間引きしたものを何度か食べているのですが、ホントにおいしいですわ。

おいしいのは私だけではなく、虫もそうみたいですな。

葉っぱが穴だらけ。

 

残る草刈りは木立前と薪棚前だけとなりました。

7~8時間かかるかな。

天気予報を見るに、明日は終日雨。
〈台風21号の影響でけっこう降るとのこと〉

明後日、明々後日は晴れ模様。

それら両日の午前にすると、今年の草刈りも終了と相成りますな。

 

以前は10月中に草刈りを終えていたけど、近年はいつまでも暑いせいでそんなわけにもいかなくなりました。

いやはや11月に入ってもまだ草刈りとは … 。

どうなっとるんですかのお

久しぶりの草刈り〈竹やぶ跡にて〉

休憩所の屋根づくりを予定していたのですが、思っていたより風が強かったので、延期することにしました。

※ 屋根に使う波板が風にあおられると、作業がしづらくなります。
それだけならまだしも、あおられた波板に気をとられて脚立から落ちようものならたいへんです。
完成が少々遅れても、とにかく安全第一に作業を進めていくつもりでおります。

 

で、草刈りをすることに。

午前中は竹やぶ跡、午後は自宅の周りの草刈りをしました。(右上写真)

勢いよく伸びていた草も、気温の低下及び日が短くなってきたことで、成長が鈍ってきました。

で、今日を含め、これから草刈りをするところは、今年最後の草刈りとなりますな。

つまり、今日以降に草刈りをしたところは、来年の春まで刈らないということですわ。

 

今日は10月17日。

木立を所有するようになった10年ほど前は、今頃〈10月中旬〉にすべての草刈りを終えていたような気がするのですが … 。

それが今では、10月中旬から下旬にかけて一年の最後の草刈りをしている有様。

2週間ほど遅くなりました。

その分、暑い日がいつまでも続いているんですな。

 

予報によると、明後日〈土曜日〉の夕方から気温が下がり、明々後日〈日曜日〉の朝の気温は10℃を下回るとか。

扇風機を置いたままで暖房器の準備をするって?

どうなっとるんですかのお。

除草作業をすることができなくなったら

道路脇に除草剤を撒く

道路脇に除草剤を撒いた。(右写真)

今年に入って4回目である。
〈例年4~5回撒いています〉

 

除草剤には発ガン性物質が含まれていると言われています。

そんな怖ろしいものをどうして撒くのかって?

話は少し長くなるけど、そのわけをお伝えします。

 

定年退職後、屋敷、木立、菜園、耕作放棄地と、合わせて7,000㎡近くの広さの土地の除草をするようになりました。

※ 私がまだ勤めていた頃は、両親もそれなりに体力があったので、木立以外のところの除草作業をしていました。
が、今ではその体力も無くなり、ほとんど私がしているという有様。
集落では、私以上に除草作業をしている人が他に何人もいます。

 

生えた草については、大半〈99%以上〉草刈機で刈ったり手でむしったりしています。

が、アスファルト道路の脇もそのように除草すると、草といっしょにアスファルトも剝がれてしまいます。(右上写真参照)

といって、まったく除草しないで草が伸びるままにしておくと、〈草の〉根っこが盛り上がってきてアスファルトを崩してしまいます。

結局、草が生えないようにする、あるいは草の根っこが盛り上がらないうちに抑えてしまうということになります。

で、道路脇のみ除草剤を使用している次第です。

 

私が除草作業をすることができなくなったら、すべて除草剤で済ませることになるかもしれませんな。